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小人さんの妄想 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2013-12-29

一生遊んで暮らせる金額

5億円らしいです。

財産には一定の境界線があって、その線を超えると、もはやお金のを心配せずに日々暮らせるのだそうです。

サラリーマン生涯年収が2億とも3億とも言われていますが、どうやらその境界線生涯年収よりも上みたいです。


詳しい話は差し控えますが、私の親族の1人が、とある趣味の集まりに行ってきました。

なんでも「大きな会場を貸してくれる人がいる」とのことで行ってきたのですが、

それが「すごい豪邸であった」と、ひどく感心して帰って来たのです。

5階建てで、玄関に入るといきなり大きな剥製があって、

壁には絵がずらりと並んでいて、床の間には大きな青磁の壺があって、

趣味の会場は、その趣味のためだけに用意した特別な部屋で・・・

しかも当主はその建物に住んでいるわけではなく、いわゆる別邸なのだそうです。

私の親族(と、そこに行った仲間)は、上寿司をご馳走になって、

たいへんかたじけない気持ちになって帰ってきたとのこと。


その当主の名前を聞いて、私が「○○財団ってあるよね」と尋ねたところ、

果たしてその○○に連なる一族の方だったようです。

ご想像にお任せしますが、○○には私が挙げるくらい有名な名前が入ります。


で、そこで聞いた話が、冒頭の「境界線」です。

お金というものは、ある一定の金額を超えると別の次元に突入します。

それが世にいう「一生遊んで暮らせる金額」です。

なぜ遊んで暮らせるかというと、お金がお金を生むからです。

たぶん、利子とか、運用とか、投資とか、そういったものでお金が生まれるのでしょうが、

重要なのは、その運用や投資は自分では行っていない、という点です。

自分でやらずとも、「ぜひ、やらせて下さい」と、向こうから手を挙げてやってくる人が幾らでもいます。

だからもう、自分ではやらないし、お金を増やすことについての心配をする必要も無い。


「一生遊んで暮らせる金額」と聞いて、平均的な生涯年収を思い浮かべるのは、境界線より上の世界の発想とは違います。

例えば3億円なら3億円の金額を、目減りしてゆく電池のように考えて、

 「毎月60万円づつ使ったら50年持つなぁ〜」、

 「だけど本気で遊んだら、一晩で100万円くらい簡単に消えて無くなるなぁ〜」、

などと考えるのは、お金がだんだん減ってゆく世界の発想です。

ある一定の境界線を超えると「お金は減りません」。

それが5億なのか、はたまた10億なのか。

とにかく臨界点を突破すると「お金とは減らない」ものなのです。


たぶん、お金が減らないものになると、物事の考え方が変わってきます。

もちろん仕事なんかしません。

勉強だって、将来のため(つまり将来のお金のため)の勉強はしないでしょう。

あとは趣味ということになりますが、そもそも仕事の対立概念であるような趣味ではない。

一般人が息抜きにたしなむような趣味とは違ったものになるでしょう。

一般人がささやかに自慢するような、高価な装飾品とか、カッコいい自動車とか、貴重なコレクションとか、

金で買えるものには、もはや大した興味を惹かない。

そうなると、何が残るのか?

残念ながら私は、境界線より上の世界には手が届きそうにありませんが、

せめて境界線より上の世界では何に価値があるのかを考えてみたいと思うのです。


かなみんかなみん 2014/01/01 22:30 初めての書き込みになります。
こんばんは。

私の知り合いに、一生遊んで暮らせる
お金を持った人が、2人います。

一人は、一旦就職した後、大学院へ行って
その後、世界中の国々で学んでいます。

もう1人は東京大学医学部大学院を卒業した後に
現場で働いています。出世争いなどなく
中堅どころの年齢なのに、役職にはつけず
夜勤をやったり、下っ端医師のままです。
学会での発表や、大学や専門学校に教えに行くのが好きと
言っていました。

2人共、勉強するのが楽しいと言っていました。
生活のために働かなくてはいけない自分と
やってる事は同じかもしれませんが
(私も医療業界で働いていて、学会発表したり
大学・専門学校に教えに行っています)
生活のためにやってるのと違い、余裕があります。
羨ましいことです・・・

rikunorarikunora 2014/01/02 23:41 かなみんさん、はじめまして。

お金に困っていない人って、居るところには居るのですね。
私の知っている方で、もう十分なお金を稼いだので、
早期リタイアして大学院に入り直した人がいます。
その方は地方の活性化をテーマに取り組んでいました。

お金に余裕ができると、勉強や世直しに力を入れる人が、少なからずいるように思います。
そういう人のところになら、お金が集まっても良いと思うのです。

MorganMorgan 2014/07/17 21:02 小人様、初めまして。

私の知り合いに俗に言うbillionaireが居るのですが、彼曰く、”幾らあっても足らないのでは?”という話を昔聞いた事があります。
最大の理由は通貨システムの不安定さだそうです。
私も彼の話に大変興味を抱き、マネーヒストリーからマクロ経済、ミクロ経済、金融工学の主体でもあるリスクマネジメント等・・・当然ですが投資も実際に行ってきたのですが、数年経ってようやく”あぁなるほど”と結論づいてしまいました。

メガヨットを保有している友人は”5 mil(USD)あっても年間維持費に満たない”と仰ってる方もいます・・・。

最近私の中では”一生遊んで暮らせる”というのがそもそも資本主義の虚像なのではないだろうかと、疑問に思っております。

でもかなみんさんやrikunoraさんの仰る通り、皆さん確かに共通してよく学んでいます。大学院に行き直している方も見かけます。

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