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小人さんの妄想 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-04-08

人間不信のカードゲーム

おもしろいカードゲームを思い付いたので、ここに公開。

3人から、たぶん10人くらいまで遊べる。


■ 用意するもの

人数x10枚分のカード。

半分は裏を白く塗った「プラス評価カード」。

残り半分は裏を黒く塗った「マイナス評価カード」。


■ 遊び方

カードをよく混ぜて、1人に10枚ずつ配る。

ジャンケンなどで順番を決める。

自分の番になったら、誰か自分以外の相手に、プラス、又はマイナスの評価カードを付ける。

プレイヤーに付いた評価カードは表に公開し、いま、誰がどれだけ評価されているか、常にわかるようにしておく。

これを順番に、カードが無くなるまで実行し、最後に各プレイヤーに付いた、

  (総合評価):=(プラス評価カードの枚数)−(マイナス評価カードの枚数)

が大きい人が勝ち。


単純なルールだが、これが単なる運のゲームでは無いことはすぐに分かるだろう。

重要なのは、プレイヤー同士の交渉と、場の空気支配にある。

たとえば、

 「○○さん、プラスを付けるから、俺にもプラスを付けてね。」

 「同盟してして△△にマイナスを付ければ、俺たち最下位にはならないぜ。」

 「君にだけ手札を公開するから、信用できるよね。」

 「この中で、あとプラスを3枚以上持っている人、手を挙げて!」

などなどである。

もちろん、その問いに正直に答えてもよいし、答えなくてもよい。

場の空気を読み、いかに信頼関係を築けるかが、このゲームの勝敗を左右する。

ただし、相手より上を目指すなら、どこかでその相手を裏切る必要がある。


論より実践、試しに一度やってみれば、このゲームの意味がわかるだろう。

必ずしも権謀術数に長けた者が勝つとも限らない。

案外、裏表のない正直者に高評価が集まることもある。

このゲーム、「人間不信」と名づけようと思うのだが、いかがであろうか。


■ 上級ルール・改変ルール

最初のうちはわかりやすく、

「評価カードは表に公開し、いま、誰がどれだけ評価されているか、常にわかるようにしておく。」

としたが、この公開は必ずしも必須ではない。

慣れてくれば、むしろ評価カードを伏せておいた方が別のおもしろみが加わる。

評価カードを伏せた場合、自分の渡したカードだけは確実にわかるが、他は推測に委ねられる。

たとえばカードを受け取ったとき、

 「裏切ったな!」

と叫んでもよいし、その叫びがウソであっても構わない。

付いた評価カードの一部をあえて公開したってかまわない。


その他、様々な改変ルールが考えられるので、いろいろと試してみて下さい。

ただし、金を賭けるのだけは止めておいた方がよい。。。