SABI小話・休憩中の3人

「てん ててて てーん♪」
自分の手の中の小型ゲーム機の電子音に合わせて、つい自分も口ずさんでしまう。
このゲームで一番楽しい瞬間だ、とタイガは思っている。
「・・・・・・・・・・・・う、ここで無音はキツイ」
ただし、一番胃が痛くなる瞬間でもある。
「またゲームか」
「わ、吃驚した。リクヤか。その言い方、親父臭いよ。たまには勉強もしたらどうだ、とか続いたら完璧だよ」
のそりと頭上から覗き込んできたリクヤに軽口を返しながら、頭の中では2,3ターン先の戦略を立て終える。
「別に。俺には趣味が無いから暇なんだ。お前は楽しそうだ」
「ああ、羨ましいってこと?リクヤもやってみる?」
「・・・・・・細かいのは苦手だ」
「大丈夫。チェスや将棋よりも簡単だから。それにホラ、この子弓兵なんだけどさ」
自軍の弓兵の一人にカーソルを合わせて画面をリクヤに見せる。
「ナギに似てない?」
画面に視線が移った瞬間、わずかにリクヤの眉が動いた。
「弓兵はひとマス離れた敵に攻撃できるし、対空も強いんだけど、自分の周囲4マスは無防備なんだ。近寄られちゃったらアウト。周り囲まれたら何も出来なくなっちゃう。
だから余計に守ってあげなきゃ。見ててあげなきゃって気になるんだよね。
リクヤもそう思わない?」
「やっぱり、ゲームは遠慮する」
ぼそりとそれだけ言うと、リクヤはそそくさと休憩室を出て行く。
平静を装っているつもりだろうけど、歩き方が微妙におかしい。思わず口元がにやけてしまった。
「僕はゲームの弓兵の話をしたんだけど」
休憩室のソファに座りなおし、弓兵を表示したままの画面を見る。
「うーん。でも、ホントにナギに似てるなぁ」
「私がどうかしました?」
ゲームの続きを再開しようとした矢先、のんびりとした女性の声が頭上から発せられた。
「わお。噂をすればってやつだね」
「何を噂していたんです?悪巧みは嫌ですよ」
「違う違う。ナギは守ってあげたくなるタイプだよねって話してたんだよ」
まあ、間違った事は言ってない。何気なく言った言葉にナギは急に顔色を変えて、
「わ、私・・・・・・やっぱりそんなに頼りないですか・・・・・・。訓練してきますっ!!!」
物凄いスピードで休憩室を出て行った。
さしずめ、移動力7といった所だろうか。タイガの体感としてはそのくらいだった。
「えと、続き・・・・・・やろっかな」
なんか訓練室で二人ばったり出会いそうだと、想像したら面白かった。
その時のリクヤの顔がどうなるのかが非常に気になったが、想像するだけに留めておいた。
「あ、よく見たらこっちの傭兵はリクヤっぽい」
弓兵の隣に隣接させてみた。特に意味は無いのだけど。


 + + + + + +


オリキャラでFEやりたいと常に思うw
「あ、武器無いなー。カイくん、ちょっと買い物に行ってきて」
「右の宝は鍵で開けるか・・・。カイくん、ちょっと宝回収してきて」
パシリじゃねーか!


弓兵のいい所は、拠点から動かないボス相手にチクチク経験値稼げる所です!←
リンがロードで、ソラちゃん剣士、ナギが弓兵、りっくん傭兵(オグマタイプ)、タイガは・・・ソルジャー?でも半ズボンだから魔道士もアリだよね(笑
リクヤは傭兵じゃなくて戦士でもおk。私使わないけど←
ソウマくんはアサシンかな。上級職だけどwいやソドマスかな(やっぱ上級)
アリサちゃんはアーマーでもかわいいかなと思うけど、バトルシスターかなぁ(覚醒仕様)
レイくんはダークマージとか似合いそう。
というか、封印に「レイ」っていう闇魔道士居るんだよねw大好きです。生意気ショタ。
タロウくんはソシアル(緑)か、いっそ最強の村人!
え、カイくん?キャラ的にソシアルだよね。赤緑の赤の方。あ、でも烈火のセインなら緑なんだよな。セインとケントはキャラ逆だよー。
あ、でも盗賊でも良いかもしれない。カイくん、盗賊。やっぱパシリじゃねーか!
てか、FE話でリンタロくんを「リン」って呼ぶと烈火のリンになってしまうw
ロウとエンの二人は説得で仲間になったりしねーかなぁぁぁぁ!!!←
ナギナギが説得するよ!
「あなたは愛を信じますか?」とか言うよ!(笑


SABIキャラでFE衣装やりたい・・・な!
そして、大好きな天馬とドラゴンキャラが居ない事に気付く。
たっくんは輸送隊ね!
あ、待てよ!エンさんはドラマスなんじゃないか!?敵でドラマス、目に傷、完璧!
あーでもそれじゃ、いかにも仲間になりそうでならないキャラっぽい〜ww
ロウくんはなんだろうなぁ。
ソドマスとかアサシン似合いそうだけど。