家康で「重辣ぁーでっ!!」と訴えた結果...

まだまだ1月の出来事を綴る。

絶ーっ対、そんな細かいこと覚えてないだろ?と思われるのかも
しれないが、写真を整理しながら書き始めると、意外と思い出すのだ、当夜のこと。

コノ日は、コチラへ行った。

家康(兴义路×娄山关路 兴义路48号4号)

昨年オープンしたつけ麺メインのお店で、池袋の信長というお店の系列らしい。

ワタクシは小麦ッ子クラブ所属の麺類オタだが…

つけ麺は好かん!

お蕎麦もうどんも、ざるで食べるのなんて年間で真夏の盛りに1回あるくらい。
※お蕎麦は小麦ッ子クラブの範疇外デスがw

なので、コノ家康も全く興味がなかったのだが…。

いつもよく飲んでくださる飲みぞお様が、

「居酒屋として使う分にも充分なお店だし、つけ麺じゃないラーメンもあったよ。」

と教えて下さったのだ。

ただ…

あくまでつけ麺が売りの店のノーマルラーメンというもの程、
アテが外れるガッカリなものはないのだ。

理由はハッキリしている。
日本で、つけ麺ブームが起った時につけ麺好きな彼に連れて行かれ、
仕方なくノーマルラーメンを啜っては、
「値段が高いだけでうまくないじゃん!」と思ってきた…
そんな過去の経験則にもたらされた実感だ。

だから、家康に行く気は、本当になかったのだが。

とある愉快な仲間に誘われてしまった。

誘われた時に、飲みぞお様の言葉が後押しになった。

「居酒屋利用」という名言である。

日頃よく一緒に飲んだくれてくださる飲みぞお様が”居酒屋”として
認めているということは、恐らくソノ”居酒屋”としてはワタクシの好みを
外れてはいないのだろうと思い、愉快な仲間の誘いに乗ってみることにした。

うむ。確かに漂う…ラーメン店(つけ麺店?)らしからぬ、オサレ感と
落ち着いた雰囲気。


小上がりみたいな場所まであって、確かにちょっとオサレな居酒屋か!と思わせる...

まぁ…我々は二人だったので、カウンター席に通されたのだが。

そして、居酒屋的に始めることに。

揚げ出し豆腐(28元=約459円)

まず、見た目からして美しいっ( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺

実際、カラッと揚がっているし、濃いめの出汁も非常にいい感じ

ワタクシはほぼ毎日豆腐系を食べるくらい豆腐好きなので、
久々の揚げ出し豆腐に大満足だったし、愉快な仲間も
「コレは他のメニューも期待がもてる♪」とかなり順調な滑り出し!

チキン南蛮(43元=約704円)

コレは愉快な仲間の大好物らしい。
ちなみに...私も好きだけど。

揚げ出し豆腐で上がったテンションが…




二人揃って下がった(´・ω・`)ショボン




ベースのチキンから揚げ自体はいいのだ。

だが、肝心の”南蛮”の部分が、
愉快な仲間にとってもワタクシにとっても微妙だった。

揚げたてを南蛮ダレにくぐらせると、そりゃーカリッとした食感が失われるのは
わかる。私なんぞが作ってみると間違いなくしっとりさせてしまう。

だからこそ、外食ではプロの味を求めるのに...ベチャっとしてる(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

しかも、運ばれてきてすぐに食べたのに...すでに冷えてる。

考えられる原因は,,,
敷かれた生野菜と載せられたタルタルに挟まれてW冷却されたせいなのかもしれないが、
中身まで冷めてしまっていたことを考えると、揚げてから盛りつけまでの
オペレーションに時間掛け過ぎなんじゃないか?とも思える。

でも、南蛮漬けって…
恐らく冷めても美味しく食べられるようになってるものだろうから
コレが正しい姿なのかもしれず、
たまたまワタクシと愉快な仲間の求める方向が違っただけなのだろう。

野菜を欲して…野菜炒め(30元=約491円)

寒かった日なので、生野菜じゃないもので野菜補給と思ったのだが。

塩辛いね…。

何故だろう。

上海で本場中華系のお店では野菜の炒め物は、味が濃いものでも
奥行きだったり、複雑さだったりを感じるのに、
コレはただただ、潔くまっすぐに塩辛い。

手作り羽根つき焼きギョウザ(28元=約458円)

日系ラーメン店では必ず注文するものだ♪

コノ見た目はかなりそそる


でもね…。





こう見えて…





全くパリパリじゃないんだぜ〜!!!





箸でこの羽根を割ろうとすると、ふにゃりとするのw

ソノ感触に(マイナスの…w)衝撃を受けて、中身がどうだったのか全く記憶にない。



最初の揚げ出し豆腐でテンションが上がっていた我々も
ちょっと、会話が途切れがちになってしまった...。
居酒屋メニューのチョイスミスだったに違いない。

飲みぞお様におススメのメニューをしっかり聞いておくべきだったのかもしれない。
いや、もしかしたら聞いていたのに、酔っぱらって覚えていなかったのか…


最後の望みは麺だ。
コチラのお店の看板メニューのつけ麺の中から、愉快な仲間がチョイスしたのは、

味噌つけ麺全部のせ(48元=約786円)

そして、つけ麺を好まぬワタクシは、ラーメンメニューを眺めてかなり悩んだ……
メニューの最初に書かれている味噌ラーメンがド定番なんじゃないかと推察。
無難にソレをいっておくべきか。

ただ、、、とにかく気になるのは、

「辛ゴマラーメン」だ。

うむ。
担々麺をこよなく愛するワタクシとしては、好みの味なんじゃないかと思う。

日本語ペラペラの中国人服務員さんが手助けしてくれる。
「うちのお店のはあんまり辛くナイヨ!」(辛さにビビってると思われたのか?)

そーじゃない!問題はそうじゃないんだ!!!

むしろ逆なんだよ、ハニー……

「辛くできます?」と聞いてみると、「出来ルヨ!」と言うので決心した。

コノ「辛ゴマラーメン」にしてみる!

その後が面白かった。

服務員さんから厨房の人へ「辛ゴマラーメン、重辣ーっ!(激辛の意味)」と伝達される。

↓↓↓↓↓

今度は、厨房の中の人が実際調理する人に向かって言っているのか、
やたらと「重辣!重辣!」をくりかえしているのが聞こえてくるw

↓↓↓↓↓

調理の兄ちゃん、小鍋を持ちながらこっちを見てニヤリ( ̄∇+ ̄)


っきゃーどんだけ辛いので

責められちゃうのかしらん??ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク♪

そんな期待MAX、でもちょっとビビリもありつつなワタクシの前に運ばれて来たのがコレ!

辛ゴマラーメン(45元=約737円)

ふふ(*´ω`*)


ふふふっ(*´ω`*)




って……






あまーい( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)!!!



イヤ、自分がおかしんだろうと思って、愉快な仲間にもスープの味を
みてもらったのだが、やはり同じように「うん、甘み感じるね」と
言っていたのだから、間違いない!

個人的な感想を言えば、「嫌がらせに蜂蜜でも入れたんかい??ハニー?」

って感じ。

まぁ、麺自体は美味しかった。

それだけに、不思議なほど甘みを感じるスープが個人的にはダメだったのが残念。

ベースは豚骨、鶏、魚介などを9時間煮込んで作っているらしい。
やはり、つけ麺に合うように濃厚さを出しているから、
ソノ濃厚さが甘みにつながっているんだろうか?

味噌とか醤油とか塩気のものと組み合わせるとしっくりくるのかもしれないが、
辛みを加えると逆に甘みが引き立つとかそういう類いのものなのだろうか?

実際、隣で味噌つけめんを食べている愉快な仲間は満足そうだった。
満足どころか、「次は違うスープのつけ麺を食べてみたい♪」って言うくらい
美味しいらしい。。。

(ะ`♔´ะ) ガルルル〜なんか悔しい!

なぜ私だけ満足できないのだ。だから、つけ麺屋は嫌なんだ!٩(๑`^´๑)۶





ま、甘いわー!甘いわー!と言いながらも、しっかり完食したんスがw








スープが冷めてくると、油膜が張り出した。

濃厚なんですなぁ〜……

こういうのを見ると、自分の内蔵や血管の中でも
スープがこうして膜を張ってるかも?と想像できちゃうのがなんか嫌w

↑ だったら、そもそもラーメン食べるなよ٩(๑`^´๑)۶༄༅

って話デスよね〜。

ま、コノ日は好みの味ではなかったので、残りスープの油膜にどひゃ〜っと
思っただけど、ワタクシの好みドンピシャでコノ油膜を見ても、見なかったふりするわけでw

いつもこんな風に都合よく生きてマス(° ꈊ °)✧˖°オホッ!


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