Hatena::ブログ(Diary)

九大林政・フィールド日記2

森林政策学研究室スケジュール・Forest Policy Lab. Schedule

2016-04-19

歓迎会

こんにちは、修士課程1年の北島です。

今年度の研究室のブログ担当となりました。1年間よろしくお願いします。

さて、最初の更新ですが、先週のゼミ後に歓迎会を開いていただきました!

場所は鍋処いずみ田。霍さん手配ありがとうございました。

大学院から九大に進学した身としては、こういった席で研究室のメンバーと色々な話ができるのはとても貴重な時間で、ありがたかったです。まだまだ慣れないことも多いですが、頑張っていきたいと思いました。

また、お店にいるときに熊本地震の前震が起こりました。

東海大農学部の友人から無事と連絡が来たときはホッとしましたが、避難生活で苦労されている方々が非常に多いですね。募金活動など自分のできることをすると同時に、我が家の防災対策を見直そうという気持ちにさせられました。

(北島)

2014-04-03

修論発表タイトル

 年度を明けてしまいましたが、卒論だけ掲載して修論を掲載していませんでした。2013年度修士論文の3タイトルは次のとおりです。

石井博也:森林計画制度における主伐のコントロールの可能性と課題〜森林経営計画の仕組みと運用事例より〜

尾分達也:2012年木材価格暴落時における九州の素材生産・流通構造の変容

外山正次郎:スギ並材産地における製材工場の経営動向とその変容‐宮崎県都城地域を事例に‐

 3名とも就職し、新しいスタートをきっていることと思います。活躍を祈念しています。

                      (佐藤)

2011-02-10

南の国より・・・

こんにちわ。赤道直下・気温30度、雨季のインドネシアから藤原です。

3か月ぶりに戻ったわけですが、長期に滞在していると何とも思わなかった直射日光が、冬の日本から戻るとなんでこんなに強いんだろうと思いました。

出国前に川崎さんと真冬の国と真夏の国からブログ書きましょうと話していました。

川崎さんの写真があまりにも寒そうなので、とりあえず暖かくなりそうな写真でも載せてみます。

f:id:rinsei:20110210214312j:image

f:id:rinsei:20110210214336j:image

同じ時間を過ごしていますが、場所によっては気候が全く異なり、おもしろいですね。

インドネシアに戻って約2週間、執筆中の論文の文献調査、調査とワークショップの準備で時間が慌ただしく過ぎています。ようやく昨夜、原稿を仕上げました。インドネシアに戻り、論文執筆のため、更なる歴史背景を調べるべく、アワン先生に借りた大量の報告書・文献をひも解いていくと、グヌンキドル県の森林荒廃の発端は、日本植民地下の軍による大量伐採であったということにたどり着きました。終戦後、ほとんどの土地は荒廃地で農作物が育たず、その中で植林活動が住民等によって私有林の創出が行われ、現在に至るようです。

以前、高校生の教科書を見せてもらった時に、1章分をさいて、こちらの高校生は日本の占領下の歴史を学ぶようです。自分も日本占領の事実は知っていたものの、それが調査地にも影響が及ぼされていて、改めて歴史を踏まえて、研究を進めていきたいと思わされた次第です。

f:id:rinsei:20100224222911j:image

また文献をひも解くうち、インドネシア語に自然に混ざっているジャワ語にも相当苦しめられました・・・

diarahkan pada jarang tegakannya dengan menggunakan tampar

インドネシア語だとtamparは「平手打ち」という意味で、直訳すると「平手打ちで密度の低い方に(木を)向ける」ということですが、平手打ちで木を向けるって全く意味が分からない・・・ジャワ人に聞くと、「tampar」はインドネシア語で「tali(ひも・縄)」のことらしく、教えてもらってようやく理解できました。

また「rempel」という単語。

どれだけインドネシア語の辞書を引いても、見つからず、これまたジャワ語でした。

英語だとPruning(枝打ち)ですが、彼らの中では違いがあって、管理を目的に枝打ちする場合はPruning、生活のために枝打ち(燃料や家畜のため)する場合は、rempelと目的によって言葉を使い分けるようです。

言葉も奥が深く、翻訳できないような言葉も多々ですが、少しずつ覚えていきたいと思います。

また一昨日は友人の某大学で、学部生に向けて、人生初めて講義を受ける側から講義する側として、以前佐藤先生がこちらの大学で学生に向けて講義したパワポ(Forest and Forestry Issue in Japan: Toward to Sustainable Forest Managemet)を使い、「Persoalan Hutan dan Kehutanan di Jepang: Ke arah Pengeloaan Hutan Lestari」として話してきました。インドネシアの場合、修士号取得者は大学で教員として働いていることも多く、以前より彼から自分の講義の中で、一度講義してほしいと頼まれていました。彼や彼の大学には調査関係で大変お世話になっていることもあり、ようやく昨日実現できて良かったと思います。

またこちらの講義は、教員から学生への一方的な教授というよりは、学生の質問も多く、対話(ダイアログ)の中で進めるので楽しめました。こちらに来て、いろんな学生と話すこともあり、日本に森林はまだあると思うか?ということを尋ねるとほとんどの学生が日本に森林はない(森林率:10〜30%)とのイメージを持っているようです。日本の森林率がインドネシアより高いことを伝えると大抵学生は驚いています。

異なる自然条件・社会条件の中で、どのように持続的な未来社会を達成するのか、過去の歴史を踏まえながら、両国を通じて考えていければと思っています。

来週から、また中部ジャワ州のプマラン県の方に、分収林制度の調査で、研究室のスタッフと一緒に10日ほど行ってきます。

調査より戻ったら、またブログを書きたいと思います。

(藤原)