EnterpriseZine:Windows Updateのエラー対応に役立つツール−第1回

はなずきん♪さんの記事です!!!!WSUS Error Code Lookup Toolの紹介です。

クライアント側のWindowsUpdate.logを解析してくれるツールです。
名前がややこしいですが、クライアント側のログを解析するツールです。

「WSUS Error Code Lookup Tool」では、次の4つのことを行うことができます。

  • Windows Updateを行った際に作成されるWindowsUpdate.logファイルの分析
  • WindowsUpdate.logに含まれるエラー番号の特定(16進数、10進数での表示)
  • 分析したエラー番号のエラー文字列と説明の表示
  • 「エラー文字列」+「Windows Update」をGoogleで検索
自身が管理しているユーザから「Windows Updateでエラーが出た」と聞いた場合、皆さんはまず表示されるエラー番号を確認するかと思います。しかし、エラーが表示されたウィンドウを表示した状況が全てではありませんし、エラー番号を書きとめておいてくれるというのはあくまで期待に過ぎません。

MicrosoftUpdateのログもOKだそうです。WSUSのサーバー側のログではないので要注意ですw

今回の記事はWindows Updateについて記述していますが、もちろんMicrosoft Updateのlog分析にも使用が可能です。
トラブルの原因を突き止めるために、ユーザへのヒアリングを行うことも大切ですが、ユーザからのヒアリングができなかった場合に使う手段として活用をしてみてはいかがでしょうか?