VMwareが「ESXi」ハイパーバイザーを無償提供へ (1/2) - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

HyperVisorまで無償提供したらVMwareの商売は何が残るんだ・・・・

Microsoftの元幹部だったマリッツCEOは、財務アナリストとの電話会見の中で、VMwareの収入の大半はVirtual Infrastructure管理スイートの売り上げによるものであることを明らかにした。「次の論理的なステップは、フットプリントがわずか32MバイトのバージョンであるVMwareのESXiハイパーバイザーを顧客に無償で提供することだ」と同氏は語った。

 この無償版は「ESXi 3.5」と呼ばれ、7月28日からダウンロード可能になる。マリッツ氏によると、このアプローチは、多くの顧客をVMwareに囲い込み、仮想化技術を広く浸透させるのに有効だと考えているという。

 VMwareとそのOEMパートナー各社は既に、仮想化技術を市場に浸透させる手段として、「ESX 3i Server」ハイパーバイザーをサーバに組み込んで販売している。無償ハイパーバイザーの投入は、市場でのVMwareのプレゼンスの拡大につながるとみられる。

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確かに仮想化が最終目標ではなく、その上での運用も含めてが目的なんだと。。。

「条件は何も付いていない。ESXiを入手して利用するだけでいいのだ。仮想環境を実現するのに、Windows 2008にアップグレードしたり、データセンターに新しいOSを導入したりする必要はない。結局、ハイパーバイザーは基盤技術にすぎず、顧客が求めているのは総合的なソリューションであり、また、ハイパーバイザー上に構築される仮想環境がもたらすメリットなのだ。そういったことをやりたいという顧客は、ハイパーバイザーの上に仮想環境を構築するのに役立つ当社のVirtual Infrastructureを購入するだろう」とラグーラム氏は話す。

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