JAXA、「すざく」が銀河外で大量のレアメタルを発見 | 電子・機械:最新ニュース | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

すざくレアメタルを銀河系外で大量に発見とのこと。

宇宙航空研究開発機構JAXA)は2009年11月2日、X線天文衛星「すざく」がペルセウス座銀河団(多数の銀河の集団)で大量のクロム(Cr)とマンガン(Mn)を発見したと発表した。銀河の外(銀河間空間)から検出するのは、世界で初めて。宇宙の元素合成の歴史を探る上での貴重な手がかりになるという。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20091102/193020/

衛星+X線観測のけっからしい。

そこでJAXAは、高い感度とエネルギ分解能を持つ同衛星を用いて、地球から2億5000万光年かなたにあるペルセウス座銀河団を、延べ8日にわたって観測した。その結果、ネオンやマグネシウム、ケイ素、硫黄、鉄(Fe)に加え、微量な元素であるアルゴンやカルシウム、Cr、Mn、ニッケル(Ni)からのX線を検出できた。これらのX線の強さから各元素の存在量を分析したところ、銀河団プラズマの中にも、太陽での存在量の半分程度の割合でCrやMnが存在することが分かったとする。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20091102/193020/

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