「出会い系」詐欺の日本と海外の違い、日本人女性の被害も発生 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

日本と海外での出会い系スパム経由の犯罪の違い

日本は出会い系サイト自体が詐欺、海外は親密な関係を築いた上で騙し取る本格的詐欺

メッセージラボ ジャパンは、迷惑メールの一種である「出会い系」スパムを通じた詐欺犯罪の特徴を分析し、日本と海外での手口の違いについて明らかにした。

出会い系スパムは、1日に流通する迷惑メール全体の4%(約10億通)を占める。海外から送信された出会い系スパムによって、日本人が詐欺犯罪に巻き込まれたケースも報告されているという。

日本で見られる出会い系スパムの特徴は、迷惑メールを通じて受信者を出会い系サイトに誘導する、もしくは受信者が登録した出会い系サイト自体が詐欺犯罪を行う点である。出会い系サイトが詐欺を行う場合、相手を紹介するとうたって受信者に金銭を支払わせる。

一方、海外の出会い系詐欺ではWebサイトを通じて犯罪者が登録者に接近し、電子メールでのやりとりなどを通じて親密な関係を築き、登録者に「交際している」という錯覚を起こさせて金銭をだまし取る。

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