開発メモ: Kyoto Cabinet商用ライセンス契約書(最終案)(情報元のブックマーク数)

Kyoto Cabinetの商用ライセンスのライセンスを策定完了らしいぞ!!GPLとは独立したライセンスらしいです。

弁護士の先生と協議しつつ、Kyoto Cabinetの商用ライセンスを策定した。英語版の策定はこれからだが、日本語版としては完成したので、ぼちぼち営業活動を始める。価格に関しては契約者毎に決定することになるし、大口の契約者とはライセンス内容自体の調整もすることになるだろう。ただ、その前に、一般論としてのご意見を広く伺いたいと思っているので、ここに最終案を公開してみる。しばらくしたらKCのページにPDFかなんかにして載せることにする。
なお、当初の予定ではGPLv3とそれに対する例外規程として商用ライセンスを構成するつもりだったが、最終的にはGPLv3とは完全に独立したライセンスを策定することとなった。本文にも明記されているが、このライセンスを購入した法人や個人は、GPLv3が規定する権利や義務ではなく、この商用ライセンスで規程する権利や義務を持つことになる。逆も然りで、GPLv3は依然として有効なので、GPLv3に基づいてKCを利用している法人や個人は、この商用ライセンスによる権利や義務ではなく、GPLv3による権利や義務を持つことになる。

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