不正プログラムを自動実行するdllファイル確認--トレンドマイクロ調べ - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

Android端末へ感染するマルウエアとimm32.dllを不正に改変したマルウエアが出てるらしい。

トレンドマイクロは9月6日、8月の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。8月は、Android端末へ感染する不正プログラム「ANDROIDOS_LOTOOR(ルーター)」の検出を複数確認した。この不正プログラムはAndroid端末のルート権限を取得し、特定のウェブサイトへ端末の情報を送信する。
同社日本国内のサポートセンターでは、他の不正プログラムを自動実行する巧妙な不正プログラム「PTCH_LOAD(ロード)」が多数報告された。Microsoftの正規のdllファイル(imm32.dll)が不正に改変されたファイルをPTCH_LOADとして検出する。Windowsの起動中はこのdllファイルを削除できないため、感染した場合にはWindowsの回復コンソールなどを用いて、システムを復旧する必要がある。

不正プログラムを自動実行するdllファイル確認--トレンドマイクロ調べ - ZDNet Japan

Antinnyまだまだあるんだねぇ・・・

日本国内の状況では、ファイル共有ソフトのネットワークで流通する「WORM_ANTINNY(アンティニー)」の亜種が7月に引き続き3種ランクインした。全世界のランキングでは、7月に引き続き「WORM_DOWNAD.AD(ダウンアド)」が1位にランクインした。「Mal_OtorunN(オートラン)」も引き続きランクインしており、世界的にもUSBメモリ経由で感染を広げる脅威が継続している。

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