【レポート】最新のサイバー攻撃に対する防御策の切り札は「次世代ファイアウォール」 | エンタープライズ | マイナビニュース(情報元のブックマーク数)

SonicWallってDELLに買収されてたんだ!へぇ(そこ?!www

6月26日、最新のサイバー攻撃への対策とスマートデバイスの安全な活用法をテーマとした、Dell SonicWALLによるセキュリティエキスパートセミナーが開催された。
Dell SonicWALLは、2012年5月にSonicWALLがDellに買収される形で誕生した。組織的にはDellに組み込まれることになり、いずれDellの販売ルートでも製品販売が行われる予定だが、SonicWALL時代からの一次代理店経由の販売は継続される。
「今回の買収による製品への変更はありません。将来的に新たなロゴが添付されるくらいです。サポート体制にも変化はありません」というセールスディレクターの露木正樹氏のコメントでセミナーはスタートした。
「脅威の最新動向とネットワーク環境の変化について」と題して、最新の動向とDell SonicWALLのユーザー事例を紹介したのは、Product Marketing ManagerであるMatthew J. Dieckman氏だ。

最新のサイバー攻撃に対する防御策の切り札は「次世代ファイアウォール」 | マイナビニュース

ポートに依存しない次世代FireWallが求められていると。

U.S. Cellularが言う「アプリケーションを制御できる唯一のファイアウォールDell SonicWALLだった」とはどういうことなのだろうか。これには、最近のアプリケーションの特性が関係している。
「昔はアプリケーションを構築する際、最初にポート番号を決めたものです。しかし、今は違う。例えば、Skypeは空いているポートを自動検知して利用します。これをポート番号制御でコントロールする場合、どうすればよいでしょうか。私は『実際、どうするの? 総当たりするの?』とエンジニアの知人に聞いたことがありますが、黙ってしまいました」と語るのは露木氏だ。
露木氏による「次世代ファイアウォールによる新しいネットワークセキュリティ」と題した講演では、Dell SonicWALLのファイアウォールの技術が紹介された。
先の露木氏の言葉にあるように、従来型のファイアウォールはポート番号やURLカテゴリーで制御を行っており、Skypeのような最近のWebアプリケーションに対しては力不足な製品となっている。企業が現在、安全な環境を保つには、アプリケーションレベルでの制御が必要であり、アプリケーションやファイルサイズ、プロトコルに制限なくすべての通信を検査する必要がある。さらに、こうしたチェックを行っても通信に遅延を出さないだけの高いスループットも必要だ。Dell SonicWALLはこれをすべて備えているという。

最新のサイバー攻撃に対する防御策の切り札は「次世代ファイアウォール」 | マイナビニュース

screenshot