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今日までそして明日から (よしだたくろう) ヘ長調
1971年
♪私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて
時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました
そして私は思っています。 明日からもこうして生きていくだろうと
HPリニューアルのたびに紹介してきたが イメージの詩 と並ぶ 拓郎の初期の最高傑作の1つ
言葉の1つ1つに説得力があり 今聞いてもあらためて感心する
ヘ長調の曲にはタイトルに 明日 とつくものが多いのですが これにも 明日 がついています。
1971年
CBSソニーへの移籍第1弾シングル
いまふうに言えば メジャーデビュー曲
よしだたくろう は 1970年に イメージの詩/マーク2 でエレックレコードよりデビューし 異様な人気がありましたた。
CBSソニー移籍後は
2nd の 結婚しようよ 3rdの旅の宿 と 連続hitしたがTV出演は拒否
この曲は 2nd 3rdの歌謡曲路線と違い 純正フォーク調
人生に正面から疑問を投げかけた名曲でした。
夜の訪問者 (小川順子) ヘ長調 1972年?
♪雨の匂いが19のこの胸濡らす
曲といい声といい不思議に耳に残る そういえば 純情行進曲の出だしの
♪あれは19の夢か ってところ 歌詞もメロディーもなんとなく似ている
♪きっと きっと また来てね 素敵な私の 夜の訪問者
ちなみに この曲は ヘ長調の47抜きなので BbとEの音がなくメロディーに黒鍵を使わない
バラ色の切符
(猫) ヘ長調 1974年?
猫 は70年代前半に活躍したフォークグループ はっきり覚えてないが 田口 常富 石山 大久保 ・・・
♪僕の手の中には今 しわくちゃになったバラ色の切符
電車が動き出した時に 君は向こうのホームで何か叫んだね
それも これも 夏の風に消えちまったよ
ゆず や 19 とは 似ているようだが 本質的に違う 何か好きな女の子に対するひたむきさ が感じられるし
人生に対する真剣さ みたいなものがあると思う
ロンドン急行(井上陽水) ヘ長調
1974年
1974年
ポリドール時代の4thアルバム 二色の独楽 のB面の三曲目に収められていました。
初期の陽水には珍しく底抜けに明るいPOPな曲想で 編曲は Gene Page
(ロスのハリウッドスタジオでレコーディングしたためか音も乾いている)
二色の独楽 は当時どうしようもない駄作に思えましたが たしかに全3作とくらべれば見劣りするものの
フォーライフ移籍後のアルバムとくらべればだいぶいい それだけ多賀プロデューサーの存在は大きかった気がする
アーティストが自分のやりたいようにやるようになるとやはり独善的になるし
作品のクオリティは落ちなくても 多くの人を納得させるものを作るのは難しいようだ
♪恋人よ行先はついたときに知らせるさ・・・
あれから30年がたっているが初期の三枚 (断絶 センチメンタル 氷の世界) をしのぐアルバムは出ていない
安奈 (甲斐バンド) ヘ長調 1979年
ある意味で甲斐バンドが絶頂期にあった1979年の曲 発売当時は最高位4位で
それほど目立ってはいないものの ロングセラーになり50万枚近い数字を記録している
♪眠れぬ夜をいくつも数えた おまえのことを忘れはしなかった
それでもひとりで生きて行こうと 伸ばせば届く愛を怖がってた
安奈 寒くはないか おまえを包むコートはないけど この手で暖めてあげたい
安奈 クリスマスキャンドルの灯は 揺れているか
安奈 おまえの愛の灯はまだ 燃えているかい
ふたりで泣いた夜を覚えているかい わかちあった夢も虹のように消えたけど
おまえのもとに今帰ろうとして 今夜俺は旅を始める
クリスマスツリーにあかりか燈り みんなの笑い声が聞こえる頃
安奈 おまえに会いたい 燃え尽きたろうそくに
もう1度2人だけの愛の灯をともしたい
あらためて聞いて見ると素晴らしく説得力のある詩だと思う
街路樹 (宿屋の飯盛) ヘ長調
♪冬が街を過ぎていきます
静かな暮らしに慣れた今
あなたに暖めてもらった
去年の冬を思い出しています
踏み砕かれた愛のかけらは今でも 僕の胸に突き刺さっています
苦しみ青ざめてうろついた街は
新しい恋人たちで賑わっています
微笑の中に悲しさが宿っていたり
幸せの中に不幸せのかけらが混ざっていたり
人はみんなナイフを隠し持っていて
まるでこの世はガラス細工のようですね
恋の終わりは人に知られず悲しいものですね あなたは青春の思い出といって葬ってしまうのでしょうか
70年代の中盤から後半にかけて
多くの抒情派フォークの名曲が生まれたが
このグループも説得力もある歌詞に
叙情的かつ印象に残る曲で存在感を示した
(そのわりに現在では忘れ去られた存在になっているらしく あまり話題になることが少ない)
悲しくてやりきれない (ザ・フォーククルセダース) ヘ長調
♪胸にしみる空の輝き 今日も遠く眺め 涙を流す
悲しくて 悲しくて とてもやりきれない
ヘ長調なんだけど 4抜きの珍しい音階 メロディーに 変ロ の音がなく 黒鍵を使用しない
朝鮮の イムジン河 という曲になんとなく雰囲気が似ている
長い間 (kiroro)
へ長調 1998年
♪気づいたの あなたが こんなに 胸の中に いること
愛してる まさかね そんなこと 言えない
98年の1月に ヒットした なつかしさを感じさせる曲 そのあと同じようなタイプのへ長調の曲がやたらたくさんリリースされたわけだけど
おなじころにデビューした モーニング娘。に対して つんく は2年ほどヘ長調の曲を1曲もかかなかったのが面白い
(その後 THE☆ピース をはじめ何曲か書いています)
ああ 大学生 (ソルティーシュガー) ヘ長調
♪一生懸命勉強して やっと入った大学は
今じゃ廃墟か幼稚園 嘆いてくれるなおっかさん
授業を受ける暇もなく 無期限ストライキ バリケード
封鎖に内ゲバ ロックアウト ここが我らの学び舎か
原曲は戦前の軍歌?らしく 47抜きの哀歓のあるメロディー
しかし さらに悲惨?な替え歌もある
連盟哀歌
連盟のためとは言いながら 人のいやがるデンスケを
かついでいく身の哀れさよ いつもあの娘は待ちぼうけ
朝も早よから起こされて 原稿書きやら編集を
いやな会計にゃいじめられ 泣く泣く質屋のかどに立つ
編集編集のあけくれに 終電終バス乗り遅れ
5本のテープを握りしめ 泣く泣く部室で夜を明かす
連盟入ってはや4年 就職卒業ままならず
好きなあの娘にゃ見捨てられ これがおいらのなれの果て
FUN (井上陽水) ヘ長調 1973年
♪明日はいつもの君になって欲しい やさしい笑顔の君をとても見たいから
五月雨 夕立 時雨 みんなぬらしてゆくけれど
いつかそれも乾くのを 君はまだ知らないのかな
前にどこかで紹介したような気がするけれど
3rdアルバム ”氷の世界” にはいっていた陽水としては極めて異色な曲
松岡直也のピアノがとってもいい雰囲気を出している
タイトルの FUN は たわむれ というような意味
(日本テレビに同名の番組があるが よく間違えて FAN と書く人が多い)
白いサンゴ礁 (ズーニーヴー) ヘ長調
♪麻琴の愛を見つけたときに きっと二人で訪れるだろう(爆)
阿久悠さんの作詞家としてのデビュー作でもある(漢字はもちろん違うけど)
ボーカルは町田義人 ジャンルとしてはGSなのかもしれないけど
この時代の作品の中では傑出した音楽性を持っている
ヤンングマン (西城秀樹) ヘ長調
♪若いうちは やりたいこと 何でもできるのさ
かつて 人気番組 ザ・ベストテン で 最高得点の9999点を出した ということで話題になる曲だが
実は洋楽のカバーである しかもオリジナルはホモ賛美の歌らしい
YMCA自体怪しげな宗教組織らしいしイメージはよくない
それが歌詞と振り付けで大ヒット曲になってしまうから不思議だ
引用した部分の歌詞も実は気に入らない
”若いうちは何でもできる” ということは ”年をとったらやりたいことができない”
ということになるわけだが それがおかしい
こうした”若い”ことだけを意味もなく賛美するのはおかしいし
年をとることにネガティブになる原因を作ってしまう
人間は年をとっていくもので 若い時代には戻れない
若さ を賛美することは 人生の目標を奪ってしまう
そういった価値観こそが諸悪の根源だと思う
ピアニシモフォルテ (太田裕美) ヘ長調
♪愛はいつもピアニシモ 悲しみはフォルテ
2ndアルバム 短編集 は 1つの恋の始まりから終わりまでが
白い封筒 に始まり 青い封筒 に終わるいくつかの曲で構成されている
愛はいつも ピアニシモ なのに なぜ 悲しみ だけが フォルテ になるのだろう
70年代の曲には 愛とはそういうもの という諦観が流れていたような気がする
流星群 (鬼束ちひろ) ヘ長調
♪貴方が触れない私なら 無いのと同じだから
とっても存在感のある声です そして印象に残る詩です ある意味で病的な美しさ を感じる
でもなぜタイトルが 流星群 なのか? 歌詞のなかには全く出てこない
視覚ではとらえられるけれど 触覚ではとらえられないものの象徴?
そしてそれは存在しないのと同じ ということなんだろうか
笑顔に涙 (松浦亜弥) ヘ長調 2002年
♪また会えるから きっと会えるから また笑顔して きっと会えるから
ね みんな 言葉じゃ交わさない 約束なんだよ
アルバム First Kiss に含まれていて そんなに強い印象はなかったんだけど
ライブのアンコールで聞いたときはすごく感動的だった
いわゆる 卒業ソング なんだけど タイトルも単純なようで深い
愛なき世代 (南沙織) ヘ長調
♪ああ 許してあげる 何もかも 本当は 死ぬほど 恨んでる
かなり強烈な歌詞でした
哀愁のレインレイン (チェリッシュ) ヘ長調
♪レインレイン悲しみを流しても
レインレイン偽りの微笑みかわす二人
言葉は残さないで下さい
禁じられた恋なら残さないで下さい
お願いだから
この曲も ニ短調が混じっている
チェリッシュの曲は毒の少ないものが多いが
この曲はかなりトゲのある言葉がちりばめられている
ただ声のせいであまり気がつかないけれど
愛が消えていく時というのは
どんなにきれいな言葉を並べても偽善にしかならない
むしろ70年代の曲のほうが そうした偽善をストレートに非難したものが多い
君を行く (CoCo) ヘ長調
♪君を行く きっとめぐりあえる 遠く君を行く 未来あてない旅
日本語としての意味が不明なタイトルだけど印象に残る曲でした
静かなるアフガン (長渕剛) ヘ長調
♪空爆に両足吹っ飛ばされた少女の 瞳から真っ赤な血液が滴り落ちる
日の丸と星条旗に僕は尋ねてみたい
戦争と銭はどうしても必要ですか?
最近では珍しい政治色の濃い歌
でも長渕が歌っても説得力ないなあ
シャンペンNo5 (川島なお美) ヘ長調
♪シャンペンはいかが 私ごといかが
二人きらきらら そうよ波まかせ
シャンペンはいかが 私ごといかが
二人シャボン玉 空にかけあがる
鶴光のオールナイトニッポン のアシスタントをしていたころの曲
まだ10代だったんじゃないでしょうか
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