2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

宇宙を読む

『宇宙を読む』を読んだよ。冥王星の取り扱いがニュースになっているけど…。またまた、宇宙モノ。一般的な入門書と書いてあるけど、意外に内容は難しかったような。 「天からの文」を読む解くことを主眼においているので、電磁波の波長とか物理学的な話題も…

「関係の空気」「場の空気」

『「関係の空気」「場の空気」』を読んだよ。「空気」がテーマだったから予約までしたんだけれども…。「関係の空気」と「場の空気」の違いもよく分かる。そして、それぞれの場合の話法の違いもよく分かる。でも、それが日本語の問題だと言われると…。どうも…

博士の愛した数式

『博士の愛した数式』を読んだよ。珍しく純文学。文学だから身構えてしまって、取り付くのに時間が掛かったけれども、読み始めると面白くてスイスイ読んだ感じ。まずは、冒頭に出てくる博士の言葉が感動的。「これを使えば、無限の数字にも、目に見えない数…

波のむこうのかくれ島

『波のむこうのかくれ島』を読んだよ。椎名誠の旅レポもの。前回の『冒険にでよう』は外国旅レポだったけれども、今回は日本近海の孤島旅レポ。孤島と言っても、小笠原や対馬のようなメジャーな島もあるけど、中には当然無人島も。そして、北は天売島から南…

父親が教えるツルカメ算

『父親が教えるツルカメ算』を読んだよ。小学生は恐ろしい問題を解いているなぁ〜。ツルカメ算、差集め算、ニュートン算、流水算、図形問題、分数と比の問題など、小学校で習う算数をテーマに、アッと驚く解き方を解説している本と思いきや…。 算数はあくま…

天文台へ行こう

『天文台へ行こう』を読んだよ。宇宙モノが続く〜。宇宙モノといっても、宇宙の話ではなくて、地上から宇宙を見る為のツールとしての天文台をいろいろな切り口から紹介している本だよ。 天文台の歴史、世界各地の天文台、望遠鏡の仕組み、望遠鏡で見る天体、…

宇宙物理への道

『宇宙物理への道−宇宙線・ブラックホール・ビックバン−』を読んだよ。タイトルと中身にちょっと差異があるけど。宇宙物理の話題を織り交ぜながら、筆者の研究の道筋を辿る本。途中のコラムで、科学的な詳しい解説が入っているので、科学的な本でもあるかな…