きのことり
そろそろきのこだね、と誘ってもらって行って来ました。
よく晴れて澄んだ一日のはじまりです。
向かうのは羊蹄山のほう。
最初のポイントで出会ったかたに
「ありますか?とれましたか」
ときくと「だめだね、ないね」と大きく首をふられ
ちょいとがっくりしながら歩くーたしかに影も形もなし。
枯れ木を手に捜索していたらベテランオジジが
「そんなんじゃだめだね、ほれこういうのがいいんだ」とお手製の道具をみせてくれた。
う〜〜んプロ?
第2ポイントであったオジジも「ないよ〜一緒に入った仲間も2つ3つさ」
むむまたもやがっくりです。
まぁ山の空気が吸えればいいのだ。
出迎えてくれる花もいるよ。
それにしても山の産物は情報開示しないんだ。
たしかに自分が聞かれたら「いや〜だめだね」っていうね、たははっ
先を歩くTさんは山も川も知り尽くしているからそのサーチライトのような目には
枯葉を隠れ蓑にしてる落葉を見逃しません。
「ほらあるよ、ここだ」と教えられながらそのあたりを腰かがめてのぞきます。
あの濡れたような光るきのこ、しばらく夢中になり
そのうち笹竹のやぶにもはいり、まぁまぁ素人には十分採らせてもらいました。
わたしの目には少々トシマのおおきくなったのしか見えないのだけど
Tさんには若いしまったのが見えるんだよね。
これが経験値のおおきな違いだわ〜
少しずつ山は秋模様、ススキがゆれてました。
そのあと初川釣り経験をしました。
おそるおそる糸をたらして3秒でピクっビリッときました〜
反応が遅くすっかり針を飲み込ませてしまったやまめちゃんごめんね。
あとでいただきます。