世界ってどこまで!?

世界ってどこまで?
こんにちは。

店長代理、 ぽ です。

うちの会社には、水槽があって、金魚や鯉たちが泳いでいます。

金魚さんたちに、話しかけてみると、・・・




ぽ: 

「ねえ、ずっと水槽の中にいて、

たいくつじゃないの?

水槽の中になんていないで、こっちに来れたらいいのにね。」


金魚さんたち:

「なに言ってんのさ。

そりゃ、水槽の中なんて、きみからしたら、

ちっぽけな世界かもしれないさ。



でもな、ぼくらの世界を、たいくつだなんて、

決め付けないでくれよな。




ここにいたって、ぼくら、きみと同じ、

あさ・ひる・ばんを過ごしている。

季節だって、感じながら生きてる。




そして、時おり、この水槽の“そと”で起こっている

できごとをぼんやりとながめたり、

耳をすましたりしている。




それから、この会社の水槽にいるってのも、

何かの縁だから、何かの役に立とうと思って、


毎日、つやつやのからだで、優雅に、そして生き生きと泳いで、

ぼくらを見る人を感動させたいって、そう思って、

毎日こうやって泳いでいるんだぜ。





そうしたらさ、たまに、

この“水槽”って枠(わく)をとっぱらって、

ぼくら、君たちと一緒の世界に

いるような気がしてくるんだ。



水槽を飛び出して、もっと大きな世界で生きている、って感じ。



・・・きみには、ちょっと難しい話だったかな。」





ぽ :

「枠をとっぱらって・・・ひとつ・・・

なんか、金魚さんたちと、親近感がわいたような、気がします。

ありがとう」


部屋に戻って、お母さんに聞いてみました。


ぽ: 「世界の広さって、どれくらい?

金魚さんたちはね、水槽よりも、もっと大きいって言ってたよ。」



ぺぇ: 「どこまでだろうね。

あなたの世界の広さは、あなたが決めてもいいのよ。」




自分で世界を決めていいんだ!

どこまで広げようかな・・・

そう思ったら、わくわくしてきました!