踊る大捜査線３の感想

１とかが伝説っぽくすらなってる分、そこから減点していくのが好きな日本人wなわけだし、減点な感想がけっこう多いな〜と思いながら見に行きましたが
確かに、普通のファンとしてなら、物足りないかも。
だって、湾岸署の誰も、刺されたりしないし。（そういうことじゃない？）
でも、TVシリーズやSPや映画２つをかなり愛した上で、３を観ると・・・ああこれしかないなあって思えるところがたくさんあるな、と感じました。すみれさんがいかりやさんのギャグをやってるとか、そゆのも入れて。
事件自体はちゃっちい気がしますが、でもいつもそういう感じですよね？いつも事件はそんな複雑じゃなく・・・人間模様を描くドラマ。
（まあそれにしても、ツッコミどころ満載のラスト〜爆発ではありましたがw）

今回出て来た小栗旬＝鳥飼さん、片眼を傷付けちゃいましたけど、次回作では時代劇の人みたいに、眼の辺りに傷をぐおーっと付けて出てくるのかしら！？わくわく！？（おい
でも最後・・・小泉今日子＝真奈美に「取り込まれた」と思ったんですけど・・・ええ、鳥飼さんが。
青島との会話と、彼の昆虫のような目の雰囲気（それまでは、そこまで冷たそうな目ではなかったような。）で、真奈美と面会してしまって→興味をもっていろいろ調べてるうち、影響を受けたんじゃないかな〜と思いました。
考えすぎかな？普通に、青島のライバルってことだけでいいのかな。

真奈美にあやつられた主犯格の青年は、シリーズに出て来た万引き少年だったんですねえ。
どっかで見たな〜と思っていたんですが、子役のときもっと活躍されてましたよね。
私が特に覚えているのは、「木曜の怪談・怪奇倶楽部」の、弟役。タッキーや翼が出てたやつです。
そこに、今回「仲間」になった、川野直輝くんもいましたよね。
（その頃はジャニーズで、３人で怪談トリオって言われてました♪）
そしてTOKIOの番組で言ってたけど、小栗旬くんも「怪奇倶楽部」に端役で出てて、主役との格差を思い知り、いつか見ていろと思っていたという・・・笑。
その３人（小栗くん、森くん、川野くん）が、こうやって１０数年後、同じ映画に出てる・・・・しかも、微妙にポジション変わってる。
なんか〜感慨。ずっとこの仕事続けられてるってのも。

んでもって、稲垣吾郎＝鏡くんの出番も、ファンとして楽しみに見に行きましたが、シーンとしては数秒だけど面白かった。ただ、今の鏡くんをもっとアップで見てみたかったです・・・