アニメ主題歌CD盤面の世界

 アニメ主題歌CDの盤面デザインには、結構凝ったものがあると思います。私はCD購入量(主に1stOPだけですが)がそこそこ多めなこともあって、前から気になっていたりしたものです。歌手名、曲名はだいたい盤の何処かに書かれてますが、強調されていたりなかったり特徴があるので、独断と偏見でアバウト分類してみました。アニメのタイトルやイラストが入るかどうかは、ジャケット同様にどういう位置づけで売っているのか、タイアップ度合いが関係あるのかも知れないです。手元にあったCDを適当にピックアップしただけなので、選択基準に深い意味はありません。他にも、盤の色に注目しても楽しいと思います。ちなみに、EDはあまり買わないので分からないです。


1.歌手名強調
 歌手(ユニット含む)の名前がメイン。曲名がどこに書いてあるか分かり難いこともある。
 例:せんせいのお時間OP「教えてあげる」 歌:can/gooSoltyRei OP「clover」 歌:meg rock

2.曲名強調
 フォントデザインなどで曲名を強調している。「真赤な誓い」はちゃんと盤面が赤い。
 例:武装錬金OP「真赤な誓い」 歌:福山芳樹狂乱家族日記OP「超妻賢母宣言」 歌:MOSAIC.WAV

3.イラスト入り
 幾何学的模様や図形、自然の風景や植物など、色んなタイプがあります。番組とはあまり関係ない。
 例:マクロスF OP「トライアングラー」 歌:坂本真綾魔法少女リリカルなのはStrikerS OP「SECRET AMBITION」 歌:水樹奈々

4.歌手画像
 歌ってる歌手の写真画像です。アーティストとかアイドル系な売り方の場合に多いのかも。
 例:スレイヤーズREVOLUTION OP「plenty of grit」 歌:林原めぐみローゼンメイデントロイメントOP「聖少女領域」 歌:ALI PROJECT

5.主題歌になっている番組のタイトルデザイン
 その番組のタイトルロゴですね。デザイン性があります。
 例:らき☆すたOP「もってけ!セーラーふく」 歌:平野綾加藤英美里福原香織遠藤綾みなみけOP「経験値上昇中☆」 歌:佐藤利奈井上麻里奈茅原実里

6.主題歌になっている番組のキャライラスト
 カラーイラスト(ピクチャーレーベルというヤツかな)の場合もあります。
 例:CLANNAD OP「メグメル〜cuckool mix 2007〜」 歌:eufoniusストライクウィッチーズOP「STRIKE WITCHES 〜わたしにできること〜」 歌:石田燿子

7.主題歌になっている番組のキャラシルエット
 シルエットなので、デザインっぽさも出ています。
 例:おねがい☆ツインズOP「Second Flight」 歌:KOTOKO佐藤裕美グレネーダー〜ほほえみの閃士〜OP「暁ノ空ヲ翔ル」 歌:佐藤裕美

8.主題歌になっている番組のシンボル
 劇中に登場する校章や紋章とか、番組の象徴みたいなモノ
 例:天元突破グレンラガンOP「空色デイズ中川翔子ひだまりスケッチOP「スケッチスイッチ」 歌:阿澄佳奈水橋かおり新谷良子後藤邑子

9.歌詞
 ずばり歌詞の一部が書いてある。何となく重いイメージがありますね。
 例:ぼくらのOP「アンインストール」 歌:石川智晶シゴフミOP「コトダマ」 歌:ALI PROJECT

10.その他
 盤面デザインでインパクトのあったものを幾つか
・中央の穴もデザインの一部になっている
 ひだまりスケッチ×365 OP「?でわっしょい」 歌:阿澄佳奈水橋かおり新谷良子後藤邑子

・盤面全体が顔イラスト
 登場キャラの一人、ぬりかべの ぬりちゃん(真壁ぬりえ)ですね。
 ぺとぺとさんOP「知ラナイナイ空」 歌:さねよしいさ子

・空白部がヤケに多い
 一見記録面かと思うほどの何もなさ。良く見ると外周付近に歌手名、曲名がありますが…
 クロノクルセイドOP「翼はPleasure Line」 歌:栗林みな実

・クリア
 半透明で何が書いてあるか、反射を利用してよく見ないと分からない。
 ニニンがシノブ伝OP「シノブ参上!」 歌:くまのきよみ

S・A〜スペシャル・エー〜 #23「SA・FA」

比較的一般人な光は分かってなかったけど、S・Aは特権階級というよりワケあり生徒の養護学級に近かったのね。権力に屈する各親が情けない。明のために、あれだけ色々画策していた八尋はこういう時には登場しないで役立たず。戦わずに一人で背負い込んで身を引く滝島の飛行機を追って、滑走路を走るのはドラマチック演出なんだろうけど、素で見るとオカシイ。

我が家のお稲荷さま。 #23「お稲荷さま。だいえっとする」

体重が増えて凹んだり、クーに誘われたダイエット合宿ということで昇の家に泊まって喜んだり、妄想膨らんで浮き沈みする表情豊かな美咲が楽しいが、基本的に緩い話。宮部のポジションはイマイチ分からんなー。飛び入りで体験参加しただけなのに、ジャージと水着があるのはレンタルだと思うことにしよう。コウはアイテム持ちすぎで、重かったオチ。

夏目友人帳 #10「アサギの琴」

「よく笑う奴だったのに…」、アサギ(能登麻美子)に、もう一度琴を弾かせるために奔走する傘持ちアカガネ(伊丸岡篤)。成り行きで体を貸すことになる夏目。でも、楽器作りから始めるのが可笑しい。憑依した夏目にトキメク友人達も楽しい。「もし、もう一度弾くことが叶うのなら…優しくて大切な友人のため、貴方のために弾きたいと思っていた」、眼を開けると人格がアサギに入れ替わる演出が憎い。何時までも居たい場所という思いも重なる。

ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜 #10「カラクリロボには108の原則がある」

ラクリロボが行き交うクロックタウン。相変わらずキリエは使えない。獣人と人間の判別方法や動力源は謎だ。ワニ師(田中亮一)は、お山の大将みたいに小者だが、どうやら本物っぽいデストラクトコードを何に使いたいんだ? 次の目的地:冬の大陸・竜の谷が分かるお使いイベント。ただの雑用ロボのはずの28号(山口勝平)が妙に優秀。前の偽物も役に立ってるよ。

モノクローム・ファクター #22「白馬の影」

洸の知り合いで、小国の王子アンドリュー(福山潤)がお忍び来訪。王位継承問題絡みで来たとの事だったが、狙われているというのは自演で、取り憑かれて暴走する毎度のパターン。五人がかりなので、見せ場もなく倒されたけど…。それにしても麻結姉さんのイケメンセンサーはすごい感度だ。ラスボスっぽい焔緋(置鮎龍太郎)も一応登場。