よく見ているニュースサイトに自分とこの名前があると妙な気分です。好きなことを書いているだけの自己満足とはいえ、やっぱり反応があると嬉しいものなのですよ。それにしても、ウチみたいな辺境ブログ記事ですらチェックされているニュースサイトの情報収集能力には感服いたします。
S・A〜スペシャル・エー〜 #24「華園光・滝島彗」【終】
メーテルのように去った滝島を追ってロンドンへ。手も足も出なかったのに、S・Aメンバーが特技を駆使して滝島ガーディアンを攻略していくのは出来過ぎ。「滝島は特別なんだ」「お前は私の永遠のライバルなんだ」、滝島のもとに辿り着いた光の勝負。連れ戻しと誕生日祝いがちゃんぽんだけど、午前零時のシンデレラの魔法のように、光のプレゼントも届き、元の生活を取り戻すハッピーエンド。
総評
うーん、イマイチのり切れなかったなー。庶民で打倒滝島がモットーのポジティブ光と、セレブで光をからかいながらも憎からず思ってる彗のやりとりはワンパターンながら人間離れした動きをして楽しかったが、殆ど台詞のない芽とか、他のS・Aメンバーの描写が浅いのが残念で、むしろ不器用な八尋や桜の方がよく描かれている。いかにも感動を要求されているよう虹色スケッチ演出とか、光の「二位って言うな」やオニギリネタ、金の使い方は嫌味なのに海外では普通に観光してる描写など、色々と惜しい印象。宙、彗、明で三回もお見合いネタがあるバランスも悪い。たまに影の薄い生徒会や、不良生徒が絡んでくるけどザコ過ぎる。よく分からないうちに崩壊しかけた元の生活を取り戻すラストは、本作らしいとは言えるかな。
我が家のお稲荷さま。 #24「お稲荷さま。初詣に行く」【終】
大晦日〜正月。高上家でのクーの扱いが悪いことなどに玉耀が腹を立て、やり取りの結果 家を出て行ったクーを連れ戻しに行く忙しい展開。封印されていた時にはこれといって行動してなかったように思うけどなー。天岩戸が大掃除の時に約束した食べ物なのが、本作らしい。「お前は俺の家族なんだよ」、タマとうネーミングには不満だけど、心を開いた様子。美咲妄想劇場もフル稼働だが、泪羅が鍋奉行しているのは意味不明。
総評
異常に狙われ易い高上兄弟を巡る日常&妖怪バトル。男女どちらにもなれるクーは好奇心旺盛で食いしん坊属性とかがそこそこ面白いキャラだったが、あまり役に立たないコウは、この命に代えても中途半端。昇・透兄弟で中心を絞りきれてないし、バトルよりも日常の方が楽しいという変なノリの番組だった。美咲は妄想劇場とか頑張っていたけど、後半登場した宮部はイマイチ。メインストーリーになるかと思ったタマとの絡みも主に最終回付近だけで寂しい。連続エピソードの白鬼編は中々頑張っていたけど、ヒロインのシロちゃんは救いきれず、事件の黒幕やデーマがなんだったのか投げっぱなし。嘘予告も話題になりました。
ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜 #11「力には二通りある」
冬の大陸:竜の谷へ。もう話数もないということで…、リ・アやナジャの設定が今更語られたり、モルテとリ・アがバトったり、ワニ師があっさり追いついて来たりするけど、テンポは悪いし全然盛り上がらない。リ・アって、飛べるんじゃなかったっけ? 救済委員会トップのワシ師(中尾みち雄)も何のために出てきたのか不明。
モノクローム・ファクター #23「背信の影」
唐突に、これまで封印してきた闇が開いて、コクチ大暴れ。マスターの所からいつの間に来ている白銀。ルルの嘘説明も手伝ってるが、悠の憶測だけで疑われる白銀は説明不足なのが悪い。昶と白銀が拳と拳で語り合ったり、洸と白銀が光の中に消えたり、バタバタ展開。「行くぞ」「どこへ?」「決まってるだろ!」、昶君と番組が何処へ行こうとしてるのか普通に分からないです…。