ONE OUTS #3「ワンナウツ契約」

「こんなところで俺は終わるわけにはいかないんだ!」、右腕が掛かってるのに児島の屁理屈に乗るのは腑に落ちないが、念願の東亜を手に入れたぞー。「仕事した分、くれれば良い」、金勘定な彩川オーナー(内海賢二)に合わせた対応も勝負師的で、木野崎の愚痴を情報として有効利用してる。何がすごいのかはよく分からんが、捕手:出口(山口勝平)と、相手投手:河中(寺島拓篤)が仰々しく、東亜の実力を描写している。

魍魎の匣 #3「羽化登仙の事」

「俺には守るべき者と戦うべき敵が出来たんだ」木場編と、「相談しなければ、お互いの来世を…」頼子編が半々くらい。胡散臭さ大爆発の黒い箱のような転院先にて、加菜子誘拐予告上が届いて…。オカルトなのかサスペンスなのか微妙な作風。突き飛ばした男が妄想なのかは不明。「加菜子、天に昇ったのね…」って、誘拐されたんじゃねーの? 汚れた財産を清めると言ってる霊感商法での天井視点と螺旋階段を昇るシーンが印象的だった。