「姫ちゃんのリボン」がリメイクで復活

本日9月3日発売のりぼん10月号(集英社)で、込由野しほによる新連載「姫ちゃんのリボン カラフル」がスタートした。
これは90年代のりぼんを代表する大ヒット作、水沢めぐみ姫ちゃんのリボン」を大胆にリメイクしたもので、登場人物や設定はそのままに、現代風のストーリーで蘇る。

 オリジナルはコミックを揃えたくらいのファンなので、この報告は孔明にとってショックだった。
パラレル・パラレル!「姫ちゃんのリボン」がリメイクで復活 [ コミックナタリー ]

東京マグニチュード8.0 #9「今日、さよなら」

三軒茶屋の火災は予想以上の被害。思わず走り出す真理の視界に入る自宅が、近付くと半焼していることが分かるシーンと倒れたままのピンクの三輪車は強烈な演出。愛娘と母の姿は無く、放心状態の真理の代わりにボランティアや職員から話を聞く未来の成長は頼もしい。安置所で二人ではないかと思われる遺体に対面し、確認で顔の布を取れず真理の手が震えるのも痛いほど伝わってくる。二人が無事だと分かるのは自分のことのように嬉しいが、負傷した母に付いていなければならない真理に別れのメモを残す未来。サブタイの「さよなら」は真理との別れだったと思いきや、色々と記憶の整理が付いてきた未来に悠貴はとどめのヒトコトを告げる。「おねえちゃん、あのね…」、あのねっ!?

Pandora Hearts #23「Counter value of loss 失意の対価」

「いけない。もうお茶の時間だわ」、電波白アリスと同じく頭のネジが飛んでるヴィンセントを前にすると放置されているブレイクがまともに見える。ジャックの手記によると、バスカヴィルに幽閉されていたアリスは双子であるアヴィスの意思とリンクしているとのこと。一応、髪のハイライトが赤か青で分かるよ。じゃあ、今のアリスは何なんだ? ブレイクは50年前、ギルとアリスは100年前、オズは10年前と、過去人間の大安売りだな。

大正野球娘。 #10「誤解の多い料理店」

小学生相手なら勝てるくらいに上達した櫻花會は朝香中学に正式な試合を申し込む。って、まだ早いだろ! 魔球とか完成してからにしろよ。女子供のお遊びという朝香中校長の意見は、少し前の岩崎の意見なんだよなー。ここで泥棒騒ぎの時の爺さんが効いてくるのね。一方、主語と述語をちゃんと確認しない会話から、小梅が別の男に心変わりをしたという分かり易い誤解が発生した鈴川食堂。「試合に勝ったら小梅さんとお呼びしても良いですか?」、本当のことを打ち明けた三郎さんとは良い感じで、許婚と張り合っている晶子との対比も面白い。

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 #23「決断」

「ここでの生活もあと五日か…」「気を抜かない方がいいわ」、まあ、追跡者が待ってくれるはずもないわな。次の手を準備しているサイスとは大違いで、言うことを聞かないキャルを持て余しているリズィの使えなさは異常。美緒を守れてない護衛もショボイぜ。「そのうち、あんたを巡って血みどろの殺し合いが始まる」「元弟子、元恋人…」、日本語は誰が教えたんだろうね? 「まだ追い詰められた訳じゃない」、江蓮は沈着冷静ですなー。まだだ、まだ終わらんよ。