フラクタル #2「ネッサ」

「ネッサは不思議だねー」「嫌いのことをネッサは嫌いなの」、謎の少女:ネッサ(花澤香奈)に振り回されるクレイン。「みんな迷子なのね。みんな、ただいまって帰れるお家がないのね…」、天然な行動の合間に、世界で疑問に思ったことをぶつけてくるのは刺さるなー。「この部屋って、こんな広かったっけ…」、ネッサを預かり所に置いてきたクレインは、両親に言ったことがブーメランで、ネッサが帰って来たことを嬉しく思う。「間違いなくエッチだわ」、自転車分解ヒドイ&持って帰れよ。

放浪息子 #2「きらい きらい 大きらい」

「せっかく同じクラスになったのに、二人の馬鹿!」、恋愛関係で仲違いした高槻&千葉の間に立つ佐々ちゃん(南條愛乃)は気苦労が絶えない。回想での、「高槻さんが嫌い、大嫌い、ずるい」「私だって、あんたなんか大っ嫌いだ」、方向と音声の出所が変わる室内カットはすごいシーンだ。「帰ろう、一緒に…」、ラストが声を掛けて仲直りが部活より大事だということで、寄り道するのが良いなー。嘘を告白する千葉に受ける千葉紗子とかもナイス。でも、何で相模大野中央公園なんだろう。

インフィニット・ストラトス #3「転校生はセカンド幼なじみ」

セシリアがすっかりベタぼれモードになって、好感度が読みにくい箒と張り合ってる中、第三の刺客:鈴音(下田麻美)来襲。「そんなことしたら、劇的な再会が台無しになっちゃうでしょ」って、それほどインパクトなかったけどなー。そんなに特徴は無いとはいえ、中国代表で押しの強い幼馴染ライバルに揺さぶられるが、約束を理解していない鈍感一夏に対する乙女心は分かる箒だった。あと、対抗戦の初戦相手なのは、お約束。

夢喰いメリー #3「夢の向こうから」

「みなともいつも一人です。お友達もいません」、家出のメリーは一人で公園に居る少女:みなと(日高里菜)と出会う。夜にしか会えないイチマという友達がいるということでだいたい読めたが、夢路が夢見をすると黒い影が映るのはお約束。頭上注意の占いも役に立つぜ。「身も心も私のものになるのよ」、テンポは良いのだが、急に夢世界がやってきたなー。「お友達がいなかったのは、イチマちゃんの方ですね」、メリーにはボコられ、みなとには同情されるイチマ(井口裕香)って…。かくして、悪夢を喰う獏に例えて夢喰いメリー命名されるのであった。もう一人の獏であるエンギ(遠藤綾)も顔見せ。