『温泉幼精ハコネちゃん』の舞台探訪(聖地巡礼)に行ってきました。場所は、箱根エリア(箱根湯本、強羅、芦ノ湖、お玉ヶ池、大観山)と小金井公園。箱根は旅行エピソードなどで登場することはありますが、箱根に住んでいるアニメ・漫画はそこそこ珍しいのです(箱根全体が舞台になっているのも)。某・第三新東京市は設定上箱根だけど、住んでる感はそれほどない。
監督とプロデューサーのインタビューでロケハンにも力を入れていると答えられていますが、舞台モデルはかなり広範囲なので全部回ろうとすると結構時間が掛かります。また普通に観光地のため、人が多い場合(道路も渋滞します)もあるので、トラブルにならないようご注意下さい。現在(2015年12月)は火山活動のため立ち入り禁止になっている大涌谷、および一部運行休止中のロープウェイ、回れなかったケーブルカー、ユネッサン、桃源台港などもあるので、また補完計画に行きたいですね(※再訪問にて、立ち入り禁止エリア以外を多数追記しました)。
追記
・#07-12、ユネッサン、強羅駅、甘酒茶屋、海賊船などを追記(※2015/12/27)
・#13、箱根神社(参道、境内)など追記(※2016/01/06)
【参照サイト】
(原作漫画の舞台探訪レポート)
・<漫画版>温泉幼精ハコネちゃん(箱根)【舞台探訪・聖地巡礼】 [ホクロを結んで星座をつくれ!(舞台探訪)]
【関連サイト】
・箱根を元気にしたいんです!『温泉妖精ハコネちゃん』柳瀬雄之監督・鈴木公尚プロデューサー(おたぽる(サイゾー))
・箱根神社
・強羅公園
・箱根海賊船
・箱根温泉まんじゅう 丸嶋本店
・ハコネコ ホザッピィ 秘密のお部屋
・箱根二子山 甘酒茶屋
・江戸東京たてもの園
・湯本大橋
OP、最初のカット。やや下流から湯本大橋や箱根湯本駅を見た構図ですが、湯本大橋は橋下を流れる早川とそれほど直行していないのです。
・熊野神社
OP、#01「ハコネちゃん降臨?」、#13「ハコネちゃんとまた新しい日常」、ハコネちゃんが祀られていて、冬哉が召還する神社。そして最終回では、行方不明になってたハコネちゃんがココに帰ってきます。こじんまりとした神社ですが境内には普通の社があるので、劇中のように源泉祠はありません。境内から手前にかけて幟が沢山立っていますが、階段下には箱根温泉発祥の地の石碑、奥には源泉施設などがあります。あまり人は来ないので、撮影は比較的容易。
・小金井公園 江戸東京たてもの園 高橋是清邸
OP、#02「ハコネちゃんと秘密箱」、#03「ハコネちゃんとハコネコ」、#06「ハコネちゃんとミヤちゃん」、#13など。榛名の家である春秋荘の建物モデル 高橋是清邸。『東京ESP』で紫ちゃんの家モデルとして撮りに来たことがある ため、すごく見覚えのあるお屋敷でした。細部はある程度アレンジされている印象。なお、内部についてはほぼ一致しません。榛名(春)、亜季(秋)姉妹に、春秋荘というネーミングが素敵です(家庭内では屋号→名前かな)。
・お玉ヶ池
OP、#09「ハコネちゃんとお玉ヶ池」、温泉まんじゅうを配達にくるお茶屋のある設定のお玉ヶ池前。茶屋のモデルは、後述の箱根二子山 甘酒茶屋。お玉ヶ池の手前に駐車場やバス停があるのでそこから歩いて来れます。
・甘酒茶屋
#09、前述のお玉ヶ池と合わせて、冬哉がまんじゅう配達に来るお茶屋モデル。江戸時代から400年続く老舗です。温泉まんじゅう(広志屋 製造)は、テイクアウトのお土産専用となっていますが、了承を得て屋外座席でいただきました。バス停が店前にあるので、団体客が来ることもあります。
・箱根神社 第四鳥居
OP、ハコネちゃん達が通る鳥居の参道。参拝客が多いので、時間帯によっては撮影困難です。
・芦ノ湖 箱根神社 平和の鳥居
OP、#11、#13、芦ノ湖の水中鳥居。箱根町港→元箱根港ルートで、海賊船から撮影するのが正解でした。元箱根港→桃源台港ルートでも鳥居前を通過するのですが、そちらだと船からの距離がやや近いのでちょっと鳥居のサイズが大きめになってしまうのです。#13では、神社側から下って鳥居前まで来ますが、人気撮影スポットなので人が多いです。
・早雲公園前バス停
OP、#09、白山神社前でハコネコが「ハイ!」するバス停。#09では、ここから配達のためにバスに乗ります。バス停カットは、車道に少し出て、かなりの広角が必要な上に高め位置からの角度合わせが非常に難しい。バスは1時間に2本程度なので、チャンスを逃さないように撮影しましょう。
・芦ノ湖 箱根海賊船 桃源台港
OP、#11、ハコネちゃんが箱根海賊船に乗る芦ノ湖 箱根海賊船 桃源台港。オフシーズンですが、すごく沢山の乗客がいました(後述の船内や桟橋カットが撮影困難)。建屋カットは広角必須。接岸カットはロワイヤルIIが湖を向いて右側に泊まらなかったので、箱根町港で撮影してもので代用。
・強羅公園
OP、#10「ハコネちゃんと強羅公園」、ゴウラ&アシノコと対決する強羅公園。開園時間は、9:00〜17:00(年中無休)、入園料は大人550円(webクーポンやフリーパスでの割り引きもあります)。園内はそこそこ硫黄の匂いがします。喫茶店 Cafe Picのテラス(※喫煙席なので注意)で、一日40食限定の強羅園カレー(950円)をゴウラが座ってた席あたりで食べましたが、すごく美味しかったです。OPカットなどはそれなりに広角レンズが必要。
・強羅公園 ローズガーデン
#10、ゴウラに追われて来る強羅公園 上段エリアのローズガーデン。シーズンが過ぎちゃったので、残念ながら一面に咲くバラは見られず。アーチや音楽堂(屋根付きの建物)のカットは広角レンズが必要です。ゴウラが破壊したことを悲しむベンチはどれだかわからなかったので、適当にチョイス。
・箱根登山鉄道 箱根湯本駅
OP、#04「ハコネちゃんと観光大使」、#11、観光大使に任命されたハコネちゃんが温泉パフォーマンスをしていた場所は実際には送迎車ゾーンなので、足湯はありません。#11は登山電車に乗って出かけます。
・箱根湯本温泉街
OP、#02、#03、#06、#13。春秋荘やHOTELミヤのある設定の温泉宿が立ち並ぶ箱根湯本温泉街。日中は、自動車や観光客が本気で多いので、撮影困難な場合があります。OPの石造の壷源泉は、吉池旅館前の物だと思われる。
・早雲公園 東屋
#03、町内会議をしていた東屋。温泉宿街にある設定ですが、実際は少し離れた早雲寺裏山にあるので、ちょっとした山登りが必要です。
・箱根大観山展望台
#03、ハコネコがポーズを取る箱根大観山展望台。イマイチ大きさ角度などは合わない。MAZDAスカイオアシス端にありますが、天気が良いと富士山と芦ノ湖が見えて気持ち良いです。そこそこ遠いですが、ターンパイク箱根(有料道路)を使えば、ばびゅんと来れます。
・箱根湯本駅前商店街
#05「ハコネちゃんとハコネ様」、大きくなった(本来の姿)ハコネちゃんが走る箱根湯本駅デッキと駅前商店街。日中は観光客で混雑するので撮影困難。温泉まんじゅう店は丸嶋本店で、店舗の二階には食事スペースもあります。温泉まんじゅうは15個入り1500円。
・湯本橋方面への交差点
OP、#05、ハコネちゃんが走る 湯本橋方面への交差点。ローアングラーな上に、観光客も乗用車も多いので、撮影困難な場合があります。
・湯本橋
OP、#05、冬哉がハコネや榛名と会う箱根湯本温泉街へ架かる橋。観光客や乗用車が多く通るので撮影は困難な場合があります。ミヤ様がみてる 夕方シーンでは、上流に旭橋のアーチが見える。
・箱根小涌園ユネッサン
#07「ハコネちゃんと温泉プール」、ミヤに招待されてやってくる温泉プール施設モデル。プール内は撮影できないので、フロント階にある撮影スポットで雰囲気を味わってきました(内部は公式サイト等で確認下さい)。お土産売り場には、温泉幼精ハコネちゃんのグッズコーナーがありました。また、劇中にも登場する本施設マスコットキャラであるハコネコグッズも多数あったので、ハコネちゃんグッズと一緒に購入。
・箱根登山電車/ケーブルカー 強羅駅
#09「ハコネちゃんと地獄谷」、#11「ハコネちゃんと鉄甲船」、ハコネちゃん達が乗るケーブルカー/登山電車の駅。ケーブルカーの停車位置は劇中よりやや上よりな印象。車内カットは発車後すぐなので、車窓まで合わせるのはかなり難しいです。外国観光客も多く見られ、時間帯によっては混雑するため、撮影は困難。
・芦ノ湖 箱根海賊船
#11、#12「ハコネちゃんと新たな温泉精霊」、ハコネちゃん達が乗った赤色の船はロワイヤルIIという2013年就航の最新型。稀に点検ドッグ入りすることもあるので、運行状況はサービス係やスタッフに確認下さい。桃源台港→元箱根港まで、大人片道1000円ですが、インターネットチケット割り引き(10%OFF)や往復割り引きサービスもあります。一般船室と特別船室(※桃源台港→元箱根港で大人500円)があり、ハコネちゃんが湖を見下ろしていた船首部やゴウラ&アシノコと対決するマストがあるのは特別船室の方。一部カットは特別船室側でないと撮影困難ですが、頑張っても完全一致はしないです。後部デッキは乗客が降りて居なくなる瞬間がシャッターチャンス。あと、箱根駅伝歓迎の垂れ幕があって柵際カットが撮れなかったのです。
・芦ノ湖 箱根海賊船 元箱根港
#12、海賊船を降りる元箱根港。箱根神社の第一鳥居が乗り場向こうに見えます。乗降客が多くて撮影困難でしたが、妥協してます。 (※撮りなおしました。長時間桟橋で粘ってると建物内に入るように促されます)
・箱根神社 参道
#13、神社に向う経路。第一鳥居(#12の元箱根港の真後ろ)、第三鳥居、第四鳥居(OPの鳥居)を経て境内まで到達しますが、神社へは元箱根港(バス停含む)から徒歩10〜15分くらい。参拝客が多いと撮影困難です。
・箱根神社 境内
#13、ゴウラと戦う箱根神社境内。階段上の第五鳥居、神門(拝殿)、神楽殿、絵馬殿と四方向とも登場します。いやー、年始に行くもんじゃないですね。参拝者が多いし、列整理ロープが張られていて撮影困難。
※マップは畳んでおきます。