Amazon総合ランキング54位まで行った書籍第二版増刷プロモーションのまとめ
ひとつ前の「クライアントに振り回されるWebデザイナーに共通した、たった一つの特徴」というエントリが結構バズって、おかげさまで発売から1年半ぐらいたっている書籍(Webデザイン受発注のセオリー)が結構売れました。せっかくなので、どういうような組立てで今回のプロモーションを考えたのかまとめてみました。
Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本
- 作者: 片山良平,宮崎綾子,ケン・サイトー
- 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 36回
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■発端
今回プロモーションを行うと思った発端は、自著「Webデザイン受発注のセオリー」第二版増刷に向けて、もう一度読み直してみていたら、思いのほかケーススタディが生々しくて面白いなと思ったことがきっかけでした。
自分自身受託業から離れて2年ほどたっており(現在はサービス提供者側、というか経営サイドになっており)、そういったちょっと離れた視点で自分の書籍を読み返してみて、掲載されているケーススタディは結構リアルで、発注側のWeb担当者、受注側のWebディレクター、そしてデザイナーが読んでも共感できて、かつ色々と考える素材になりえるなと思いました。
またケーススタディは他のディレクター本でもあまり見かけない内容でもあるため、改めてこのケーススタディは他書に比べて競争優位性が高いのではないかと考えました。
ただこの書籍はタイトルに「受発注のセオリー」「デザインコントロールが身につく本」とあるように、明らかにWeb担当者およびWebディレクター向けであり、デザイナーは手に取っていないだろうと考えました。
■狙い
そこで第二版増刷に合わせて、これまで見てもらえていないWebデザイナーにターゲットを絞って、この本には面白いケーススタディ収録されていると認知をさせるプロモーションを行おうと考えました。
やり方としては、予算もないのでブログでバズを狙う以外ありません。ただWebデザイナーをターゲットとするのであれば、はてなブックマーク、Gunosy、twitter、facebookと相性がよく拡散しやすいので、釣りっぽいタイトルをつけてランディングさせて、ブログでWebデザイン受発注のセオリーに収録されているケーススタディ1本を公開する、という流れで認知まではたどり着けると考えました。
それ以降拡散するかどうかはタイトルの引きの強さと、コンテンツ自体の共感度合いによるかなと。
■どのようにやったか
まずははてぶでWebデザイナー等のカテゴリで人気記事を検索して人気のある記事のタイトルをリサーチしました。
だいたいこんなようなタイトルが並びます。
タイトルの考え方は「ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則」が非常に参考になります。端的にいうとタイトルを読んで、それ以降に書いてある内容を読んでみたくさせる、ということにつきます。
- 作者: ジョン・ケープルズ,神田昌典,齋藤慎子,依田卓巳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 単行本
- 購入: 24人 クリック: 207回
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この辺りを参考にしつつ、2〜3日タイトルを検討。
例えばこんな案もありました。
ただこれだとWebデザイナー自身のドキッとくるタイトルではなく、指示書が中心になってしまっているので、もっとWebデザイナーが自分事としてドキッとするようなタイトルのほうが良いと考えました。また、本文に書いてある内容を想起させることを考えると、やはり「一つの」とか「たった三つの」と入れたほうが、シンプルでさらっと読めそうだという印象になりそうです。
そういったことを考え合わせて最終的に出てきタイトルが「クライアントに振り回されるWebデザイナーに共通した、たった一つの特徴」です。デザイナーやっていればクライアントに何かしら振り回された経験はあるはずなので、「クライアントに振り回されるWebデザイナー」と書くと大体のデザイナーは自分事としてドキッとしそうだと。結構エグイので本当にここまで振り切ったタイトルでいいのかと悩みました。。
■どうなったか
日曜日はブログの内容は書き終えていましたが、仕事的な内容なので平日の仕事をしているときのほうが目に留まりやすそうな記事のため、公開は月曜日のよるに行いました。
自分でtwitterとfacebookに流してあとは待つだけ。。 月曜日はほぼ反応はありませんでした。記事が恐ろしく長くなってしまったため失敗したかなと思ったのですが、火曜日夜に3000人ぐらいフォロワーがいる方が本文を一部引用して粒やてくれたのをきっかけに一気に広まり、水曜木曜の二日で約3万UUぐらい、Amazonでは100冊以上売れて一気に初版の在庫を売り切りました。Amazonでは総合ランキングで54位、Webカテゴリーのランキングでは2位まで上昇しました。おかげさまでしばらく第二版の入荷待ちが続くといううれしい悲鳴状態でした。(今は第二版が入荷しました。)
最初はTwitter、次のはてなブックマーク、facebookと続き3日目あたりでグノシーや他ブログで取り上げていただき、そこからの流入が増えたという感じ。波及効果で書店でも売れ行きが伸びて大型書店では在庫がはけたとの報告も入っています。
はてぶは500ブックマークを超えて、ブログの記事のイイネは2000を超えました。最初はWebデザイナークラスタのみで広がったようですが、その後、紙系デザイナーや映像系、文章系、最後のあたりでエンジニア系にも広まったのは当初の狙いからすると意外でした。ただ考えてみると受発注の話を扱っているので、普遍性のあるネタだったのだなと思いました。
なかなか狙ってできることではありませんが、こういったプロモーションを考えている方の何かの参考になれば幸いです。
Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本
- 作者: 片山良平,宮崎綾子,ケン・サイトー
- 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2011/09/08
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クライアントに振り回されるWebデザイナーに共通した、たった一つの特徴
どうしたらクライアントの納得するデザインにたどり着けるのだろう。と考えたことはありませんか?デザインのフィードバック地獄で苦労したWebデザイナー、ディレクターの方は多いと思いますが、振り回されがちなWebデザイナーの特徴とその対処法について、ケーススタディでまとめてみました。
■クライアントに振り回されるWebデザイナー/WEBディレクターの特徴
「フィードバック指示を額面通りに受け取ってしまう」
これに尽きます。クライアントはデザインをした事が無い人がほとんどなので、修正指示もデザイン的には正しくない事がかなりの割合であります。
これは映画を観て良かった悪かったは誰にでも評価できるが、その映画をどのように修正したらよりよくなるかは経験を積んだ者にしかわからない、というのと同じことです。
にもかかわらず、「ここのボタンを赤くしてください」、「背景をグレーにしてください」という指示を額面通りに受け止めてそのまま修正してしまうのは、素人にデザインさせているのと同じことです。
■クライアントの指示の6割は違和感の訴え
6割というのは感覚的な話なので気にしないでいただくとして、例え具体的な修正指示だとしても、それは違和感の訴えに過ぎないことが多いです。前述の例だと、ボタンを赤くして欲しいのではなくて、目立たないから強調して欲しいだけだったり、背景が派手なのを少し抑えたいからグレーにしてくれといっているだけだったりします。要は赤でなくてもいいしグレーでなくてもいいのです。違和感を伝えるために自分たちなりに考えて言っているだけなので、それがよい結果を招くものとも限りません。
■クライアントが考えデザイナーはただ手を動かすだけになる
言われるままに作業をすると、デザイナーはただの作業者になり、試行錯誤してデザインの良し悪しを考えるデザイナーの役割はクライアントに移ります。これで見事なフィードバック地獄が完成します。
こうならないためには発注側がどのような意識でいるかを知ることが、デザインのやり取りでは非常に重要になります。発注側視点で具体的なケーススタディを元にその解決法について考えてみます。
(以下自著「Webデザイン受発注のセオリー」より抜粋なので、やや発注者視点になっていますが、Webデザイナー、ディレクターの方にも参考になると思います。)
アートディレクター不在時の体制
★このプロジェクトの教訓
発注者は依頼時にプロジェクトの前提事項についての説明を省きがちである。その結果どのようなズレが生じるのかを本ケースより読み取っていただきたい。またアートディレクターがいない体制時に起こりがちな「イメージの共有がうまくいかない」「フィードバックがうまくいかない」という問題についても、どのようにしたらうまくいくのかを考えながら読み進めてほしい。
■発注時のイメージ共有
中堅食品メーカーの WKS 食品では 2 ヶ月後に発売する新商品のカレールー「インドカレーの匠」のブランドサイトを宣伝部主管で立ち上げることになった。WKS 食品の Web サイトの統括はシステム管理部が行っているため、サポートとしてシステム管理部が入り、制作会社のコントロールをすることになった。
商品パッケージの製作がひと段落ついたころ、「インドカレーの匠」ブランドサイト構築の初回打ち合わせが行われた。参加者は、宣伝部から山戸主任、Webサイトを統括するシステム管理部から Web サイト担当である楠木主任だ。
商品パッケージはすでに完成しており、商品の写真素材や商品開発にあたっての世界観、ターゲットユーザーなどに関するドキュメントは揃っていた。しかし、用意されている素材自体は、商品ロゴと商品写真が 1 点、そしてパッケージの画像データがあるのみ。クリエイティブコンセプトのような資料は特にない状態だった。
現在のカレールー市場は、ほぼすべての商品が、小麦粉を使用する欧風カレーとなっている。タマネギとトマトとスパイスをベースとして小麦粉を使用しないインド風のカレールーは、インドカレーに対する敷居の高さもあって、商品が少ない。「インドカレーの匠」は、本格インドカレーと従来の欧風カレーの中間で「インドカレーの入門」のポジショニングを狙う、戦略的な商品である。
そのため、プロモーションでも極端なインド色は出さず「手軽に作れるマイルドなインドカレー」という方向性でプロモーションを行うことが社内会議で決定された。Web サイトのコンテンツも、一般になじみ深いバターチキンやキーマカレーのレシピ、日本の季節の素材を使ったレシピなどを掲載する方向で進めることになった。
■「ポップなインドカレー」の解釈
楠木主任は、取引実績のある 2 社の制作会社に声をかけ、2 社から出てきた見積もりと納期を比較して、ニルヴァーナデザインという 8 名ほどの小規模制作会社に依頼することにした。
ニルヴァーナデザインは、小規模の案件を素早く作らなければいけないような場合に重宝する制作会社だ。分業化はあまりされておらず、ディレクションもデザインもコーディングもみんながやるという体制で、スピード感がある。その反面、専門性が低く、デザインの細かいツメが甘いという特徴があった。ニルヴァーナデザインとの打ち合わせで、楠木主任は商品をひと通り説明した後、次のようにデザインの依頼をした。
と伝えた楠木だったが、打ち合せ中にニルヴァーナデザインの蓮池が無類のインドカレー好きということがわかり、その後は大いに盛り上がった。
■ムードボードでズレを埋める
打ち合わせから 1 週間後、ニルヴァーナデザインから提出されたデザインは、極彩色のバックグラウンドにヒンディーとおぼしき外国語が並び、インド料理店に流れるミュージックビデオのような世界観だったため、楠木主任は面食らってしまった。ニルヴァーナデザインの蓮池がインドカレー好きということで安心していたが、よりコアなインドマニア的な方向にズレてしまったようだ。
楠木主任は急遽、再度デザインの要件を伝える打ち合わせを開いた。言葉では誤解がより広がる可能性があったため、初期段階で見せないままでいた商品のポジショニングマップ(図 1)以外に、新たにムードボードを作成し、イメージのズレについて説明した(図 2)。
とばつが悪そうに答えた。言葉にできなかったイメージを蓮池が的確に表現してくれたことで、今回は意図が伝わったことを確信できた楠木主任であった。
■指示した通りのデザイン…
再度ニルヴァーナデザインから提出されたデザインは、方向性はほぼ問題なくなっていた。しかし、アイキャッチとなる画像のサイズがバラバラだったり、妙な余白があったり逆に狭かったり、完成度としてはもう一歩であった。楠木主任は、方向性も含めて宣伝部に確認を依頼したところ、修正の依頼が戻ってきた。そこに楠木主任が気になるポイントを追記する形で、修正依頼をニルヴァーナデザインに戻した。
その結果上がってきたデザインは、余白の幅や写真のサイズは整ったものの、ボタンの赤色は場違いで、タイトル周りの虎もやけに目立ってしまいバランスが崩れていた。ニルヴァーナデザイン側で考えた形跡がほとんどない仕上がりであったため、楠木主任はさらに細かく指示を行った。
その後、修正の回数を重ねるたびに、上がってくるデザインは楠木主任の指示通りで何のひねりもないものなっていった。
「いったいどちらがデザインをしてるのかわからない」楠木主任はそう思いながらも、度重なる修正の末、何とかまとめることができた。しかし宣伝部の不満は、プロジェクト完了後の言葉ににじみ出ていた「次に依頼するときはもっとデザイン力のある会社にしていただけないか」
■Analytics 【分析】
このケースの課題は、依頼時と修正指示時の 2 つである。依頼時の課題は後に自己解決しているが、「ポップ」という言葉の解釈の違いによるミスリードである。
修正指示時の課題は、修正指示にアートディレクションの指示を混在させてしまった結果、デザイナーが考えなくなってしまったことだ。どのような点が問題だったのかポイントごとに見ていこう。
●依頼時の課題
依頼者(このケースでは楠木主任)は依頼内容に関する情報を豊富に持っており、さまざまな場面で何度も検討を重ねているため、関係情報や前提事項について説明を省きがちである。社内会議で話し合われた「手軽に作れるマイルドなインドカレー」というプロモーションの方向性についてもドキュメント化されておらず、制作者に伝わっていない。
それに比べ、制作者(このケースではニルヴァーナデザインの蓮池)はこのプロジェクトの教訓事項や情報をほとんどど持っていないため、目の前の言葉に敏感に反応する傾向にある。
その結果「ポップ」という言葉の解釈が大幅にズレたのである。このケースはフィクションのためいささか大げさに書いているが、実際のプロジェクトでも、このような言葉の解釈のズレが重なった結果として、成果物に大きなズレが生じることが多々ある。
このケースでは楠木主任がいち早く状況を察知してムードボード及びポジショニングマップを使っているが、クリエイティブのイメージ共有においてムードボード及びポジショニングマップは有効な手段である。これらを作る時間がない場合は、打ち合わせ時に参考となる Web サイト見ながら方向性を検討していくのも有効な方法である。
●修正指示時の課題
修正指示書にあった内容は、次のように分類できる。
- アートディレクション
- ページ内のボタンを「赤に」という指示
- タイトル周りの象の装飾に「イメージと違います。象じゃなくてトラを入れてみては?」という感想
- 表現方法に関する要望・指摘
- 「画像サイズを合わせてください」という指示
- 余白の間隔をピクセル単位でそろえさせる指示
- 要件達成に関する指示・要望・指摘
- ラベル修正の指示
- 写真を差し替えさせる指示
デザイン自体に正解がないように、デザインの修正指示にも正解は1つではない。だが「どのような表現方法にするか?」というデザインを考える部分(アートディレクション)について明確に担当を線引きしておかないと、このケースのようにどちらがデザインしてるのかわからなくなる。
ページ内のボタンを「赤に」というような明確な指示は、デザイナーにとって深く考えずにその通り実行するのが手っ取り早い解決手段となってしまう。十分な経験があったり機転が利くデザイナーであれば、なぜ「赤に」という指定なのか? 決して「赤がよい」わけではなく、強調させたい、もっと目に付かせたいというだけかもしれない。だとしたら赤以外でもっと適切な表現がある、と考えるだろう。
この場合は「このボタンをもっと強調したいので、デザインを提案いただけませんか?」というようにデザイナー側に意図を伝え、表現方法の提案を持ちかける方法がよく取られる。
同様に、タイトルまわりに入った象のイラストに対する「イメージと違います。トラを入れてみては?」というフィードバックも同様に指示に近い。「タイトルまわりはもうすこし落ち着いたものにしたい。色はアーシーカラーなどのようなものでまとめたい。象のイラストは、異国情緒がありすぎるように思います。何案かご提案ください」というフィードバックはどうだろうか。ただし、あらゆる内容に何案も求めることも余計な工程となる場合があるので、ディスカッションで結論を出せればそれに越したことはない。
※以上Webデザイン受発注のセオリー(P192〜P199)より抜粋。イラスト:ケン・サイトー
Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本
- 作者: 片山良平,宮崎綾子,ケン・サイトー
- 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 単行本
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今回自著のWebデザイン受発注のセオリーが増刷決定ということで、版元のワークスコーポレーション様のご好意により、本ブログで掲載許可を頂き掲載しています。
ここまでであまり触れていませんが、実際には「額面どおりに受け取らない」ということだけでなく、フィードバック真意を知ったらそれをどうやったらうまく解決できるのかロジカルに伝えるのもデザイナーの役割です。なぜボタンが赤だとよくないのか?違和感の原因は何なのか?その違和感を取り除くにはどのような方法が考えられるのか?ということをロジカルに説明する必要があります。
■最後に
ここまで読んでいただければ本の宣伝だったということがお分かりいただけると思いますが(笑)、第二版増刷にあたり、改めて読み返してみたところ、手前味噌ですがケーススタディが結構面白い内容で、あまり他に類を見たことが無かったので紹介させていただきました。Twitter上でも本書についていくつかよい感想もいただいています。
https://twitter.com/keitamatsubara/status/211745957157675009
https://twitter.com/ishib/status/133727836212178945
https://twitter.com/sabatorashiro/status/120887255815557120
ともかく、クライアントの指示書に振り回されないようにする為には、相手の真意は何かを考え、デザイナーとしての役割かは何かを意識して動くことが出来れば価値の高いデザイナーになることが出来るのではないかと思います。
「Webデザイン受発注のセオリー」にはこの他にもあと6つほど、受託やっていれば笑えつつ、ある意味笑えないケーススタディが収録されていますので是非お買い求めくださいw
Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本
- 作者: 片山良平,宮崎綾子,ケン・サイトー
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http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/486267111X/ref=dp_olp_all_mbc?ie=UTF8&condition=all
その2:パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブ(ヘブン モルディブ)移動編
モルディブはそこそこいい値段するので、今回は海がきれいだったらいいや、という割り切りでリゾートのグレードは低めで選ぶことに。そこで決めたのがパラダイスアイランド・リゾート&スパ モルディブ(ヘブン モルディブ)。あんまり選択肢がなかったのであまり選ばず決めてしまったのだけど。
このリゾート、ネットで調べてみてもあまり情報がない。なんとなく出てくるのは中国人とイタリア人が多い。ファミリー向け。水上ビラ(コテージ)は最近できてそこそこ綺麗、というような情報。前回のタージエキゾティカはかなりラグジュアリーだったので、そういうあたりは期待しちゃいけない事はなんとなくわかったけど、どのぐらいの感じなのかイマイチわからずなので、期待値は高めないように、と自分に言い聞かせる。
12月28日(金)が仕事納めだったので、29日は準備日にあてて、12月30日(日)〜1月5日(土)の5泊7日(機内泊が1日あるので5泊)、6日(日)は時差ボケ調整して7日から仕事始め、というスケジュール。
日本からのフライトは前回とほぼ一緒の午前11:10成田発シンガポール経由のシンガポール航空。前回は初海外旅行という事もあって念のため成田で前泊したけど、今回は4:50起きで成田へ。出発前日は21:30には消灯したものの、いつも寝る時間まで結局寝れず。まあ旅行前はいつでも遠足前の小学生と一緒なんだけど(笑)
出発の12月30日は小雨で、雨の中スーツケースを運ぶのに若干手間取ったものの無事成田に到着。早々にチェックインしてスーツケースを預けてから朝食をたべてから出発。
シンガポール航空の機内サービスは世界でもトップクラスという事らしいけど、これまでの海外旅行がモルディブ、シンガポール、モルディブ(今回)で、毎回シンガポール航空しか乗っていないので比較が出来ず。。でもいつも安定のクオリティで飯もうまい。
飛行機乗るといい香りのするおしぼりが配られる⇒ピーナッツが配られる⇒飲み物配られる⇒機内食が出てくる⇒おやつのアイスが出てくる⇒ピーナッツが配られる⇒飲み物が配られる⇒着陸。という感じ。モルディブにはシンガポール経由で行くので以上のルーチンが二回。ピーナッツは片道4袋、往復だと計8袋も食べる事に。しかもイレギュラーでもらえる事もあるのでさらに多い事もある。。
7時間35分のフライトを経て17:45(日本時間だと18:45、シンガポールは-1時間)シンガポールのチャンギ空港着。
チャンギはいつ来ても綺麗で居心地が良い。
無料でインターネット使えるスペースが増えていた。
約3時間のトランジットだったけど寝不足だったので休んでいたらあっという間。
20:40シンガポール発(日本時間で21:40)のシンガポール航空でモルディブの首都マレに向けて出発。
またピーナッツ&飯。マーレについたのは4時間30分後の日本時間で午前2時10分(現地時間で22:10)。結局あまり寝ないでトータル映画3本を見てしまった。空港にはリゾートの迎えの人がいて、一緒にスピードボートでリゾートへ。
前回はボートに乗った時にビデオとか撮っていて船酔いしてしまったのだけど、今回は酔わないように注意していたら問題無かった。暗闇の中20分ぐらいスピードボートに乗って日本時間で午前3時(現地時間で23時)ぐらいにやっとリゾートに到着!リゾートの入り口はNewYearの派手な電飾とかあって、このリゾート大丈夫だろうかとちょっと心配になったけど、部屋は結構いい感じ。
海は明日のお楽しみ。早く寝たかったけどシャワーを何とか浴びて就寝。
詳細な旅程
今に行かずにいつ行く? インド洋の楽園モルディブ旅行記(パラダイスアイランドリゾート&スパ)準備編
あの旅行で、僕の人生観は変わった…、というほど大げさなものではないが、事の発端は2年ちょっと前の2010年のゴールデンウィークに行った新婚旅行。20代後半から一人旅に目覚めて日本全国を旅行していたけど、海外に行った事が無くて新婚旅行で初の海外に行く事に。
南国で水上コテージのリゾートに行きたいと思って色々調べた結果、モルディブが良さそうだという事になり、タージエキゾティカリゾート&スパに行ったのだけれど、想像を絶する楽園ぶりにすっかりやられて、以来なにかあるごとにモルディブの記憶がフラッシュバックして陶酔してまうようになってしまった。(詳細は[モルディブ旅行記]モルディブ(タージエキゾティカ)行ってきた!その1 を参照の事)
モルディブの話を人にしても、名前は知っていて、なんとなく水上コテージのイメージは持ってたり、将来沈んでしまう島だよね、という情報は知っているものの、どこにあるか、どんなところなのか知っている人が思いのほか少ない事に驚く。
とはいっても自分も新婚旅行行くまでどんな国か、どこにあるか知らなかったのだけど。。
モルディブ共和国はインドの下のインド洋にある島国。 モルディブとはサンクスリット語で「島々の花輪」を意味するのだけれど、その意味の通り、モルディブの島々は環礁の際に輪を描くように小さな島々が点在している。
赤道直下に1200の島々からなり約200の島に人が住む。海抜の最高が2.4mという平坦な地形のため将来消滅するかも、とも言われている国。主産業は漁業と観光業。リゾートは1島1リゾートという他国にはあまりない形式となっており、1つの島が丸ごと一つのリゾート(ホテル)となっている為、宿泊客とリゾートスタッフ以外は島民も他の観光客も一切いないため、リラックスしてゆったり過ごせるのが特徴。そんなリゾート島が約100島程度ある。モルディブでは1島にずっと滞在する過ごし方となり、観光とかショッピングとは無縁なのだ。
ちなみに首都のマレは世界一の人口密度だとか。。
日本との時差は-4時間。東京が昼12時のときにモルディブは朝8時。日本からの旅行時間は大体14時間程度かかる事も有り、少なくとも1週間休みがないと行けない。
またそんな楽園みたいなところ行きたいな、と夢想をしつつ日々仕事を考えると無理だよなと考えていたのだけど、10月下旬ぐらいに「今年の年末年始は休みが長いらしい」という事を奥さんとの会話の中から知る。。 1月4日が休めるなら9連休になるのだと。
!!…そういえばうちの会社は去年も1月4日まで休みだったではないか。急いで色々な旅行会社に当たってみたものの殆どその時点で満席。バリやプーケット、ハワイ、グアム、ニューカレドニアといった島系を一通りあさってみたもののすべてダメ。モルディブはなんとなく無理だろうと最初からあきらめていたのだけど、ほかが全部埋まってたのでダメもとで何社かモルディブで当ってみたところ1社から「ちょうど飛行機のキャンセルがありまして・・・」との返事。そんなこんなで再びモルディブに行ける事になったのだった。
その4:パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブ(ヘブン モルディブ)ご飯編
その3でも書いたようにご飯はそんなに特筆する点は今回なかった。まずくはないけど、特別美味しいわけでもなく、でもカレー系はそこそこおいしい。水上エリアに泊まっている場合は水上レストラン(Lagoon Restourant)がメインダイニングになる。
雰囲気は悪くない。
水上レストランは二つあるが、一つがメインダイニング(Lagoon Restourant)でブッフェ形式。もう一つはスペシャリティレストラン(Furamathi Restourant)と書かれていたけど、魚介料理をアラカルト出してくれる。スペシャリティの方はディナーのコース(魚介のグリル)で1人106USD。ハーフボードの場合は一人50USD分ほどディスカウントしてくれる。
↓こちらの正面にあるのがスペシャリティレストラン。
メインダイニングでの朝食はこんな感じ。
卵料理はその場で調理してくれる。カレー系、パンケーキ、フレンチトースト、ハムなどの一般的なブレックファースト的なメニュー、おかゆ、シリアル、その他諸々ある。ラインナップ的には遜色ない感じ。ただパンが島で焼いている感じではなくて輸送してきている感じなので、パンの味はちょっとイマイチ。タージエキゾティカは朝食にいくとまず焼き立てパンが盛り合わせで出てきて、どのパンも美味かったのだけど、まあそういうレベルはこのリゾートに求めちゃ酷か。
メインダイニングは朝から日差しが強いので外で食べるのはきつい。でも夜に外で食べるのは結構いいロケーション。
↑メインダイニングのテラスからも海に入れるようにはなってたけど、ここからはいる人はさすがにいないとは思う。。
↓室内にも吹き抜け?があり魚が結構集まっていた。
ベビーシャークも結構いる。シュノーケリング中も何回か遭遇したけど。
↓レセプション近くにあるコーヒーショップ(カフェ)は24時間営業。
ハンバーガーやアイスとかの軽食が食べられる。ハンバーガーは確か16USD。
↓日本人スタッフが居ないのに日本食レストランがある。やはり際物w 海外の人からすると中国とかとイメージ的にはあまり区別ないんだろう。
最終日にネタとして日本食も食べてみた(笑) 寿司セット(確か20USDぐらい)と肉うどん(確か16USDぐらい)。寿司はご飯はちゃんと日本米。でも酢が強くて、ご飯が少し柔らかめ。
うどんは汁が結構うまい。でもうどんがソフト麺みたいな感じでコシがほぼない。でも奥さんのおなかの調子が良くなかったのでちょうどよかった。
イタリアンレストランは結局行かなくてピザのデリバリーにしてしまったんだけど、こんなパッケージの箱で届けてくれます。↓(17USD)
ピザ自体の写真は撮り忘れたけど、結構おいしかった。ただ水牛のモッツァレラとかはもちろん期待してはダメです。
↑こちらはサンセットバー。昼シュノーケリングしまくってると酒飲んだとたんに眠くなっちゃうのでバーには結局行かず。
⇒次の記事モルディブ旅行記2パラダイスアイランドリゾート 5/7海編へ
レストラン詳細
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- Lagoon Restourant(ビュッフェ メインダイニング) 朝 7:30-10:00、昼 12:30-14:00、夜 19:30-21:00
- Furamathi Restourant(魚介系アラカルト) 11:00-23:00
- Ristorante Al Tramonto(イタリアン アラカルト) 昼 12:00-15:30、夜 19:30-22:30 ピザでリアバリー 11:00-23:00
- Fukuya (日本料理 鉄板焼き) 昼 12:00-14:30、夜 17:30-22:30
- Bageecha Restourant(ビュッフェ 島側のメインダイニング)朝 7:30-9:30、昼 12:30-14:00、夜 19:30-21:00
- Coffee shop (カフェ) 24時間営業
その3:パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブ(ヘブン モルディブ)部屋編
翌朝は少し曇り。
まずは朝食に向かう。水上ビラの客は水上レストランがメインダイニングになる。ご飯は前回と同じく朝と昼が料金に含まれているハーフボード。前回のタージエキゾティカに行ったときは、朝食の量がとても多くて(かつ美味くて)、少し遅い時間に食べると昼飯がいらなかったので今回もそれと同じかなと。
しかし今回は朝も夜もブッフェ形式で、そこまで飯が美味いわけじゃなかった。。いや、決してまずいわけじゃないけど、特に感動が無い感じ。カレーはさすがに美味かったけど。前回のタージは考えてみると驚異的だったのかもしれない。タージの料理は東京のそこそこのレストランで食べるより美味かったのだけど、漁業以外、農業や畜産が全くできないモルディブではそれは結構難し事な訳で。
朝食を食べているうちに晴れてきた。やはりモルディブの海はきれい!
モルディブは11月〜4月が乾季で5月〜10月が雨季。前回は乾季と雨季の境目だったので雨が降ったりしたけれど、今回は乾季真っただ中だったので雨は一切降らなかった。かといって死ぬほど暑かったかというと、赤道直下なのだけど日陰にさえいれば割と過ごしやすくて、日本の夏の蒸し暑さの方がつらい感じ。
パラダイスアイランドリゾート全景(※この写真は義兄さんが別の機会にモルディブに行った際にとってきた写真。)
パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブはモルディブの中では割と大き目のリゾートで水上ビラ60室、シーフロントの部屋が220室。レストランが5件、バーが2件、スパ、テニスコート、バスケットコートもあり、島は徒歩だと1週40分ぐらいはかかる。
モルディブのリゾートはファミリーがNGのところも多いのだけど、パラダイスアイランドリゾートはファミリーOKなので家族連れも多く居て賑やかな島。正直ゴージャスとかラグジュアリーな雰囲気は無し。でも気軽に楽しめるカジュアルなリゾート、ともいえる。
島の道は石畳になっており、雰囲気はないけど歩きやすいし、バギーの乗り心地がよい。
島にあるシーサイドビラの価格はリーズナブルだけど施設は少し古め。
僕らが泊まった水上ビラ(水上コテージ)のエリアは最近新設されたらしく、設備も新しくて、値段もそこそこ。水上ビラへの通り道には関所みたいなのがあって、一応島側のシーサイドビラの人たちは入れないという事になっている、と事前に聞いた。でも実際は特に検問もなく入れるんだけど。
水上エリアは The Haven という別リゾートの位置づけ(リゾート内リゾート?)らしかったけれど、まあ設備が新しいだけで同じリゾートだった。
水が1日500mlボトル2本のみの支給だったり、部屋にフルーツやエスプレッソマシンが有るわけじゃなかったり、アメニティグッズがそれほど充実しているわけじゃなかったりと、前回のタージエキゾティカに有ったものが色々無かったけど、部屋自体は結構良かった。
タージエキゾティカではテラスに小さいプールがついてたけど、今回はお風呂がついてて、海からあがって冷えた体をあっためられたりして結構良かった。夕暮れや星を見ながら風呂に入れるのは最高。
写真で撮ってくるのを忘れてしまったけど、風呂の手前にマットレスがあって、テラスでくつろげるのも良かった。夜とかテラスで寝てしまっても全然大丈夫だった。
テラスから階段で海に下りられるのも使い勝手が良かった。タージではハシゴだったのでフィンをつけたりすると結構下りづらかった。。
テラスから部屋のわきを通ってシャワー室へ直接行ける縁側的な廊下(?)も、なんだかんだ使いやすかった。夕方は日が当たるけど、昼までは日陰になるので下の写真見たく縁側でボンヤリしたりとか結構最高。
↓部屋からテラスへの窓は半分を開放する事が出来て、こうすると眺めもいいし風も気持ちが良い。
↓部屋の玄関を開けたときの感じが良かった。海のターコイズブルーと、床に反射する空の青。やはり楽園。
てな感じで、部屋の使い勝手はすごく良かった。
パラダイスアイランドリゾート&スパ概要
その7:パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブ(ヘブン モルディブ)帰国&おまけ編
帰りは1/4(金)12:00にチェックアウト。飛行機が23:25発なので首都マーレに行こうかなとも思ったけど疲れてしまっていたし、機内泊でより疲れそうだったのでレイトチェックアウトする事に。
同じタイプの部屋だと500USD近くするということなので、島側のシーサイドビラに移る。こちらだと89USD。どんだけ違うんだ、と少し驚く。
海は全く見えず。
写真だとそこそこ映りがいいけれど、少し高いビジネスホテルといったところ。まあレイトチェックアウトなので問題無し。島を出る時間が20時なのでテレビ見たり寝たりして過ごす。こちらはフリーwifiも無いし、シャワーのみで風呂なし。テレビもブラウン管。ラグジュアリーさを求めず時期を選べばすごく安く来られそう。
19:30頃に飲み物代やお土産代など、旅行間に支払った分以外の費用の支払い。今回は昼飯をたいして食べなかったり、酒もあまり飲まなかったので、レイトチェックアウトしたものの追加支払いは5万も行かなかった。
20時になったらスピードボートにのって空港へ。空港では早々にチェックインしてお土産を買ったり軽くご飯を食べたり。
↑ツナサンド。8USD。
出発ロビーやお土産屋が以前来た時よりきれいになってて快適だった。
帰りもシンガポール航空。23:25発だけどまた機内ではピーナッツとご飯が。。CAさんに起こされて深夜飯を喰う。
リゾートを20時に出て、家に着いたのが21時ごろ。-4時間なので、ドアトゥドアで約21時間。翌日は時差ボケと疲れで体調悪かったものの、仕事始めには何とか持ち直した。
今回の旅は行き先をきちんと吟味せずに選んだところもあって、ファミリーリゾートになってしまったけど、シュノーケリングも楽しかったし、ビーチも部屋も割と満足。惜しむらくは食事に驚きがなかった点だけど、リゾートごとの違いも分かって面白かった。モルディブは2度行けたのでまたすぐに行きたいというのはないけど、またいつか訪れたい。その時はハウスリーフがあって魚影が濃く、かつラグジュアリーで飯が美味いところ(超贅沢)に行ってみたい。
帰国旅程
おまけ
↓島が大きいので大きな木もある。
↓卓球場
↓サッカー場。今はスタッフの集会場になっている模様
オススメの書籍
モルディブ行く前に読んでおくと良い本やブルーレイ。これ以外にもいろいろ買ってますが、ここに紹介したものがおすすめ。
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世界のビーチ&リゾート 2011 (地球の歩き方ムック 海外 12)
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モルディブ旅行の際の持ち物チェックリスト
-
- パスポート
- パスポートのコピー
- 航空券・旅行券
- 財布
- USドル チップ用に1ドルを多めで
- クレジットカード VISAかマスター
- デジカメ
- 水中カメラ GoProが便利!
- メモリーカード
- デジカメのバッテリーと充電器
- 筆記用具 出国・入国カード記入で必要。
- 腕時計
- サンダル リゾート側で用意してくれるところもあるけど、無いところもあるので
- ティッシュ
- ウォエットティッシュ
- ビニール袋
- 綿棒 海水が耳に入る事も多いので
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- コンタクト
- 髭剃り
- 水着
- 電子辞書
- 風邪薬・酔い止め薬・胃薬・バンソーコー 結構必須
- 虫除け、かゆみ止め 水上コテージには蚊はいないけど、島にはいます。
- のど飴、マスク 機内が乾燥してのどが痛くなるのであったほうが良い
- 下着、靴下
- サングラス 日中日差しが強くて目を開けるのが大変なので合ったほうが良い。
- 短パン・パジャマ
- 襟付きシャツ ディナー用
- チノパン ディナー用。
- ドレス・ワンピース ディナー、女性用。
- 帽子 日中帽子がないとくらくらします。。
- ラッシュガード 絶対に合ったほうが良いです。無いと死にます。
- ウォーターシューズ これも必須。海中に結構サンゴの破片が落ちてるので。
- 化粧品関連 女子限定ですが
- 日焼け止め
- ポカリの粉 熱中症になる可能性もあるので、持って行ったほうが良いかと