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2008-01-13

[] 左耳が聞こえない

浜崎あゆみ突発性難聴で左耳が聞こえなくなった件。*1

asahi.com:浜崎あゆみさん「左耳聞こえない」 HPで明らかに - 文化・芸能のブックマークコメントに、

ナカーマ(*´∀`)人(´A`;)

などと書いたように僕も左耳が聞こえない。音楽活動に支障という報道もあったが、僕は物心ついた頃からずっと右耳だけで音楽を聴いてきたのでいまいちピンとこない。wikipedia:突発性難聴 によると「音が「異常に響く」「割れる」「二重に聞こえる」「音程が狂う」など」の症状が出ることもあるそうなので、これは困るだろうと思うのだが、完全に聞こえなくなったということならむしろ割り切れるとも思う。ただ、「残機1」の恐怖というのはあるのだが。

立体感のある音作りができなくなる、というのは困るのかもしれない。浜崎あゆみは「A BEST」をたまに聴くくらいだけど、片耳だと楽しめないということはないと思う。もっとも僕には音の立体感というものがわからないので、普通の人が音の立体感にどれだけこだわっているのか知らない。そういうものがあるという事自体、学生時代にバイト先で音楽やってる人の話を聞くまで知らなかったくらいだし。

音楽は別にして、片耳が聞こえないと何が困るかというと、人の声を聞き漏らすことがあるというのが大きい。聞こえない方の側から話しかけられるとほとんど聞き取れないし、音を立体的に聞けないせいなのか、大勢がまわりで喋っていると誰が何を言っているのか聞き分けづらいことがままある。

聞こえなかったり聞こえづらかったりすることは、それ自体が問題と言うよりも、聞こえていないという事を相手が知らないことによる行き違いが問題だ。無視されたとか、ぼーっとしているとか、そういうふうに誤解されることがままある。より話をややこしくするのが、こちらとしても聞こえないのに聞こえているフリをしてしまうことがあること。

聞こえるフリをする理由はいくつかある。一つは聞き直しがウザがられるのが嫌だったり、そうでなくても相手に言い直しの負担をかけることに気を遣ってしまったりすること。もう一つは子供の場合に限られる(と信じたい)けど、イジメがあるから。そもそも聞こえないということを人に知らせない場合もある。理由は、なんとなく言いづらいとか、変に気遣いさせたくないとか、弱点を人に知られたくないとか。

こういったコミュニケーション的な不都合は、周囲が聞こえないのを知っていて、気遣いできる限りにおいてはあまり問題にならないと思う。小さい頃から聞こえないと言語能力の発達などにも影響があるかもしれないが、大人になってからなら問題ないだろう。

浜崎さんの場合音作りはチーム作業で仲間の力を頼れると思うし、コンサートなどは機材を工夫すればなんとかなると思うし、それをさせるだけの力もあるだろう。その他の仕事で気遣いが増えて辛いということも彼女の立場上あまりないと思う。

こうやって事情を万人に周知してあるし、慣れれば聞こえる方の側に相手が来るように自然に位置取りできるようにもなるので、日常のコミュニケーションもあまり支障はないと思う。残機1の怖さはあるとはいえ、前向きに頑張って欲しいものだ。

しかし問題は…

そんなわけで左耳が聞こえない僕は誰かと二人で並んで歩く時は自分が左側に立つようにさりげなく位置取りする習慣になっている。しかし、以前、ある人と歩いているといつのまにか立ち位置が入れ替わっていて相手が左側に来ているということがあった。仕方なく曲がり角のタイミングとかで立ち位置を入れ替えるのだが、しばらくするとまた入れ替わっている。

そんなことが何度も続くので、これはおかしいと思ってたずねてみると、実は相手も左耳が聞こえないということで、二人で大笑いした。互いに自分が聞こえる側が、相手は聞こえない側になってしまうので、聞こえる側に回ろうとすると、必然的にこうなるのだ。

そんなわけで、同じ側が聞こえない者同士、たとえば僕と浜崎あゆみは、二人で並んで歩きながら会話できないのだ。他にも電車の長椅子とか飲食店のカウンターの座席とか、同じ側を向いて会話しなくてはならないことは結構あるので、これは困る。片方が聞こえない人は意外と多く、統計的にどうかは知らないけれど個人的な経験では100人に1人くらいいてもおかしくない感じ。浜崎さんもこれには気を付けて欲しい。

*1:一次ソースの公式ファンクラブが有料会員制(年会費Aコース6000円、Bコース4000円)なので事実関係は報道を元にしている。

2007-02-27

[][][] タミフル問題について

以下はこの報告書への反論だそうです。

タミフル問題で活動している浜六郎氏によるもの。

時間がなくてどちらもまだ読んでませんが、

で、厚生労働省が何も調べず因果関係を否定している、みたいな論調があったので、そういうことではないよ、ということで。

前者はタミフル服用ありなしで有意差がないよという調査報告で、後者は前者の報告は調査方法や統計解析に不備があると主張している模様。

2006-08-27

[] ニートと発達障害の件

またほつまさんとこのコメント欄におじゃましてますが。。。

これ、「自立支援施設を利用するニートの若者 23.2% に発達障害の疑いあり」という読売の報道を受けてのエントリですが、ほつまさんは確定診断のあった 2 人の方に注目して 1.3% という数字を出して「一般人口における広汎性発達障害の有病率は1%程度と考えられている」「ハイリスク群で1.3%という数字は著しく低い」としています。

でもこの二つの数字って直接比べられないのでは? 1.3% の方は受診率の影響を受けた値なので本来の有病率よりは小さい値と考えられます。

読売の記事に出ている調査

読売の記事に出ている調査は自立支援施設を利用するニートから、その一部(155人)をサンプリングした標本調査です。

確定診断を受けた 1.3% (2人)

記事を読む限り 1.3% というのはその155人のうち過去に医師の診断を受けて確定診断をもらった人の割合と考えられます。なのでこの数字は、

標本集団の有病率×標本集団中の有病者の受診率

です。発達障害があっても医師の診断を受けない人がいると考えられるので、一般には有病率より小さい値になるはずです。


一般人口における広汎性発達障害の有病率 1%

「一般人口における広汎性発達障害の有病率は1%程度」のソースになっている調査は一般人口(の 9〜10 歳の子供)からサンプリングした集団の全員を診断した結果です。ほつまさんのコメントによるとこの調査での診断は医師の診断と同レベルとのことなので、医師がそのへんの人をつかまえてきて強制的に診断したら 1% の割合で広汎性発達障害の確定診断が出そうだよ、ということ。要するに有病率です。

ただしここで言う「広汎性発達障害」と読売記事の「(医師の診断した)発達障害」は同じではない可能性があり、ほつまさんは後者は前者を含むより広い状態「(軽度)発達障害」であろうとしています。*1

発達障害またはその疑いがある 23.2% (36人)

読売の記事の 23.2% というのは票補運集団の全員を「行動の特徴や成育歴、指導記録などを心理の専門職らが調べた」結果、発達障害かまたはその疑いがある、と診断された割合です。

診断基準は記事からははっきりしませんが、「その疑いがある」ですから医師の確定診断よりはゆるい基準と考えられます。

ということで、

ほつまさんは「確定診断を受けた 1.3%」を「一般人口における広汎性発達障害の有病率 1%」を比較した上で、前者が後者に含まれない病気も含むことなどから「1.3%という数字は著しく低い」としていますが、受診率のことを考慮にいれていません。ほつまさん自身、

(軽度)発達障害のうち、社会性の問題を生じやすいのは、広汎性発達障害と軽度精神遅滞である。彼らの多くは、療育手帳を交付されずに未診断のまま青年期を迎え、普通高校を卒業し、就職戦線で障害を持たない青年たちと競争している。

としていますから、調査対象における有病率は 1.3% よりもずっと大きいはずです。

というか、サンプルを全部調査した 23.2% の方が受診率と無関係という意味で比較対象としては適切では? こちらは病気の範囲が広いのに加えて診断基準がゆるくて数字が大きめに出てる可能性が濃厚なので、広汎性発達障害の有病率とそのままでは比較できませんが、一般人口に対する似たような調査はあります。


これによると、日本の小中学生の 6.3% が「学習面か行動面で著しい困難を示す」とされています。留意事項として、

本調査は、担任教師による回答に基づくもので、学習障害(LD)の専門家チームによる判断ではなく、医師による診断によるものでもない。従って、本調査の結果は、学習障害(LD)・ADHD・高機能自閉症の割合を示すものではないことに注意する必要がある。

とあるように、教師に対するアンケート調査なので微妙なのですが、参考資料に

・学習障害(LD):

「公立学校の生徒の約5%が学習障害を有すると同定されている。」

(アメリカ精神医学会DSM−4 1994)

「6−17歳で5.59%」

(アメリカIDEA第22回議会報告書、教育省 2000)

・注意欠陥/多動性障害(ADHD):

「有病率は、学齢期の子供で3〜5%と見積もられている。」

(アメリカ精神医学会DSM−4 1994)

・高機能自閉症(HFA):

上記のいずれの資料にも記載なし

とあって、これらと比べてもそんなに変な数字でもないと思いますが。。。

自立支援施設での調査結果 23.2% というのは標本誤差を入れても 16.6% 〜 29.9% くらい(95%信頼区間)なので、一般人口に比べて有意に多いと言えるのでは。

*1:が、読売記事には医師の診断があった人の診断基準がわかる情報は書かれてないと思います。書いてあるのは今回の調査で発達障害の疑いがあるとされた人たちの様子。

2006-06-29

[][] 絶対音感黙示録

コメント欄に書けなかったのでここに。

これは昔僕も経験しましたよ。テグレトール(CBZの商品名)で音が低くきこえるの。昔うつで通院してた時になぜかこの薬が処方されてしばらく飲んでたのですが、やはり半音くらい音が下がってきこえるようになりました。オクターブが縮まるのまではわからなかったけど。

飲みだしてか3日後あたりから PC のリブートの時のビープ音が低くきこえるようになりました。最初はマザーボードの故障かと(それこそクロックがおかしくなったかと)思ってあせったけど、後で音楽とかも低くきこえるのに気付いて耳がおかしいと判明。

で、その話を日記に書いておいたら、知り合いがネットで調べてテグレトールのせいだと教えてくれました。

ていうか自分に絶対音感とかあったんだとこの時初めて知りました。もくしくしもしもくくもしもしくしくも。

2006-05-01

[] BSE の起源とか

星屑さんとこより。「ヨッパライのたわごと」にマジレスするのもアレなんですが一応。。。

狂牛病の大元は羊さんのスクレーピーだってことは常識ですよね?

BSE

そういう説があるというのは常識だと思いますが、その説自体は未だに仮説の域を出ていなかったはず。本命視されてはいますが、牛由来説(対抗)、ヒト由来説(穴)などあって、まだ決着はついてないようです。

スクレーピー起源説でもスクレーピーの病原体に何らかの変化が起こって狂牛病(BSE)の病原体になったとするものですから、スクレーピーが尿タンパクで感染するとしても狂牛病も同じとは限りません。というか狂牛病については今のところ確認されてなかったと思います。

CJDはアメリカにほとんどいないことが公式声明上謳われています。テレビで見ましたが、とある町のとある競馬場の食堂でTボーンステーキ食べたりした17人がCJDに罹患してますね。もうね。

BSE

それって、これのことでしょうか?

ニュージャージーのCJD集積はやっぱりガセネタ

CDC/MMWR クロイツフェルト・ヤコブ病(ヒト),BSE "クロイツフェルト・ヤコブ病はGarden State Racetrackとは関連性はない?米ニュージャージー州,1995-2004年:

2003年6月,New Jersey Department of Health and Senior Services(NJDHSS)およびCDCはニュージャージー州のGarden State Racetrackとクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)による死亡が疑われるクラスターの関連が報道されたことについて通知した。1988?1992 年にレース場のレストランで出されていたBSEに汚染された肉の消費による死亡が疑われた。調査の結果,これらの死亡は共通の感染源によるものではないことが結論付けられたことなどについて述べている。(CDC/MMWR 53(Early Release)1?4/(2004.5.7))

ニュージャージーのCJD集積はやっぱりガセネタ(Topics on BSE & CJD)

ざっと見たところ、問題の患者の中には狂牛病由来とされる vCJD (変異型CJD)の人はいなかった、孤発性 CJD の発生率としては確率的に見て特に多いわけではない、ということのようです。

異常型プリオンは正常型プリオンと化学式は同じ。物理的な配置が微妙に異なるのです。折れ曲がっちゃう。で、折れ曲がったところのアミノ酸がね? 左と右の光学異性体の差異になってるんですよね。

光学異性体

プリオンタンパクの正常型と異常型は光学異性体ではないです。タンパクの二次構造の中のαヘリックスになるべきところがβシートになっているというもので互いに鏡像になっているわけではありません。

って、んん? 「折れ曲がったところのアミノ酸」が光学異性体ってことですか。そうなの? 初耳ですが。アミノ酸は同じで糖鎖の違いで折れ曲がり方が違うということだったと思います。

なんか BSE 関係は結構怪しげな情報も飛び交うみたいで僕もよくわかりません。プリオン説は間違いだって人がいたり、BSE と vCJD は関係ないって説もあったり(一時期ちょっと肩入れしてたけどダメっぽいですね)。思いついた時に調べる程度で極最近の情報はよく知らないので間違ってたらごめんなさい。

2006-02-22

[] 自閉症に水銀キレート療法が効くという証拠はない。

この日記へのブックマーク一覧を見ていたら、Ads by Gooooooooooogle *1のところにこんな広告があった。

自閉症の一原因

ミネラル不足が自閉症と関連 ら・べるびぃ予防医学研究所

http://www.lbv.jp/jihei.htm

水銀やMMRワクチンが原因って説*2はガセじゃなかったっけ? と思って食品安全情報 blog を検索。

日本では昨年TBSで水銀キレート療法が効くかのような報道がなされ、学会が声明を出している。

http://homepage3.nifty.com/jscn/smsg.html

要するに、

  • 水銀が自閉症の原因という説は根拠が乏しい(一致した見解が得られていない)。
  • 予防接種ワクチンと自閉症の発症の間に明確な関連性は今のところ見つかっていない。
  • 自閉症に対する水銀キレート療法を有効とする根拠は今のところない。

ということのようです。予防接種ワクチン(MMRワクチンなど)*3が問題になっているのは、ワクチンの保存剤としてチメロサールという水銀化合物を含むからです。*4

そんなわけでこのエントリをブクマするとおもしろいことになるかも。

なお、双方が参照している論文の全文が以下で読めるようです(リンク先は PDF)。僕は読まないけど。

追記: うーん、

よく見たら「ら・べるびぃ」は水銀説を紹介はしてるけど、ことさら水銀が原因ということではなくて、水銀も含む体内の微量元素(金属)全体のアンバランスが原因みたいな立場なんだろうか。でも学会発表の内容って、治療については何も触れてなくて、単に微量元素の測定しかしてませんね。これ、単に自閉症の人は食のこだわりが強くて偏食してるからそうなってるだけで、原因と結果が逆じゃないの?

まあ、単純に栄養の偏りを埋め合わせる意味ではサプリメントは有効なんだろうけど、自閉症を予防できるわけでもないし、自閉症がよくなるわけでもないよね? (体調はよくなるかもしれないけど)

追記: うねやまさんからコメント & 水銀について

コメント欄に水銀と健康の関係について食品安全情報 blog のうねやまさんからコメントを頂きました。是非参考にしてください。

その他わかりやすそうな資料としては国立水俣病総合研究センターの資料水銀と健康(第二版)があります。またPDFですが図が多くて見やすいので是非。

*1:o の数は適当。

*2:上のサイトではそれに加えミネラル不足を原因に挙げている、というか一応そっちがメインっぽいが、「キレート効果のあるサプリメント」を勧めている。

*3:MMRワクチン(新三種混合ワクチン)にはチメロサールは入ってないそうですので訂正します。でも、それならなんで MMR ワクチンも疑惑の対象になってるんだろう? 統計的な相関だけ?

*4:参照:チメロサールとワクチンについて(横浜衛生研究所)

2006-02-04

[] 自己承認

どうなんだろう。極東ブログの人は他人の承認で得られるよと言ってるが、僕もそうじゃないかと思う。

でも、他人の承認があっても不全感が残ってしまうってことは実際ある。それはよくわかる。いくつか理由はあるだろう。

彼らは「かわいい」「かわいい」と連呼する。下手をすると人の顔をうっとり見つめてくる。これが私の精神をひどく揺さぶった。とても「信じられない」のである。認めてもらうのは嬉しいが、頓珍漢な、そして過大な認められ方をされているようにしか思えないのである。

watapoco さんには watapoco さんなりの肯定的な自己イメージがあるのだけど、彼氏が肯定している彼女のイメージがまるで自分の事とは思えないイメージで、自分が肯定されている気がしないということなのだろう。ズレたイメージが承認されればされるほど、そのズレた部分、承認されずに取り残された部分に影が落ちる。そうやって突き詰めるとやはり「他人の承認」の不在ということになるのではないかなと思う。

もう一つ、これは watapoco さんの話ではなくて、僕自身の話だけど、他人の承認があって、その時は素直にそれを喜べたとしても、それが未来の自分に対する自信になかなか繋がらないということがある。穴のあいたバケツから水が漏れるように、時が経つと空っぽになる。他人から認められない空っぽな自分、という自己イメージが底から浮かび上がる。

今日のあの人と明日のあの人は違う、今日の自分と明日の自分だって違う。優しい言葉は今日のあの人から今日の自分に向けられたもので、明日の自分を明日のあの人が認めてくれるとは限らない。そんなこと当たり前のことなのだけど、でも、なんでみんなそういうことが怖くないんだろう?