そもそも…戦争って?


【写真は1月19日・江田島にて】



日本も軍隊を持って自分の国は自分で守る普通の国にしようという考えを
支持する人たちも多いようですが私は反対です。



軍隊や核兵器を持つ事は抑止力になるという考えですが
護身用の銃を持つアメリカで銃乱射事件が頻繁におきるのは…
銃社会だから当然!」と銃を持たない日本人の多くは思うでしょう。
アメリカには「自分の事は自分で守る!」という文化があって銃社会が誕生した
ようですが今はアメリカにだって立派な警察やFBIがあるはずです。



そろそろ世界の国々が日本を見習って”軍隊”を持たない国になっていく事の
方が望ましいのではないでしょうか?
もう国と国が戦線布告をして戦争をする時代は終わったようです。
今、世界のアチコチで勃発しているのはテロ活動や民族紛争や内戦です。
こういった紛争や脅威に対して外国の軍隊が介入する事は困難ですが
”国連軍”のような世界の治安や人命を守る事を目的とした軍隊が必要で
自国の軍隊は撤廃していく方向に転換しても良い時代になったのではないでしょうか。



そうなれば日本の自衛隊も中途半端な立場から堂々と世界平和の大義の元に
リーダーシップを発揮出来るのではないでしょうか。(^_^;)



先日、クルマでの旅の途中に広島県江田島に行ってきました。
ここは明治21年から敗戦の昭和20年まで大日本帝国海軍の海軍将校を養成する
海軍兵学校】があったところで、今でも【海上自衛隊幹部候補生学校】として
そのまま利用されています。
太平洋戦争末期、二十歳前後のエリート達が特攻隊として飛び立つ時に
両親にあてた遺書の数々はどれも誇り高く書かれていて複雑な気持ちになりました。
このような環境の中で教育を受ければ皆そうなってしまうような気がします。



自衛官で定年後ボランティアとしてやっているというガイドが
「戦争はどんな汚い手を使っても勝たなければ何の意味もありません…
これは私の持論で反論があればいくらでも相手をします」と笑顔で言うのです(^_^;)
私も戦争なんてそんなモノと思っているのですが…
「だったらこの江田島は何なのか?」
ガイドに聞き返したかったのですが時間がありませんでした。(^_^;)



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