『さよなら絶望先生』第百六十九話「ジェレミーとドラコンの卵」

前置きのネタがない…。



今週はゴルフのお話。冒頭からナイスショットを決める晴美ちゃん。ゴルフといえば体育の授業で『プロゴルファー祈子*1ごっこばかりして遊んでたくらいゴルフに全く詳しくないのですが、290ヤードは日本男子プロ並の飛距離らしいです。さすが晴美ちゃん、無駄にスポーツ万能ですw
そんな晴美ちゃんに苦言を呈する(?)先生。「しかし世の中飛距離が出すぎても いかがなものかというものも存在するのです」と色んな人の飛距離を測りに行きます。今週は女の子達のゴルフウェアが可愛い!


1番ホールは、家からジャージのまま外出できる距離。ジャージで電車に乗り、映画館まで行くとはなかなかの飛距離です。規定打数は-2(イーグル)。奈美ちゃんは±0(パー)のコンビニが限界だそうです。普通…。
このジャージの少年のティーグラウンド(部屋)には、ティエリアのイラストの「00カレンダー」や「TO RIPる」のポスターなどツッコみたいネタが多々ある中、やっぱり「428 よつや」が気になるw久米田先生、結構Wiiのゲーム好きですね。


2番ホールは路上駐車した車から離れていられる距離、3番ホールは某テーマパークからあの耳をつけて帰れる距離など、あまり距離が出すぎるのも問題なこともある「あなたの飛距離はどうですか!」が今週のテーマ。
4番ホールは、男が一度は挑んでみたいと思う(らしい)難コース、「裸でどれだけ遠くに行けるか!」に前田くんが挑戦。ブリーフに男性用ブラジャーを着けた前田くんが、商店街を抜けて駅まで行けちゃうというナイスパー。このブラジャーネタは、SZBHを聴いた人なら笑いが止まりませんwww久米田先生ラブな前田くんの妄想は、気持ち悪すぎwwwww絶望先生はやたら冷静に前田くんを見ていますが、久米田先生のリアクションも見てみたかった…。


5番ホールは、芽留ちゃんがケータイを持たずにどこまで外に行けるか。ケータイが圏外だと不安定になったり、謎の言語をしゃべり出しちゃう芽留ちゃんには厳しいホールでした…てか部屋広っ!
他にもまといちゃんが先生(ストーカー対象者)から離れていられる距離、霧ちゃんが引きこもっている学校からジャンプを買いに行ける距離が測られました。全然飛距離の出なかったまといちゃんが、霧ちゃんに牽制。「むかっぱ!」と怒る霧ちゃんが可愛いwwwそして「バーディー(近くのコンビニ)くらいなら出せるよ!」と毛布のまま(下はジャージ)学校の外に出るも、すっかり忘れてた座敷童設定で学校が崩壊…。今回の名前は「文化庁高等学校*2」(ネーミングライツ)の学校は、霧ちゃんが引きこもってくれているおかげで繁栄が保たれています(単行本第一集より)。


心配性の先生もまた、全然飛距離が出せない結果に。「ゴルフはドライバーの飛距離もさることながら アプローチショットでどれだけそばに寄せられるかってのも醍醐味ですよね」と可符香ちゃんが、ダメナイスアプローチぶりを指摘します。(ていうか、自分で書いておいてダメなのかナイスなのか…)
また霧ちゃんとまといちゃんが、どちらが先生にニアピンしてるかを競い始めました。勝手にベッドを注文してまでベッドの下に潜みたいまといちゃんは、ストーカーの鑑ではあるけれどダメナイスアプローチです。(もう強引に使う)


そして千里ちゃんの精神的アプローチは…。このオチが何かとかぶってるらしいのですが、絶望先生なのか改蔵なのかもちょっとまだ分かりません…。すみません!ファン失格ですみません!



今週のさのすけ:7P1コマ目の芽留ちゃんのベッドの中。

*1:確かプロゴルファーを目指す少女の話だったと思うのですが、5番アイアンで人をぶん殴る姿しか覚えてません…。いつも陰から「祈ちゃん…」と見守る風見慎吾といい、色々と衝撃的なドラマでした。

*2:平成20年度文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品おめでとうございます。