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気になる展覧会情報

メーフィス&ファン・デュールセン展
@dddギャラリー 大阪市北区堂島 堂島アクシスビル1F
2005/04/21(thr.) - 2005/05/24(thr.)
入場無料
DNP Gallery 財団法人DNP文化振興財団 | http://www.dnp.co.jp/gallery/index.html


ドイツのグラフィックデザインって、今気分だよね。そんな感じをうまく汲み取った展覧会。
主に、美術館や文化事業に関するグラフィックを中心に活動しているアムステルダムのデザイン事務所の展覧会。彼らの手がけた本やカタログは絶対みたことあるはず。多分、以前アイデアでも表紙になっていたはず。
チャンスがあれば、行きたいな、と思う。
ちなみに、dddギャラリーでは現在、佐藤可士和展が開催中。(多分金曜まで。急げ!)


今日の購入本

読書の歴史―あるいは読者の歴史 (叢書Laurus)

読書の歴史―あるいは読者の歴史 (叢書Laurus)

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0383.html


今、こういう研究がしたい。
読者論とかって、あるんだろうか。いろいろ調べてみたい。軽くググると、けっこうメジャーな形で「読者論」という言葉はあるみたいだ。
多分、ウンベルト エーコ「開かれた作品」とか再読すればいいのだろうけど、あんまり自分の中では旬じゃない気がする。
もっと、、、違う形での読者なんだけど、、、。これってなんなんだろう。これこそが、私の研究テーマなはずなのですが、いかんせん分野が全く絞れない。
ちなみに、カルヴィーノの「宿命の交わる城」はビンゴ。こういう作品をオブジェにしたらどうなるかがやってみたい。
ここ数年を振り返ってみて。私のテーマというのは一貫しているなぁ、と自分だけでしみじみしている。そろそろ見えてきているのかもしれない。長い時間をかけて熟成してきたこのテーマ。いかに望むか。






関連書メモ
開かれた作品

開かれた作品



宿命の交わる城 (河出文庫)

宿命の交わる城 (河出文庫)



近代読者論:みすず書房http://www.msz.co.jp/titles/04000_05999/ISBN4-622-04852-3.html


近代読者の成立 (岩波現代文庫―文芸)

近代読者の成立 (岩波現代文庫―文芸)



図書館の興亡―古代アレクサンドリアから現代まで

図書館の興亡―古代アレクサンドリアから現代まで



イイ本だから紹介します

エキシビジョン グラフィックス (Art & Design)

エキシビジョン グラフィックス (Art & Design)

近年の日本展覧会グラフィックスの優秀作品ばかりがそろう良企画。
保存し損ねたチラシなども、この本一冊あればほぼコンプリでしょう。
多分、セレクトのセンスがいいんだと思う。