うつ病患者として生きる。 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-04-11

[]『心を開かせる技術』/本橋信宏 『心を開かせる技術』/本橋信宏を含むブックマーク


サブタイトルは、「AV女優から元赤軍派議長まで」。

著者はなんと、800名のAV女優、風俗嬢にインタビューしたというから驚きだ。

で、そのインタビュー術なのだけれど、本質の部分では「相手の半生を興味を

もって聞く」というところからはとことんブレない。

自分に興味をもってくれている相手には、人間は心を開くものだ、という

のは、至極当然だし、コミュニケーションとは結局そこに行き着くのだろう。


著者自身、「人見知りで口べた」といっているし、かの家田壮子も取材前には

気が重くなるそうなので、勇気が出ますね。

ちなみに緊張したら「相手がどんなクンニをするのか想像する」というのは、

至高の名言。今度、使わせてもらいます。


心を開かせる技術―AV女優から元赤軍派議長まで (幻冬舎新書)

心を開かせる技術―AV女優から元赤軍派議長まで (幻冬舎新書)

[]ボーイであるということ ボーイであるということを含むブックマーク


大リーグでの松坂人気(レッドソックス)が、すごい。

野茂とか、イチローとか、松井とか、これまでも日本人大リーガーは

存在してきたけれど。松坂大輔は別格、という気がする。


その理由のひとつは、彼がヒーローではなく、ボーイだからではないか。

バットマンではなく、ロビン。そんな印象が、松坂からは感じられる。

アメリカにおけるヒーローとは、どこか現実の影を引きずった存在である。

かのスーパーマンも、第二次大戦中は、ナチスと闘った形跡がある。

それに対し、アメリカ文学における少年は、天真爛漫に残酷だ。

これまでの日本人大リーガーは、いわばトム・クランシー的ヒーロー。

松坂は、スティーヴン・キング的少年、とはいえまいか。


イラクやイランとの軍事的情勢が思わしくないなか、現実を忘れさせて

くれる陽気なシンデレラ・ボーイは、アメリカ国民が待ちわびた存在

でもあるのかもしれない。

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