学校からメールが来ていて、2回すっ飛ばしたチュータリング、権利とりあげられた。ブラックリスト入り、ソちゃんからメールの返事も当然ない。当たり前だけど、きびしいな。授業はMP&Eがマイクの勉強ということで教壇にダイナミックとコンデンサ、リボンとチューブのマイク4本立てて、弾き語りシンガーの人が1本ずつ移動しながら歌っていき、違いを聞き取ろうという趣向。アンサンブルはファイナルの発表会に向けての曲決め。先生がラテン好きなので、強制はしてこないもののラテン曲を多くしようと仕向けてくるのがおかしかった。

きのうエンジニアのことを少し書いたけど、今日も少し。バークリーでいいなと思うのは、エンジニア系の子も器楽や作曲の子と同じようにコアミュージックのカリキュラムが必修とされているところだ(コア=ハーモニーとイヤートレーニングとアレンジ、あとコンダクトか鍵盤基礎)。日本のエンジニア系専門学校とかどういうカリキュラムなのか調べずに書きますが、PAさんとかスタジオのエンジニアさんが楽理を理解していいるというのは、直接的には用がなくても、なんか要所要所で効いてくるんじゃないかって気がする。なにしろ音楽を扱うわけだから。

ちなみにミュージックビジネスとかマネジメント科の人たちもコアミュージックは必修で、おれはそれもなんかいいよなあと思っている。だって自分がミュージシャンだとして、マネージャーになる人や、レコード会社の人や、音楽出版社の権利周りの人とかが、まったくただの社会人なのと音楽の話ができるのとでは、やっぱりなんだかんだ違うんじゃないか、頼りがいがあるんじゃないかなーって、思う。思いませんか? 誰に向けて書いてるのかわかんないけどw。だからおれはほんとは音楽ライターもコアミュージックくらいは修めておいたほうがいいと思ってるし、逆にいえばその辺おさえてる人は頭角を現しやすいのではないかしら。