夏の間マシューギャリスンの個人レッスンを取り付けてNJに移り住んだハンちゃん、FBにエントリが上がっていて、おれは読んでもうズギャーってなったんだけど、レッスン以外の時間はマシューが経営してるShapeShifterLabっていうライブハウスで下働きしてるんだって。モップかけたり皿洗ったりでたいへんだよって書いてあるけど、俺からしてみたら、なんて、なんてうらやましい夏の使い方! ブルックリンのライブハウスで下働きしながら武者修行、映画か! ハンちゃんはほんと人生の使い方がうまいなあって思う。

きょうはharmony4がジョイフルジョイフルのアナライズの続き。オマー先生の喋り方に慣れてきたら判明したのだが、クレイマー先生より教えるのがうまい。たとえばパッシングディミニッシュのスケールトーン、覚えきれてなかったんだけど、きょうオマー先生の嚙み砕きかたで一気に飲み込めてしまった。あとⅣmaj7 -♭Ⅶ7 - Ⅳmin7/♭3という進行のことをGospel Congregational Pattern?と呼ぶと教わったのだが、これはこの進行のみなのかもう少し広い概念なのかいまいち理解できなかったので今度聞きに行こう。

この先Recording&Mixing for Musiciansっていう授業を取りたいのだけれど、そのためにはDAW系の授業を終わらせていないとならなくて、仕方なくProducing Music with Logic Pro Xという授業を取った。その初回だったのだが、おじいちゃん先生で、話はつまんないし授業もなんか熱気ゼロで、あれー、この授業やばいぞーって思ってたら、先生が流した自分の過去の仕事がことごとくクソださく、その瞬間にこの授業はドロップすることに決めた。春セメのショーンの授業と同じパターンだ。結局ショーンの授業も彼の音楽趣味のクソだささから身が入らずBを取る結果になったので、もう同じ轍は踏みたくない。

というかこの授業もショーンの授業もMusic Production & Engineeringというエンジニアリング系学部に属するものなので、ひょっとしてMPEの授業は全般的に肌に合わないのではないかと思い始めている。のだが、卒業のためにはMPEのDAW系をひとつは取らなければならないので、うーん、どうしよう、Logicの別時間帯をあたるか、ProToolsのクラスに変えるか。にしてもこのアド&ドロップという制度、1週目の授業はお試しで、金曜深夜までは取るのをやめたり(ドロップ)、代わりに別の授業を入れたりできる(アド)。日本の大学にあってもいいと思う。ただお試しは1度しかできないので、変更にはギャンブル感が漂うわけだが。

立て続けにチャリティコンサートのリハ2日目。エクアドルチームの2曲めが上がってきたのだが、きのうのプログレメタルと音色はまったく違うものの曲調がすごく似かよっていて、なんだろう、ひょっとして国民性なのかもしれない。どこがとはうまく表現できないんだけどとにかく似てる。そしてプログレ曲はギターの人がやっぱりまったくさらっていなくて、個人練みたいになってしまい付き合いきれないので用があるっつって帰ってきてしまった。あのさっぱり準備してこないのに反省の色すらないの、そして誰も責めずにえんえんみんな付き合うのも、国民性なのか、な。