六本木7丁目日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-01-12 晴れ、曇り

[] キミのコードが汚い理由(@IT)

キミのコードが汚い理由@IT

はてブで見つけた記事なんだけど、興味をそそられたので。

ワーチェスター工芸研究所実務学教授 Gary Pollice氏の考えでは以下の3つが原因だそうだ。

  1. 時間のプレッシャー
  2. 学習不足
  3. 熱意

日本のプログラマにおいて考えると、おそらく、USやインド等に比べたら、かなり汚いコードを書くプログラマの割合は多いだろうと思っている。

理由は、ソフトウェアの品質の基準に関して、キレイなコードという観点が全く無いということ。つまり、動きさえすれば、汚いコードは容認されているということだ。

また、プログラマの社会的地位が低い。つまりITにかかわる技術者として、プログラマは一番地位が低く、SEのほうが上で、さらに上にコンサルタントという地位があったりする。(これはちょっと違うと思うけれど、一般的にそうだ)

要するに、プログラムを書く人は、低級だという意識があるということだろう。

そこに、優秀で、キレイなコードを書くエンジニアが、たくさん育つとは思えない。

あと決定的なのは、便利な開発ツールがあることだろう。

現在の開発環境はとても便利だ。エディタは高速だし、デバッグも簡単。適当に作っても何とか動いてしまう。技術力の低いエンジニアであっても、そこそこのシステムが作れてしまう気がする。

昔はプログラムを書くことより、デバッグのほうが時間がかかった。デバッガがプアだったり無かったりしたから、デバッグ作業は、基本は机上だったし。

だから、キレイなコードを書くことが必須だったし、汚いコードは「悪」だった。

昔は、汚いコードは、圧倒的にバグの収束に時間がかかったし、他人のプログラムに迷惑をかけていたから、わかりやすかった。

今は、つぎはぎだらけの汚いコードであっても、なんとなく動くところまで持っていける。でも、根本的には、汚いコードが「悪」であることに変わりは無い。

ただ、キレイなコードを書く人が少ないので、全体的なレベルが低く、目立たないだけだ。


きっと、こんな現状を指摘する人間のほうが、圧倒的に少数派なんだろうな。

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