rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

愚痴でも悪口でもないおしゃべり

亡き父は生前よく言っていた。「姉弟の中で一番社交的な姉と話をすると、なにかしら関連があるところから話が飛んで、姉の知り合いの話を延々と聞かされる羽目になる。その知り合いは俺にとっては見知らぬ他人。会ったこともない無関係な人の話をいろいろ聞かされて閉口する。なんでああなのかなぁ。」と。

たしかに、おしゃべりで社交的な女性に多いかも知れない。家族の話ならまぁ仕方ないが、まったく縁もゆかりもない、その人の知り合いの経歴や家族構成や性格まで、やたらとペラペラと語られる時はある。自分もそんな話で迷惑を掛けてはいないか?時々反省することもある。

職場は人と人とがぶつかりやすい所なので、どうしても陰口悪口が横行する。その場にいない人、休みの人への悪口も多くなる。愚痴も出る。まあ、それは仕方ないことではある。仲良くなって気心が知れてくると、家族への不満や愚痴も多く聞くことになったりする。

今日、一緒にランチを楽しんだ友人は、愚痴や悪口ではないおしゃべりを楽しめる貴重な人だ。

5年ほど前に一念発起して独学し、介護福祉士の資格をとった。もともと介護パートとして働いていたとはいえ、50才での資格取得。「息子が大学を留年したりして、親としてとっても情けなかったの。その息子のお手本になってやる!と思って、当時は頑張ったのよね。」と言っていた。

「でもね、私の友人は50才で幼稚園教諭の資格をとって就職したのよ。正規の職員ではないらしいけど、頑張って働いてる。さすがに膝が痛くて大変、って言ってるけど。60才くらいまで働くつもりらしいよ。」とも。やはり、類は友を呼ぶのだろうか。

その友人は短大卒だが、足りない単位を通信課程でとり、ピアノなどの実技も勉強したらしい。50才過ぎでもまだまだやれるものなんだな、と感心しきり。

「口に出して言ってることは実現してしまったりするから、自分の言動には気をつけないとね。目標を決めてそれに気持ちを向けて行けば。やりたいことをいろいろ考えておけばいいかも。」なんていう話題で盛り上がった。

LINEでこまめに連絡を取り合っていたので、ちょこちょこ会っていたような気になってたが、「前回2人でランチしたのは11月28日だよ!」と聞いてびっくり。時が経つのは本当に早い。

日々の生活に流されたままだと、半年なんてあっという間だ。