オリンピック報道に関連して。
オリンピックの報道、高校野球の報道が連日なされるのは、とてもありがたく、またテレビ観戦していてもわくわくするものである(スポーツが極端に苦手な私でも)。
ただ、今年に関しては、オリンピックの報道の陰で、戦争をもう1度考え直し思い出すための番組や企画が埋もれてしまったという感じがあると、私自身は考えている。
私自身は戦争を身をもっては知らない。ただ(というかだからこそ)、59年前の戦争を私なりに受け止め、考えていく必要があるのではないかと考えている。
来年は大戦が終わってから60年になる。これが70年となってしまうと、語り継ぐことのできる人が極端に減ってしまうのだろう。だからこそ、今(まさに「今」)、身を切られるような思いをしても、語ることによってつらい思いをしようとも、語れないことを含みつつも、当時のことをご自身なりに語ろうとする方がいらっしゃるのだろうとは思う。
これ以上のことは、私はまだ思慮が浅くて書けないのだけれど、ずっと考え続けていきたいと思うのだ。
駒大苫小牧の優勝
順序が逆になってしまったけれど、22日の第86回全国高校野球選手権大会で南北海道代表の駒澤大学附属苫小牧高等学校(駒大苫小牧)が初優勝ということ。おめでとうございます。
昨日の決勝戦は見ていなかったのだけれど、昨年の「1回戦で大量リードしながら、途中で降雨ノーゲーム。翌日の再試合では敗れた」というのは昨年テレビで見ていた。あぁ、あの時のあの学校…と思った。それだけに、良かったなぁ…と私は思う。
関係ないけれど、「こまだいとまこまい」と数回言っていると、言い間違えそうだなと考えていた。テレビ・ラジオのアナウンサーは偉いと思う。