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FC東京戦、0−1で敗戦

J2第16節、ロアッソ熊本はFC東京とホームKKWINGで対戦、0−1で敗れました。これにより順位は9位となっています。

今日の熊本は朝から大雨に見舞われ、熊本市内の一部でも一時避難勧告が出されるほどの豪雨でした。開催自体が危ぶまれましたが、ロアッソ熊本公式サイトでは15時半、そして17時時点で開催を行う予定であることを発表。雨も徐々にですが弱まったこともあって、最終的には5204人の観客動員がありました。この状況では良く入ったのではないかと思います。

試合が始まったときもまだ雨が降っており、一時は雨脚が強くなってボールが止まるような場面もありましたが、後半には雨は上がってきました。

今日の熊本の先発はセンターバックに福王が復帰。中盤には前節得点を上げた片山が、FWにも仲間が復帰しました。前半から試合はFC東京ペース。FC東京の速いパス回しでボールを支配され、CKを次々に与える展開。前半20分にはロベルト・セザーに決められ先制点を許します。やはりFC東京の個人能力のすごさは本物でした。

後半も最初はボールを支配され苦しい展開でしたが、次第に熊本もチャンスを作り出すようになります。後半23分には仲間に代え武富、後半36分には片山に代え大迫を投入し、追いつこうとしますが、チャンスはあっても決められず。後半44分にはファビオに代えソンジンをFWで投入しパワープレイをしようとしますが、これもFC東京のうまい試合はこびになかなかさせてもらえず。しかし、ロスタイムの最後に長沢がビッグチャンスを得ますがシュートはうまく当たらず。結局、0−1で敗戦となりました。

FC東京の個の力もさすがでしたが、追いついてもおかしくない展開だっただけにもったいなかった感じです。残念な結果となりました。これによりここ5試合で1勝3分1敗となり、なかなか結果が出せていません。次節、アウェイ・大分戦のバトルオブ九州できっかけをつかみたいところです。