機動戦士ガンダムSEED DESTINY 42

前半の手をつなぎながらのインターセプトジェットストリームアタックのおバカなノリは結構楽しめた。もう何度も言ってるが、ほぼ唯一の要望であるメカアクションにリソースを割いてくれてたのでそこは良し。ちょいと燃えた。
で、いよいよの「無限の正義」出撃。皮肉なんだろうUSAでブッシュ名ガンダムが8月6日にお披露目ですよと。9月11日とかだったらなおきつかったがね。で、ここの受領シーンでもグチグチのアスラン。「ただ戦士でしかない」発言もなんだか。戦士という存在は単なる指導能力、資格のない戦闘技能保持者の下級職ではないだろう。正直、アスランの意識の持ちようは戦士というよりは士官学校出てまだまだ経験不足の下級将校って感じだと思う。あと、今さらだが回想に出てきた議長の「自身が出来ること、望むことは、自分自身が一番良く知っている」的な主張が大間違いだというのは確か精神分析の大前提のひとつだよね。
結局はお決まりの煙巻きで無責任な言い回しのラクスにやっぱりマインドコントロールされて乗り込むという展開についてはもう文句を言うまい。まさしく種のクオリティだろうし。
あとの注目はミネルバ新クルーとドムパイロットの根谷さんの顔が出てきたことかね。