ちょっと意外でした

きょう発表された連合の「「京都議定書目標達成計画の評価・見直しに関する最終報告」に関する談話」という事務局長談話が連合のウェブサイトに掲載されているのですが…。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2008/20080215_1203068666.html
目をひいたのがこの一文。

 また、最終報告で「今後、速やかに検討すべき課題」とされた国内排出量取引環境税、新エネルギー対策の抜本的強化、深夜化するライフスタイル・ビジネススタイルの見直し、サマータイムの導入、等の施策についても、政府は早急に検討を開始すべきである。

サマータイムについては、「京都議定書目標達成計画」が議論されていた2005年当時、金属労協が妙にサマータイムに積極的な姿勢を示したのに対して、連合は「慎重に議論する」というスタンスで、どちらかというと「明るいうちは帰りにくいので長時間労働につながる」「生活リズムが崩れて体調を損ねる」といった論調だったような印象があるのですが、実際には推進論に向かっていたのですね。ちょっと意外でしたが、サマータイム推進論者の私としては歓迎できる方向転換?です。