ちろうのレイブル日記

2017-02-13

2017年2月の雑記

・2月2日(木)の全力少女R定期ライブ

AKIBAカルチャーズ劇場で行われた全力少女Rの定期ライブを見に行きました。入場特典で全員握手券が1枚付いてきてウマーだった。

まずはゲストのキュピトロンというグループのライブがあって、その後キュピトロンと全力少女のメンバーが全員出てきて、ジェスチャーゲームが始まりました。全力少女は抜群の演技力(?)で9問正解して、キュピトロンの方は全然ダメで、泣きの一回、んでそれも全然ダメでついに3回目のチャレンジをする流れに。なんていうか、長かったね、笑
エンタテインメントとは何かとか考えてしまったよ。
つなぎのMCで何をやるべきかというのも考えなければ行けないね。

そしていよいよ全力少女Rのライブは、10曲ノンストップライブとのこと。
すごかったね。ずっと見ていたいと思った。でも彼女たちは体力や身体を酷使していないかなと心配してしまったよ。そうそう、青春トロピカル丸の晩年の名曲「Yes, I can!!!」が初披露されていた!まさに二つのRが合体してイノベーションを起こしているでえ。

「Yes, I can!!!」はこの曲



もう今やメンバーが懐かしすぎて泣ける、、、
この曲がこれから全力少女Rでも聴けるんやでえええええええ!!!!!!

とにかく今はできるだけ全力少女Rのワンマンライブを見たいから、来月も仕事休んで行っちゃおうかな!?廣川かのんちゃんは今もっとも注目するべきライブアイドル界の逸材なので。


セットリストは以下:

全力少女R定期公演「わたしたちの本気魅せますっ!!」
AKIBAカルチャーズ劇場

1.ギリギリ勝負のトラディション
2.一発逆転!下克上
3.Yes, I can!!!(初披露)
4.シューティングスタートラベラー
5.時空を越えても、君が好き。
6.閃光ライダー
7.チャンスの神様
8.Boom Boom 全力号
9.生まれたてのラブソング
10.放課後!胸キュン☆スター☆




・月曜日はサラりん党の日!

本日2月13日(月)は仮面女子カフェ(PARMS)で2部公演を見てきました。平日でパムれるのは月曜日だけなので、行ける日は極力行くようにしています。

仮面女子だとだいたい下手のサラちゃんゼロズレを狙ってポジショニングするのですが、ずーっとラインが合うのは良いね。何回も目があった(ような気がする)し、「シンデレラ」で投げたサイリウムもゲットできた〜!これはレスをもらうテクニックだけど、相手の視線の先に入って動かないと言う手法。まあ向こうからしたらずっと目に入ってイヤかもしれんがwwwwその流れで、最近は下手の森カノンちゃんに手を振るのにもハマっています。

最近は第2週月曜に写メ会をする流れなのかな?

黒瀬サラちゃんと2ショット!

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写メのときは特に画質が良く撮れるんで、積極的にセレクトに行くようにしています。


黒瀬サラちゃん、桜雪ちゃん、小島夕佳ちゃんのセレクト!

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チェキor写メに行くたびにメンバー1人からバレンタインチョコをもらえるんだけど、サラちゃんが手渡してくれた!
なるほど、これは面白いと思いました。僕はてっきり、誰からもらうかという選択を聞かれるのかと思ったのだけど、つまりメンバーをセレクトした時点で、その中に一推しメンバーがいれば自動的にそのメンバーが渡すという不文律があるのかも知れない。これはとても効率が良い。捌きのテクニックだ。周知されているようで嬉しいし。つまり僕がセレクトに行くようなメンバーは、僕がサラちゃんを推していることをすでに知っている。信頼関係。神はすべてを見ているのだ。
もしヲタがDD気質だったらどんな判断がなされるのだろう。そこにゲーム性生まれる。
一方で、その意味では、誰が渡すかという逡巡をさせるようなセレクトをしたかったなと言う気持ちもある。嫉妬させるプレイとか、したいやん。こういうときしかチャンスが無いんだから、泣


・信仰心について考えている

んで上の話とちょっとつながるんだけど、最近、信仰心について考えている。それは特に、最近公開されたスコセッシ監督の映画「沈黙−サイレンス」を見たからだ。何故見たかというと、これも偶然に約半年前に遠藤周作先生の原作を読んだばかりだったから。それは日本文学を勉強しなきゃと言うのがキッカケだったと思うのだけど、まあとにかく読んだタイミングだったから、これは行くしかねえと思った。

結論から言うと、映画「沈黙−サイレンス」めちゃくちゃ良いです。舞台は17世紀、島原の乱以降のキリスト教弾圧が厳しい日本。そこにポルトガル司祭ロドリゴがやってきてキリシタンを救済するという話ですね。しかし弾圧は厳しい。田舎の山奥で隠れながら信仰しているキリシタンを慰めるくらいのことしかできない。そしてロドリゴは捕らえられ、棄教を迫られる。拷問を受けているのはロドリゴ自身ではなく日本人。ロドリゴが転べば、彼らは助かる。詳しくは映画をご覧下さい。

何故こんな悲惨な状況になってしまったのか。

やはり宗教というのは信じる対象が何かと言うよりは、信仰心のあり方こそが大切なのではないだろうかということを考えている。(例えば映画「沈黙」では、村の人々がロドリゴにもらったネックレスの玉などを過剰に有り難がるのを、ロドリゴは不安に感じている。彼らはとても真面目で、熱心ではあるが、その信仰は危うい)。そして言うまでもなく、このような話とアイドルヲタの話は親和性が高い(この映画は「日本という土地では決してメジャーになれない地下アイドルを布教しようとするTOが挫折する物語」としても読める)。誰かを好き、誰かを推すというのも、最終的には「その人を推している自分が好き」ということでしかないということを認める必要があるんじゃないだろうか。そして人との比較、使ったお金の額などに惑わされないで、「推している」という心のあり方を突き詰める。「今日も自分は○○を推しているだろうか」と自問自答する。僕にとっては、誰に求められるわけでもないのに同人誌を作るという行為がそれに当たっている(つもり)。

ただし、これを安定させると言うことは、相手とコミュニケーションを極力取らない方が良い(なぜなら相手が人間だから、心を乱されかねない)=究極的には在宅化する、ということなのかも知れない。それはそれで現場ヲタとしては面白くないし、皆がその境地に達したらどこにも金が落とされなくなる(=現場の消滅)ので、いかにしてそれを持続させていくかというのが大きな問題だ。

やはりヲタ活というものは難しい。そんなことを映画「沈黙−サイレンス」を見て感じた。

2017-01-27

2016年の振り返りと2017年の抱負について

2017年が始まって、もう1ヶ月が過ぎようとしています。余りの早さに驚きますね。
さて、今年も2016年の振り返りと2017年の豊富を書こうと思います。


昨年の記事


・私生活について

仕事の方ですが、変わらず継続でき、また経験を積むことができました。しかし、問題点も見えてきたので次のステップに進まなければなあという焦りがあります。現状維持ではいけない。その問題意識から、去年の冬のコミケにて、教育に関する同人誌『本当によい教育を実現するための覚書』を書くことができました。去年の段階で、そんなものを書くかも知れないと宣言していたので、それが達成できたのはひとまず良かった。今の段階で書けることをすべてつぎ込みました。次はこれをどのようにして世間に広めていくかと言うことを考えています。また、いろんな人に読んでいただき、意見なども聞かせていただけると嬉しいです。もし少しでも教育問題についてご興味がある方は、ぜひ声をかけて下さい。

もちろん、日々の勉強は継続しています。特に今年一年は(中学レベルの)社会・理科を極めようと思っています。中でも歴史は面白いですね。今まで絶望的に歴史について知らなかったわけですが、中学生向けの参考書を開いて文明の起こりからさかのぼっていくとものすごく時代の流れとかが見えてきました。恥ずかしながら、今さら常識レベルの教養を一生懸命身につけようとしているところです。テストのためでない、本当の勉強の楽しさをようやく知れた気がします。

まあそれはそれとして、日々を過ごしているだけではダメなので、今年は大きく動き始めたい。もう本当にタイムリミットは近づいている。

この言葉を胸に
ひとは、1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価する
木暮太一先生がよく紹介している言葉です。


メディア系ヲタクとして

2016年は、まず年の初めの1月に朝日新聞の朝刊「東京を生きる」という特集に出ていました。これは2015年の末に取材を受けていたものです。そして8月の黒瀬サラちゃんの生誕祭付近でNHKBSの「新日本風土記」という番組の取材を受けて、9月に放送されていました。いずれも秋葉原地下アイドルヲタクとして取材の依頼がありました。いろいろな縁があってのことなのですが、何かと僕が学校の先生とか教育とかに夢を持っているというところをクローズアップされました。まあ事実なので良いのですが、制作側にとってやはりそこが珍しくて面白いのだろうなあ。僕ほど取材に対してなんでも答える人もいないでしょうからね。まあ別にそんな褒められるようなものじゃないですよ。

特にNHKの方はライブ中に密着されて、面白い経験が出来たとは思うのですが、同じような出方ではもう出ないですね。ちょっとサービスしすぎました。「定職にもつかずアイドルを追いかけているちろうさん」とテロップ入れられてたし(泣)。あれだけ密着したならもっと使ってくれって!もし出るならもうちょっと実績を積んでからですね。もしくは同人誌を宣伝させてくれ。

メディア系ヲタクとして良い仕事ができたなと思います。


・ヲタ活について

2015年同様、2016年も一年を通して仮面女子で充実することができました。
思い出深いイベントは
・3月に小島夕佳ちゃんの生誕祭
・4月のニコニコ超会議民進党×仮面女子
・4月にサラちゃんが仕事のため離脱を発表。後に映画「青空エール」の撮影だとわかる。
・7月に桜雪ちゃんの著書が発売
・8月に「青空エール」公開、黒瀬サラちゃんの生誕祭
・10月に坂本舞菜ちゃんの生誕祭
・2017年1月3日リリース「仮面大陸〜ペルソニア」の予約特典会始まる
・11月に森下舞桜ちゃんの生誕祭
・12月に桜雪ちゃんの生誕祭
こんなところでしょうか。

そして仮面女子以外で大きな出会いがありました。それがICE CREAM SUICIDEの山田ゆとりちゃんと全力少女Rの廣川かのんちゃんです。特に楽曲やパフォーマンスなども含めると今は全力少女Rに大注目しています。

全力少女Rはとにかく驚くほど全力でパフォーマンスをしています。しかし全力パフォーマンスだから良いんだと真正面から言いたいわけではないのです。それがいかに素晴らしいものであれ、僕は持続可能性とかをどうしても考えてしまいます。身体を壊したり、ある水準を維持できなくなるようなことがあればそれは問題です。もしかしたら奇跡的なバランスで今があるのかもしれない。しかし究極的には、どんなアイドルグループも今の状態は今しかないと言えるのかもしれません。AKBグループはもちろんのこと、モーニング娘。も継続的にどんどんメンバーを入れ替えながら歴史を作っているし、つい先日あのSMAPも解散してしまいました。だからこそ今推すことが重要なんだなと感じます。

仮面女子の応援は今年も変わらず充実しそうです。1月3日発売の「仮面大陸〜ペルソニア」は惜しくもオリコン1位を逃しましたが、桜雪ちゃん、月野もあちゃんを始めますますメディア露出を広げているので、この調子で各メンバーもがんばって欲しいです。

今年も仮面女子を軸に、全力少女Rを積極的に見れたらいいなあと思います。



そういうわけで、今年も一年よろしくお願いします。

2017-01-17

2016年末のヲタ活についてのレポート

皆さん、明けましておめでとうございます。今年もチロウショウジをよろしくお願いします。本来であればここで2016年の振り返りと2017年の豊富を表明しなければならないところですが、まずは2016年を締めくくるヲタ活があまりにも充実していたのでその振り返りをさせてください。


12月23日(金祝)
アイドル劇場でICE CREAM SUICIDEを見ました。普段対バンライブというものに行かなくなってしまったので、アイドル劇場でのライブは僕にとって貴重です。ICS山田ゆとりちゃんとの出会いはこの一年を通しても大きな出来事だったと思います。ICSはデビューから5曲入りのミニアルバムをリリースして、この3ヶ月間もずっとその5曲を披露するライブをやっているので、次の展開を期待したいところですね。

この日は客の入りが多く、初めてあそこの椅子席が満席になっていました。ファンが増えて行っているのでしょうか。クリスマスということでサンタ衣装でライブと、チェキも撮れたので高まりました。奮発してお持ち帰り(宿題)チェキにしてしまいました。ゆとりちゃんが「チェキを書くのは得意」と言っていたので楽しみです。この日が年内最後になると思うことを伝えて、締めくくりの挨拶ができました。

そのあと越谷レイクタウンというところに移動し、スチガの仮面女子「ペルソニア」リリイベを見ました。


12月24日(土)
13:00〜ハンドレッドスクエアでアイカレが「体験授業」というものをやっていて無銭だったので行きました。お笑い授業の派生版なのかヴィンテージ先生も久しぶりに見れて良かった!特技披露を一人ずつしていくというもので、すごいものもあったりよくわからないものもありました(笑)。アイカレのこのイベントはある時期からほとんど行かなくなってしまったので、今のメンバーとヴィンテージ先生との絡みは初めて見たのですが、それぞれがしっかりキャラを発揮して大したものだと思いました。上水口姫香ちゃんとか、キョーレツですね。新しいメンバーもしっかり自分らしさを出しているように思いました。

物販のルールが若干変わっていて、1000円の写真で2グループのうち1つと握手。チェキ券は2000円で2分のトーク付きとかなりコスパのイイものでした!なかなかこんな機会がないと思って密かに推しているまいまいこと戸沢舞ちゃんとチェキ!すごくビックリされたけど、デビュー当時から気になっているよとか、チェキは1年ぶり2回目だよとか色々言っていたらすごく感謝された〜。アイカレは良いメンバーが揃っているのでぜひ頑張って欲しいな。新メンバーも加入したみたいだし。ワンマンライブも機会があれば行きたいと思っています。

その後パム無銭の部へ。桜雪ちゃんとチェキ!

12月25日(日)
この日もパム無銭の部。そして特典会では仮面女子メンバーがサンタ衣装に着替えてチェキが撮れるということで高まりまくり!はっきり言って撮りたいメンバーが山ほどいたけど2名に厳選しました。黒瀬サラちゃんと、月野もあちゃん。

その後1700〜はカレンダーの部ということでスチガメンバーが水着に。これもチェキ不可避(泣)。ヲタ充しすぎてアタマおかしくなりそうだった。。。サラちゃんの水着チェキは非公開(笑)

12月28日(木)
朝からコミケに。いろいろな方に挨拶できました。わざわざ買いに来てくれた人も、ありがとうございました。さて、そのまま渋谷に移動してDECEOでユイガドクソン2周年記念ライブ!楽曲もパフォーマンスも熱くて、むちゃくちゃすごい。曲もだんだん聴き慣れてきたんで、振りコピしてて楽しくなってきました。そして2年間の活動の中で、様々な紆余曲折があったことが語られました。キャンドールライブで優勝してパリのジャパンエキスポに出られたこと。マイ姉の喉の手術による離脱。バトルライブでの優勝、そしてパリでのライブ実績は本当に誇れるものです。しかしそれを経て、目に見えて動員が増えるということがなかった。ファンの熱さ、パフォーマンスレベルは十分あるので、もっと広く見られてもいいと思うね。とにかく一度ライブを見れば圧倒されると思う。僕はたまにスペシャルライブ(ワンマン)に行くだけのヲタクなのでほとんど力になれませんが、密かに応援しているという気持ちはあります。それぞれが違った魅力を持っていて、バランスが良いという印象です。

アルバムを買って、床爪さくらちゃんとチェキ!

12月31日(土)
この日も朝からコミケに。買いに来てくれた人、顔出しに来てくれた人、ありがとうございました。そして一旦家に帰って体勢を整えてから、秋葉原に移動。1900〜ソフマップで全力少女R(とOne Stopin Step)の大晦日スペシャルライブ!直前に整理券をもらって50番弱という番号でした。参考までに。そして2列目に座れた。

とても期待していました。そして結論から言います。僕はこの日、大晦日にして、2016年で最も興奮させられるライブを体験しました。圧倒的な迫力、パワー、パフォーマンス!空前絶後の超絶エンタテインメントとはまさにこのこと。本当に素晴らしいライブでした。

まずこの近距離で見たのが初めてでした。途中でアキレス腱でも切れるんじゃないかと怖くなるほどとてつもない迫力で目の前から迫ってくる。皆が可愛いこと、百晴ちゃんとの思い出、えむろんのMCが安定していることももちろんですが、何といっても廣川かのんちゃんの存在が大きい。詳細は改めて書きたいと思いますが、最後の締めの挨拶も含めて「アイドルという星の下に生まれる」とはどういうことかについて考えさせられます。地下アイドル界は広いですが、これほどの逸材は珍しい。2017年はより一層、廣川かのんちゃんに注目していきたいと思いました。


そして2300〜仮面女子のカウントダウンの部へ。こちらは別エントリで。
怒涛の1週間で大小含めて、今の推し全員に挨拶をすることができたんじゃないかな。そのような意味で、充実していました。

2016-12-22

『本当によい教育を実現するための覚書』

2016年、チロウショウジの新刊『本当によい教育を実現するための覚書』を冬のコミケにて頒布いたします。
これまでのアイドルに関する文章から大きく舵を切って、今回はガッツリと教育について考えていることを書きました。
現在、まさに学習塾で働いている中で見えてきた問題点や、これまで考えてきたことを全てつぎ込みました。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ手に取ってほしいです。これは自分なりに、教育に限らず、生き方そのものについても射程を持った文章が書けたと思っています。

サークル情報:12月29日(木)東地区 ヒ51b「チロウショウジ」

『本当によい教育を実現するための覚書』
コミケ頒布価格:700円

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本当によい教育を実現するための覚書 目次


はじめに (こちらで公開しています

第1部  教育との関わりについて 

第2部  学童保育の問題点  

第3部  個別指導塾の問題点  

第4部  予備校の問題点 

第5部  公教育の問題点  

第6部  教育現場のあるべき姿  

第7部  私塾を作りたい―メンターの紹介― 
  
第8部  やりたいこと 

さいごに  

本当のさいごに 【補論】アイドルについて 

参考文献  


コミケでは1冊700円で頒布しようと思っています。そして、同時に申し込みフォームでの注文も受け付けます。こちらは全て送料込みで、1冊1000円でお願いします。少し強気な値段設定だと思われるかもしれませんが、約9万字、120ページとそれなりに文量があります。僕は本気で、本当によい教育を実現するための場所を作りたいと考えています。そのための協力を求めています。少しでも支援してやってもいいという方は、まずはこちらの同人誌を手に取ってみてください。そして意見などを聞かせてもらえたらうれしいです。

申し込みフォームは→コチラ

また既刊につきましては、全て500円にて頒布しています。こちらも送料はかかりません。カンパするような気持ちで一緒に申し込んでいただけるとなおうれしいです。いずれも各方面で評価していただきました。在庫がなくなったら終了になります。何卒よろしくお願いします。

2016-12-19

同人誌新刊「本当によい教育を実現するための覚書」について&まえがき公開

皆さんこんにちは、チロウショウジです。2016年12月29日(木)、冬のコミケにて同人誌新刊『本当によい教育を実現するための覚書』を発表いたします。今回はそのまえがき(「はじめに」)を公開します。

前回『仮面女子の研究☆』から約1年半の沈黙を経て、これまでの自分の好きなアイドルについて語るものから一転、まさかの教育論をブチ上げることになりました。このような展開に皆さんは驚かれるでしょうか?しかし僕はここ数年、この日本の教育についてずっと考えてきた人間であり、また個別指導塾という場所で約2年間働く中で、いよいよどげんかせんといかん(by東国原氏)という思いが強くなってきました。そして、今なら書けるというタイミングを迎えたような気がしたのです。ですので自分的には「ついにこの時がきたか」というような心境です。

今回は全て一人で書きました(いろいろ引用はありますが)。しかしその思想は、両手では数え切れないくらいのメンターの著書、発言から影響を受けて形成されています。その結果、約9万字、全120ページという量になってしまいました。自分でも「何をやっているのだろう?」と思わないではありません。しかし自分で読み返してみると、今考えていることは一通り書けたのではないかなという自負があります。本書では、学童保育の問題点、個別指導塾の問題点、予備校の問題点、現行の公教育の問題点を順番に挙げていき、では本当によい教育を実現するための「場所」とはどのようなものかについて考えています。

その際に、特に僕が実際に働いた「学童保育」「個別指導塾」については、本当に目も当てられないような勢いでボロクソにこき下ろしています。これは万が一ですが、かつての職場の人間に見られたら本当にマズイものです。ですので、心当たりのある人はくれぐれも見ないようにしてください。お願いします。

さて、こちらは2016年12月29日(木)のコミケ1日目にお披露目、またコミケ3日目にもどこかの委託で頒布し、同時にこれまでと同様、申し込みフォームから取り寄せできるようにします。また改めてお知らせします。


それではまえがきを是非読んでみてください。


■はじめに

皆さんはじめまして、ちろうです。僕は今、教育についていろいろ考えています。そしてまた教育は、常に社会問題の重要なトピックでもあります。2020年には大きな教育改革が行われようとしており、例えば2019年度を最後にセンター試験が廃止され、高校内容の知識の定着を図るための「高等学校基礎学力テスト」と、大学入学希望者を対象に行われる「大学入学希望者学力評価テスト」という2つのテストに切り替えることが検討されています。これまでの正解を見つけるための「詰め込み教育ドリル」から、正解のない問いを探求する「アクティブラーニング」へと転換すべく、準備が着々と進められていると言われています。少子高齢化とグローバル化が進む世の中にあって、教育はますます社会の関心の中心となっていくでしょう。

本書では、自分なりに教育というものについて考えたことを書いていきます。僕は大学を卒業して上京、約8年間社会勉強と称してふらふらし、学童保育の仕事を経て、現在はとある個別指導塾で働いています。その中で、これまで本で読んだり、社会の問題として見聞きしていたことが、教育の現場にも間違いなくあるということを実感するようになりました。そしてこれは教育に限らないのですが、時代を経るごとに社会全体が息苦しくなっています。この状況にうまく適応するべく、今できることは何なのか。そこでまずは、自分自身のこれまでのことを少しお話しようと思います。

僕は岐阜県にある岐阜大学というところの教育学部を卒業しました。今から約10年前のことです。大学4年時に中学校の教員採用試験を受け、不合格に。このときに僕は人生の選択を迫られることになります。教員の道を目指すのか、全く別の道に進むのか。もし教員というものが将来の明確な目標であるならば、ここでやることは一つです。自分の住んでいる都道府県教育委員会に講師登録をし、常勤ないしは非常勤の講師となること。そして学校の先生として働きながら次の年の教員採用試験を受ける、ということをするだけです。よほど人格的に問題がなければ、教師としての人生を始めることができます。
しかし僕はそれをしなかった。それはつまり、少なくともその時点では学校の先生になりたくなかったということを意味しています。今考えれば、僕は教員採用試験に「受かったらどうしよう」「くれぐれも受かってくれるなよ」という気持ちで臨んでいたように思います。そんな甘い考えの人間が、教員採用試験に受かるはずがありません。まかり間違って合格などしようものなら、1年と持たずに逃げ出すに決まっています。その甘さを見抜いた岐阜県教育委員会は大したものだと言わざるを得ません。

■ダメ人間への道まっしぐら

さて、全く別の道を進むことを決意したわけですが、その別の道とは「お笑い芸人になる」と宣言して就職もせずに上京するというものでした。イヤな予感しかしません。ダメ人間への道まっしぐらです。これも今考えれば分かるのですが、モラトリアムを延長したかっただけです。お笑い芸人への道は2年ほどで挫折しました(うち1年は養成所)。しかしここで学びがなかったわけではありません。そこで強烈に学んだことは、芸能界というものは「強い意志(=努力)」と「才能」が必要な世界であるということ。何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、これは僕の中に体験を伴った大きな思想形成につながっていきます。そしてまた、自分がかつてお笑い芸人に憧れを抱いていたという気持ちはほろ苦くも大切な思い出であり、今でもお笑いが好きで、挫折した経験があるからこそ現役のお笑い芸人に対するリスペクトは人一倍持っているつもりです。これについてはまた別の機会に詳しく書くことにしましょう。

その後、アルバイトをしながらアイドルヲタクになったり、転売で生計を立てたり、ニートを満喫したり、コミケに出すための同人誌を作ったりと、やりたいことを赴くままにやってきました。気づけば上京して10年が経ちました。貯金はゼロです。これまでに親にかけた経済的な負担、精神的な苦労は、とても計上できないものになっています。でも安心してください、生きています。犯罪も犯していないし、精神も病んでいないし、盆と正月には実家に帰り、親に顔を見せる程度には良好な関係を築いています。

■教育への回帰

この10年は放蕩の日々ではありましたが、それは同時に勉強の日々でもありました。そして30歳の大台に手が届き始めたときに猛烈に焦りを感じ、本当にやりたいことはなんだろうと考え始めました。やりたいことというのは少しニュアンスが違うかもしれません。これこそが自分がやるべきことだと言えるようなものは何か。そのヒントは、好きなこと、得意なこと、他と比べて相対的に苦に感じないようなことの中にあります。そのように本に書いてありました。そして自分は文章を書くこともわりと好きで継続しているのですが、いろんな分野に限らず、自分が知っていることを初心者にあれこれ教えることがかなり好きなのだと思いました。それでおぼろげながらに見えてきたものが「教育」だったのです。それも公教育を変えるとか、世界の教育格差をなくすとか、正しい教科書を作るとか大層なものではなくて、対面の、フェイストゥフェイスの教育です。大学進学時に「他に適当な学部がないから」と消去法的に選んだ教育の分野でしたが、そこに回帰してきたのです。これには自分でも驚いたのと同時に、こうも思いました。「まあ分かっていたんだけどね」。ただそれを始める勇気がなかった。仕事としては全くの未経験。大学時代に教育実習と、少しの家庭教師をやったことがある程度です。

「教育」とはいっても、もう一度教員採用試験にチャレンジするということではありません。公教育は違うと思ったからです。昨今、学校教員の職場環境の悪さが叫ばれています。モンスターペアレントの問題、長時間労働、学級崩壊、いじめ問題、心を病んでうつになる、人手不足が常態化している、部活という名の休日出勤など、それはさながらブラック企業のように言われています。すでに覆われてしまったある種の空気に対して、まさにその空気の中に入って抗うことは相当に難しい。これは責任感とか根性とか、子供が好きという気持ちだけでどうにかなるレベルを超えています。現役の先生方には最大限の敬意を払いますが、僕にはできそうにありません。

そうなると次に思いつくのは学習塾です。学習塾にも東進衛星予備校に代表されるような難関大学合格を目指すための予備校、難関中学・高校の合格者数を競うSAPIX、鉄緑会などの進学塾、学校の授業についていくことをサポートするための個別指導塾など様々あります。自分は地方出身のため、残念ながら中学受験を経験していないし(中学校、ましてや小学校に受験がある世界を知らなかった)、難関大学を目指す生徒を指導するだけの学力もありません(学歴も自信もありません)。申し訳程度に、小学校・中学校教諭免許を持っているだけです。ここでもやはり消去法の結果、またそのハードルの低さから、チャレンジしたのがとある個別指導塾でした。これが30歳の時です。
これは学生がするアルバイトとしても定番であるくらいに手軽に始められ、時給も悪くないという、好条件が揃っている仕事でした。そこから2年が経過し、貴重な経験を積ませてもらっていると同時に、ある種の限界を感じています。青天の霹靂で時給が下がるという憂き目にも遭いました(詳細は省きますがM&A的な何かです)。しかし本質はそこではありません。一言で言うと、本当によい教育が行われていないと感じています。規模の大きな塾は大抵、全国展開をしています。そうなれば教室運営も指導方針も一括管理になり、きめ細やかな対応は難しくなります。ある時点でどうしても売上至上主義に舵を切らざるを得ず、マニュアルが優先されるようになります。これは構造的に避けられないのでしょう。そして中学校の目の前の定期テストで良い点数を取ること、具体的には教科書に沿った問題集をやらせているだけで手一杯になっています(しかも全く効果が上がっていないという大問題があります)。

ここに来て、手詰まりになってしまいました。本当によい教育はどこにあるのだろう。そんなことをずっと考えながら、この個別指導塾での2年間の経験(未だ継続中です)に加えて、教育に関する本を読み漁ったり、評論家・思想家の言葉に耳を傾けたり、意識の低い学習環境(職場)に嫌気がさして成績上位者(富裕層)向けの塾講師の求人に応募してあっさりと不採用になるなどの経験をする中で、ひとつの結論に達しました。それは、自分にとって完全に理想的な教育を実現するには、自分自身でそれを実現するための場所を作るしかないということです。
それは従来型の集団指導の塾や、個別指導塾ではありません。一言で言うとサロン的・コミュニティ的・寺子屋的なイメージでしょうか。それが具体的にどのようなものなのかということは、本書の中で説明していきたいと思います。本書は、僕が実際の経験の中で感じた現行の教育現場の問題点と、そう考えるに至った経緯、そして本当に良い教育が行われる場所とはどのようなものかという考えを形にしたものです。

ちろう



近日中に、目次などの詳細、頒布方法なども公開していく予定です。コミケに来られない方にも、通信頒布や秋葉原での直接手渡しをすることもできるので、ぜひよろしくお願いします。もしご興味がある方は、Twitter→@tirou_exのフォローをお願いします!!!