JCRC第9戦アートスポーツ杯100Km in 群馬CSC

去年は70kmくらいで集団から脱落=>最終走者で完走だった。今年はレースペースでどれくらいの距離を走れるのかを知りたいので「消極的」と批判を受けても「何もせずに温存&なるべく長く集団にぶら下がり完走」が目標。
で、去年と同じく6:30にCSCに到着して誰も完走できなかったチームメイトのレースを観戦したりして疲れて来たころに自分のレースがやっとスタートです。
スタート後は淡々と僕と同じ考えの人ばかりのようです。で、あんまり淡々と走りすぎちゃったのでSクラスの逃げに乗ってきたCクラス集団に追いつかれてしまいました。ここからはずっと大集団でさらに追いついて来たSクラスの集団もくっついちゃったりして100人以上いそうな大集団に。さすがに「これは・・・」と思われたのかSクラスとB&Cクラスを引き離すためにオフィシャルのバイクが入ってニュートラルとなります。しかし集団の人数からするとまだSクラスについて行った人たちがいるはず。ニュートラル中なのに懸命に走るという良くわからない展開です。しばらく走ると案の定前にいた10人ほどを吸収しましたが、それよりも前に人がいるのかどうかまったくわからなくなりました。ありがたいことに心臓破りの坂で時々「先頭20秒!」とか教えてくれる人がいるのですが、Bクラスの先頭かCクラスの先頭かもわからないので参考になりません。

そうこうしているうちに昨年脱落した70kmも無事に乗り切りレースも終盤に。ラスト3周を過ぎても依然としてB&Cクラスあわせて50人くらいのままで集団ゴールが濃厚になってきた。僕のパワーではゴールスプリントで勝負できるとは思えないし、まったく先頭に出ないのも申し訳ないのでラスト2周のスタートゴールで軽くアタック。今までまったく先頭付近に顔を出していない人なので当然集団にはスルーされます。ヘアピンを越えた所で一人だけ東工大の選手が追いついてきて「まわして行きましょう」と声をかけてくれました。が、心臓破りに上る手前で足が終わって集団に吸収。
なんとか集団にぶら下がって残り2周回を走ります。最終周は「50人のゴールスプリントは怖いなぁ」などと消極的なことを考えていたら、心臓破りで間が開いてしまい平坦で前に追いつけずに終了。ラスト2周で一人追いついて来た東工大君は最終順位でも2位に入っていた。強いなぁ。
しかし皆さん、心臓破りの坂は毎周回辛そうに登っているのになんで最終周だけあんなスピードが出せるんですか?絶対的なパワーが足りないんだろうな。
ロード:120kmくらい