[自転車][レース]榛名山ヒルクライム in 高崎

初開催ということで不慣れな部分はあるもののほかの大会をよく研究されていて好感の持てる運営でした。
なにより沿道の声援がすばらしかった。

タイム:44分24秒(クラス別11位)

申告タイム順のスタートということで序盤は上位の人たちの集団に可能な限りついて行き5kmくらいで連結解除。そこから後ろから追いついてきた人たちに連結できずに単独走行。神社を過ぎてからの急斜面でまったく踏めなかった。無理をしないでもう少し早めに連結解除をしても良かったかもしれないが序盤は緩斜面で集団の効果を大きく実感できたのも事実。この辺は難しいところですがトップとのタイム差が1割程度なのを考えると実力どおりでしょう。

ところで上位入賞の方が撮影したビデオに自分も写っていた。自分が本気で走っているときの映像を見る機会はほとんどなかったので非常にありがたい。今後は僕と同じくらいのレベルの方は積極的に車載カメラを搭載して下さい。それにしても無駄が多いペダリングをしていたな〜。

ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2012



タイム:1:11:09
クラス別順位:16位

エースが10分前にスタートするので頂上手前の下りあたりで追いつくのが目標。タイムとしては非現実的目標は70分、現実的目標が73分、最低でも過去一度もクリアしていない75分は切りたい。

前日はすばらしい天気だったけど当日は雨予報。案の定ローラーをしていたらポツポツと降ってきた。

100円のレインコートを着て会場に移動して自分のスタート順を待っているうちに小降りになってきた。スタートのときにはほとんど雨が降っていなかった。後から思えば駐車場(小学校のグラウンド)の土がクリートについていたためかペダルがうまくはまらなかった。スタート直後の激坂区間は相変わらずのスラローム状態でいっぱいいっぱいだけど27Tスプロケットのおかげでそれほどダンシングもせず、速そうな人たちから離れることなく乗り切れた。

美鈴湖以降はニコン、Fast Laneな人たちと6人ほどのパックで勾配のきつい部分で僕が先行して緩斜面で追い抜かれるを繰り返して上っていき、武石峰の手前で気がつくと一人だった。あとは一人で下って上り返してゴール。走っているときはほとんど雨が降っていなかったんで良かったです。

Mt.富士のリザルトは自分でもフロックかと思っていたけど今回も富士+5分のタイムが出せたんでどうやら例年よりは実力が上がっているみたいですね。パワーメーター持ってるんだからわかるだろって話しですが・・・それでも相変わらず30代のおっさんたちは無駄にがんばっているようで70分前後の層が異様に厚く入賞は遠いですね。

今回、激坂対策で導入した105の27Tのスプロケットが役立ったんでもう少し軽いデュラかREDのスプロケでも買おうかな?

Mt.富士ヒルクライム

タイム:1:06:38
クラス別順位:10位

今回は駐車場が比較的近かったので下山荷物を預けてから車に戻ってローラーでアップ。会場との往復に思ったより時間がかかって20分くらいしか乗れなかった。

場所取りはしていないので最後尾からのスタートです。まあ自分の前には100人しかいないので渋滞することはないでしょう。(基本的に自分より速い人たちなので前に上がれない可能性のほうが高いが・・・)

タイム計測地点をすぎて1kmくらいの間に前の方で10人くらいの人数で抜け出して行くのが2回見える。が、実力的にTOP20に入れるとは思っていないのでこの辺の動きは全く気にしない。「次に分断するときは前に入りたいなぁ」と思いながらその他大勢の最後尾固定。というか前に上がっていくこともできない。1合目くらいで集団が30人超。ゼッケンを見ると20番台から70番台くらいの人たちなので何とかこのまま行きたいところ。ただ出力はFTP以上が続いていてしんどい。

10km地点あたりで集団のペースが上り5人くらいで取り残される。ちょうど良さそうなペースで走るオヤジ朝練ジャージの方(後にtwitter@shibazo-zoさんと判明)の後ろに付くが「一人だとつらいので回して前の集団に追いつきましょう」と声を掛けられ頑張る。どうやら癒着しようとしていたのがばれた模様。2〜3回ローテーションをしたところで集団のペースが落ちたようで集団復帰完了。頑張った甲斐がありました。あとは淡々と中切れを埋める作業をこなす。というか前に上がる足がなくてそれ以上のことはできない。

ところが4合目あたりからふと集団内で走っていても楽に感じるように!「ヤバイ調子が良いかも」と思ってメーター見ると200w出ていない。どうやら自分が好調なのではなく先頭付近の人たちが垂れてきただけの模様。今までずっとお世話になってきたので前に上がって牽引開始。あわよくば抜け出せるor集団を分断できればと思ったけどさすがにこのレベルで走れている人たちをそう簡単に千切れるはずもない。
ちょっと疲れた&平坦区間で先頭を引きたくなかったのでトンネルが見えてきたあたりから10人目くらいまでいったん下り、平坦区間の後半でポディションを上げてトンネルから出たところから全力で漕いで集団の3人目くらいでゴール。結局最後まで20人以上の集団でした。ヒルクライムのゴールで集団スプリントをしたのは初めてです。スタート地点のタイム計測がかなり後ろの方だったんで集団の頭を取ればネットタイムでの順位は上がるかもとセコイ事を考えていました。

今回は集団で走った効果が大きいので純粋なヒルクライムの実力以上のタイム、順位だったとは思います。他の年齢区分だったら入賞できたタイムだったけどそれは言ってもしょうがないですね。実力であと2分くらいタイム短縮をするしかないです。

今回わかったこと
  • ヒルクライムレースでも集団で走ると速い。
  • スバルラインくらいの勾配だとTTじゃなくてレースになるのね。
  • でもチャンピオンクラスで「レース」をするのは今の実力では無理。

速い人たちに無理して付いて行ってちぎれた方がタイムは良いのかなぁ?
次は1ヵ月後に美ヶ原です。

SRAM RED 2012が届いた

SRAM RED 2012が今日届いたのでとりあえず重量だけ測ってみた。クランクセット、チェーン、スプロケは買っていませんので実測重量は不明です。

買った場所はwww.bike-components.de。発表があった1週間後くらいにWiggleに掲載されたんで即日注文をしたのに3月後半になってからいきなりキャンセル。次回入荷予定が4月後半だったんで在庫がありそうだったドイツ系のサイトをパトロールして一番値段が安かったサイトに注文してみました。結果としてwiggleよりも安く買えました。

ダブルタップレバー右側:実測重量157.9g

シフトワイヤーがセットされていたのでワイヤー込みの重量です。

ダブルタップレバー左側:155.3g

シフトワイヤーがセットされていたのでワイヤー込みの重量です。

フロントブレーキ:123.4g

リアブレーキ:126.8g

リアディレーラー:143.8g

フロントディレーラー 75.6g


ちなみに付属品が11.4g


で、実測した結果としてはDTレバーがワイヤー込みなのではっきりとしたことは言えませんがカタログ値からどのパーツも数グラムの差で製造されていそうですね。

これでやっと去年の10月から放置していた新フレームを使えます。

Topolino VX4.0

スーパーヒルクライムのときにエースから借りた決戦ホイール。借りたときに「トッポリーノってマイナー機材でインプレとか全然ないんだよ!」と言って自慢していたので使った感想を。走ったコースは箱根ターンパイク(スーパーヒルクライム)の登り、下りと小田原から大田区までの国道1号線を100kmほど。ホイール以外はいつものPlanet Xです。

漕ぎ出し

漕ぎ出しは一瞬タメがあってそこからはまったくたわみを感じない不思議な感触。タメを感じるが全力ダンシングしてもブレーキシューに触れるようなことはない。剛性は高いようだ。なのに路面の振動は少しまろやかに感じる。リム重量が軽いので漕ぎ出しは軽い。

高速

自分の決戦ホイール、レーシングスピードと比較すると30km/hを越えたあたりから空気の抵抗を感じる。スポークの数が多いからか?個人的にはスポークの端についている大きなニップルのようなものが外周部の重量増や空気抵抗に影響がありそうで気になる。

「おまえは30キロで高速なのか」という突っ込みはなしでお願いします。

ブレーキ

レーシングスピードだとアルミリムよりも良く効くぐらいで雨でも普通に使えたけど、こいつはヒルクライムの下りでブレーキを握る腕が疲れてしまった。レース会場でよく聞く「雨だとブレーキが怖いからアルミホイールにする」という声が理解できる。ただ、使ったブレーキシューはカンパのカーボンブレーキシューなので相性の問題はあるかもしれない。

総評

全体としては軽いし剛性も高いおもしろい構造ホイールでヒルクライムに使うなら良いかなぁと思いました。
ただ、自分が決戦ホイールとしてロードレースで使うならやっぱり50mmハイトのレーシングスピードを選ぶかな。トッポリーのが悪いというよりも、ロードレースは千切れたらおしまいなので自分の弱点である絶対的なパワーが足りない下りと平地を補う選択をするという意味で。逆に僕のレーシングスピードを試乗したエースは「自分で買うなら(ウィークポイントである)ヒルクライムの能力を補うためにトッポリーノの方が良い。」と言っていました。その辺は価値観の違いですね。

第2回 スーパーヒルクライム 2011

50分2秒
男子cクラス27位

今回はエースが不参加のため単独輪行での参加です。エースからは軽量決戦ホイールを借りました。

7時過ぎの東海道線に川崎から乗車しましたが受付時間のかなり前に到着しそうだったたので国府津で下車。ここからアップも兼ねてスタート地点まで10kmほど自走としました。駅も空いていてゆっくりと自転車を組み立てられたのでよかったです。

小田原に宿泊していた@tmtbtと合流して受付。最後尾からスタートして大変だった草津の反省を生かして前目に並んで3グループ目ぐらいからスタートをしました。

パワーメーターをつけて初めてのヒルクライムレースだったのでメータを睨みながら走りました。序盤の一直線に登る10%の坂から290w前後で走っていたので「これで最後まで行けるはずない」と思いましたが少しタレただけで行けました。

エースに借りたホイールのおかげかタイムは昨年よりも1分ほど良くなったものの目標の50分切りには2秒及ばず。

レース後は平塚あたりまで自走するつもりで走り出したら気がつくと横浜に。レースから自走で帰るなんて変態紳士のすることだと思っていました小田原くらいからだと意外と行けちゃいますね。

JCRCシリーズ第7戦in日本CSC(修善寺)(右周り)

目標は10位、集団ゴール。結果、19位最終走者でゴール。


7月の群馬でさえボトル2本では足りなかったので「どうやって補給しよう」と色々考えていたけど季節外れの寒さで結果としてはボトルは1本しか消費しなかった。

レースの内容

スタートから9分台のラップタイムで淡々と集団走行するも8周目で足が動かなくなって離脱。集団から切れると気持ちも切れてずるずると。さらに雨もいきなり本降りになって全身ビショビショになり、Xクラスの集団に混ざってしまって下りでスピードも出せず。ペダルも踏めなくなってラップタイムが13分とか・・・
10周を終えたところで「これで終われる」と思ったら役員の方ににこやかに「ラスト」と言われて泣きたくなる。確かに先頭にはラップされていなかった。2号橋からの登りで伴走バイクを引き連れた人に追い抜かれバイクと併走。オートバイが回転を落としてシフトダウンするギア音が心に響いて泣きたくなる。で、最後はバイクを引き連れて独走ゴール。

帰宅後・・・

データを見ると心拍数では90%くらいまでしか上げていない。でもインターバルがつらくなって千切れている。

冬の都ロードもそうだったけど僕の今の実力は修善寺右回りで「9分=つらいが付いていける。8分台=千切れる」なんで1周目からいきなり8分台で走るクラスレースで完走するのは大変そうだ。
JCRCのコース中では修善寺右回りが一番向いてるし好きなんだけど、それですら状態なんでレースを走るなら何とかしないと。