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2007/06/14 (Thu) マイルス・ハント Q&A@Cox’s Yard

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■どんな音楽に影響を?

父さんがジャズドラマーで父さんの兄弟がWizzardのメンバーだった。

子供の頃、WizzardがTop of the Popsに出たりNumber 1のチャートに入ったときは、それは大騒ぎだったね。家の中にはいつも音楽があって、自分はこういうのがしたいんだなって感じてた。

僕が7〜8歳の頃までには、SladeやT.REXみたいなのがとても面白いものだと思ってたね。10代の頃はアイデンティティーを探して、どうすればいいかいつも模索していた。子供の頃はひどくシャイでね。僕は学校じゃクズで、学校はつまらなかった。学校も僕に関心を持たせるようなことは一切してこなかった。逆に僕が全く興味がないことに従わせようとするばかりで。学校は今でもだいたい同じなんだろうな。

パンクが世に出てきて、トム・ロビンソン、ジョー・ストラマージョン・ライドン,ポール・ウェラーのような自分自信の表現方法を分かってるそういう人達の才能に、パンクは正直なんだと思った。僕には何かがそこに見えたんだ。


■よく歌詞の中で世界に対してそれはとても怒っていますよね。今回もですか?

僕は決してアナーキストじゃないけど、無感動な人が多いと思うね。自分で自分に麻酔をかけて、取るに足らない願いだけは強く持っていて。ここ3年間家にテレビをおいたことがない僕にしてみれば。僕の家はShropshireの農場のどこかわからないようなど真ん中にある。村には他に4件くらい家があって、他人から離れていられて過ごしやすいんだ。特に社会、ばかな芸能人のこと書いてるバカな雑誌を読んでるような人々からね。ほんとに気が滅入るよ。どうでもいいような願望を持ってるなんて人生を無駄にしてると思うよ、新車とか休暇がほしいとか。他の人間が時間のほとんどを何に費やそうとしているのか本当に理解できない。よくそんなだらけた生活を送るために息ができるもんだと思うね。

多分図書館に行って、精神をエクササイズして、オプラ・ウィンフリーが読むようには言わなかった本を読む。そしたら、どう!不満が、僕が歌の中で言ってきた全てを、まとめてくれるよ。


モダン・イディオットをリリースした直後の94年、フェニックス・フェスティバルでオリジナルメンバーのワンダー・スタッフの解散を発表しましたよね。アルバムはとてもばかにされましたが、あの時期はあなたの人生の中でも最高だったのは?

あのアルバムでは音楽的にいろんなことに挑戦してみたんだ。ワンダー・スタッフのいくつか最高の瞬間が、あのアルバムの中にはある。 Sing the Absurdは、今でも言えるけど、自分が作った曲ではベスト5に入るね。モダン・イディオットには最高の瞬間もあるけど、同時に最悪なものもある。Cabin FeverはただSize of a Cowの繰り返しみたいだったし。 Swellっていう曲もあるけど、あれは僕がかかわった曲の中では最悪だね。


■歌詞とメロディー、どちらの方が大切ですか?

僕にとってはどちらも同じように大切だね。歌詞を聞こうとしない人がいるなんてショックだね。

メロディーそれ自体にスタイルを置いたことは無いけど、音楽を聞いて僕自身が楽しいと思うのはボーカル。ダンスミュージックとかテクノみたいなのは全然おもしろいと思わない。仮にそういう音楽に歌詞があったとしても、無意味であることに変りはないけど。機械で作る音楽が楽しめないってのもある。


■曲を書くときはどうやってるんですか?歌詞が先?それとも楽器の部分?

はっきりしたルールはないんだ。電車に乗ってるうちに歌を書きあげてしまうことも時々あるし。頭の中でメロディーといっしょに詩を書いて、その後ギターでその曲をいじってみてまとめる。インスト部分に3ヶ月かかることもある、全然メロディーが浮かばなくてね。捨てる曲だってある。友達に電話をかけて「このインストの中にボーカルのメロディーラインが聞こえてくる?」って聞いてみたこともある。ベッドの隅に座ってコードをちょっと鳴らしてみると言葉が浮かんでくることもあるよ。


■どんな本や音楽が好きですか?また影響を受けますか?

チャールズ・ブコウスキーの作品は何でもすごく楽しめるね。カリフォルニアに住んでるClint Margraveという友達がいるんだけど、彼の作る詩もいいね。サンフランシスコで出版業をやってるDave EggersのMcSweeneyも。McSweeneyはハードカバーの本で、若い作家の短編小説集なんだ。いつも1冊はバッグに入ってる。無人島に持っていくアーティストの作品を選ぶとしたら間違いなくボブ・ディラン。彼の作品の数といったら膨大だからね。

アルバムに入っている曲はかなり複雑だけど、それなのにライブツアーにはアコースティックのセットしかない。なぜかって?生きるためには稼がないといけないからさ!テーブルに置く食べ物分の稼ぎしかないんだから!そりゃもっと大きいバンドでプレイしたいけど、実現は不可能だから。アコースティックのギグを始めた頃はそんなにおもしろいとは思わなかった。イライラしてとてもじゃないが楽しめるもんじゃなかった。バンドというシェルターの後ろに隠れていたかった。でもそれは10年前の話、今はとても楽しんでるよ。


■なぜアルバムが自分名義だったりワンダースタッフ名義だったりするんですか?

そう、それは最近のアルバムではわかりやすい。違いはマルク(トゥリース)がいるかいないかってことなんだ。wonder stuffらしさというのは僕が持っていて、マルクのソングライティングにもあるから。

そういえば、君はステージの最中に煙草を吸うのが好きだよね?最近あったスコットランドのツアーのときはどうしてた?もうすぐの禁煙法についてどう思う?僕は出来るだけ速くセットを駆け抜けて出て行くよ!「煙草が吸いたくてしょうがない、15分で戻ってくるから!」みたいな。禁煙法ができたら、パブリックな演奏からはリタイヤしようと思うかも!君はステージで話をするのが好きだったよね・・・?その話のいくつかは本当さ!


■最後に、今後の予定は?

6月の終わりにウーマッド・フェスティバルがある。それが終わった今年の後半はマークとマルクと年の終わりにはワンダー・スタッフのアルバムを完成させて春にはリリースしたいね。

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