Hatena::ブログ(Diary)

A DIARY WITHOUT AN END(跡地) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012/08/14 (Tue) 美しい画像でお楽しみください

[]新釈諸国噺の内 『貧の意地』@前進座 新釈諸国噺の内 『貧の意地』@前進座を含むブックマーク 新釈諸国噺の内 『貧の意地』@前進座のブックマークコメント

「前進座×関智一×置鮎龍太郎×太宰治×朗読=歌舞伎!??」

江戸時代、貧しい生活を送っている侍の原田(関さん)が大晦日を過ごしていると、原田の嫁が医者である兄から10両を借りてきた。そのことに調子にのった原田は仲間と酒を飲むことにした。しかし、酒盛りの途中借りた中の1両が無くなっていることに気づき、彼らは自分の潔白を証明しようとするが・・・というようなお話。

朗読劇ということで、基本あまり動きのない落ち着いたものを想像していましたが、まぁ想像していたものと”話が違う”w。手には台本を持ってはいるものの、動きもあり、台本を持っている朗読劇であることを忘れてしまう程でした。歌舞伎ならではの音の効果もあり、ピシリとした緊張感もありました。

身の潔白を証明するために山崎(置鮎さん)が脱ぐ動作をしだしたので、脱ぐって言ってもインナーみたいなの着てるんでしょと思っていたら、えーっ、そこまで脱ぐのー!!!と、あの麗しのセミヌード(?)は、ひと夏の思い出として、目に焼き付けておくことにします。あと、けっこう足元がはだけてたり。こういうのを中国の故事では・・・ないか。

お肌の露出があまりに衝撃だったので、脱いだ話をまっさきに書いてしまい我ながら品のない文章で恐縮ですが、無くなった一両のことでお互いを疑ったり諍いを始めたりせず、また自分独りだけ得をしようなんてだれも思ってなさそうな彼らに、そこが侍の、貧の意地なのかもなぁと思いました。その人の良さが、彼らが貧である理由なのかも・・・?でも貧を捨てお金に走ったら、人を思う気持ちやあの仲間達とのいい仲間関係もなくなってしまう、それがいやであえて強欲にならず貧を通している部分もあるのかなとも思いました。そして、普段はだらしのない旦那だけど、旦那を信じ愛しているんだなぁという原田の嫁さんの純粋な姿がよかったです。

最初は太宰の独白で始まりましたが、終盤で一度だけ、突然太宰が空襲を逃れ家族と防空壕に命からがら潜むというシーンが挟まれ、江戸とは時代も違うし見ていてちょっと混乱しましたが、原田夫妻の貧の中での絆と、太宰親子の戦争の中での絆に、どんな困難な状況でもささやかではあるがそれぞれに幸せはあるのだということを示唆しているのかなと思いました。

アフタートークでは、今回演じた感想だけでなく、魔界転生を振り返ったり、歌舞伎の立廻りの実演等ありました。三味線を本当にそこで弾いていると知らなかったので驚きました。立廻りは前進座の役者さんはさすがという一連の動きの披露してくれましたが、関さんと置鮎さんは振りはなかったものの歌舞伎のあの独特の節回しもなかなかに風情があり勇ましかったです。

生トリコが聞けてちょっと贅沢感♪

栞 2012/08/16 21:33 夜いらしてたのですね♪ さて、土曜日は?(笑)

rubyhorserubyhorse 2012/08/17 07:15 ご無沙汰してます(^^ゞ 今回は都合がついたので、当日券でなんとか見られました。土曜は行けませんが、次何に行けるか模索中ですo(^-^)o

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/rubyhorse/20120814