咲くら

夜になって強くなった雨。

石原裕次郎が眠る寺の境内は、
昨日とは別の景色。
ジムからの帰り道。
花びらの絨毯の上を歩く。

タイトルは、
変換ミスでも遠州弁でもありません。

「桜」の語源は、
「咲く」+「ら」(彼ら、の「ら」)

「同じ時季に咲き揃う」という
意味合いがふくまれているらしい。

先人のセンスには、
うならされることが多い。

新入生、新社会人の門出と
同じ時季に咲くというのは、
必然なんだな。

ということで、
本郷にあるやたら偏差値の高い学校が
9月入学を検討していることについて、
反対を表明します(笑)

海外からの留学生を受け入れやすくする、
という狙いがあるらしいが、
ハーバードやケンブリッジの入学時期を
4月にしてもらえばいいだけのこと・・・

東京オリンピックの開会式が行われた
10月10日の体育の日を
連休を増やすために、
第2月曜日に固定してしまうような
この国の文化を無視する振舞いはもう勘弁です。

・・・

それにしても、
今年は「見頃」が短かったな。

だからこそ、
日本人の琴線に触れるんだろうけど・・・