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2010-07-17

「能力のない人へ」という煽りを受けて思い出したこと考えたこと

07:58 | 「能力のない人へ」という煽りを受けて思い出したこと考えたことを含むブックマーク

ちょっと前のChikirinの記事

能力のない人へ

を読んで思ったこと。


特に考えたのは

アドバイス2)仕事のスピードが遅い人は、長時間働いて埋め合わせましょう

という記事。

Chikirinは、次のエントリ

「能力のない人へ」ができるまで

でこの考えは馬鹿らしいといっている


自分も今はそう思う。しかしそれに気がつけたのは大学院を卒業するころである。


この考えに気が付ける大人は今日本に何人いるだろう。

子供たちに教えられる親・教師は何人いるだろう。


残念ながらそう多くはないだろう

それこそが日本の不幸ではないだろうか。


結局、才能がない人が努力して時間でカバーして生きていったら、行きつく先は廃人である。たぶんいくら徹夜してもカバーしきれないところまで行きつく。


この原因はなんでも一人でしてしまおうという考えが日本に蔓延していることだと思う。日本人はもっと、他人に頼っていいと思う。

でも努力はしよう

だからといって努力しないでいいというわけではない。チキリンとかのエントリを読んで勘違いする人が出てきそうで心配だ。日本人はもっと正しい努力をするべきだ。

正しい努力とはまず、どういう方法をとれば、自分は最も効率良くあるいは最も正確にミッションをクリアできるか考えることである。

これに関しれは、勘違い分裂君のエントリに詳しい。(「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方


それは、その道に詳しい先生や先輩に訊くことかもしれないし、本を読むことかもしれない。あるいはネットで調べることかもしれない。それは人それぞれである。

この”それぞれ”が厄介なのであるが、次にヒントがあると思う。

ドラッカー流セルフマネジメント法で、「読んで理解する人」「聞いて理解する人」の2種類がいるという記事を読んだが、まずは自分がどちらのタイプか理解することである。これは学生時代きちんと勉強に取り組めば自然にわかってくることだろう。

自分のタイプがわかったら

それがわかったらあとは自分の周りにあるリソース(ヒト・本・ネット)をフル活用して行動するのみである。でもまあなんだかんだ言ってその道に精通している先人を見つけることが一番だと考えらる。その人に何でも訊いて、しゃべって説明してもらうか、書いて説明してもらうかすればいい。まあ、多少迷惑になるだろうがそんなこと学ぶ側は気にしなくていい。

2010-07-12

能力の高いリーダーと何も知らないダメ新人

22:18 | 能力の高いリーダーと何も知らないダメ新人を含むブックマーク

正直なところ、私は何も知らないダメな新人である。

そしてそんな私が言うのもなんだが、ダメリーダーと出会った。


そのリーダーの特徴は、個人としての能力はそこそこ高い。

仕事のスピードは早く、正確である。

だが、他人がどう感じるかなんて全く意に介していない。


能力の高いダメリーダーの特徴(その1)


具体的にどういう行動をするのかというと

  • 自分と同じかそれ以上の仕事ができない人間はいない方がマシと思っている。
  • というかいないと思っている。
  • だから、周囲には自分と同じかそれ以上の能力を求める。
  • そして、能力の低い人間には罵詈雑言を何の悪気もなく浴びせる。

である。


能力が高いが、頭が悪いのである。

他人が自分の言葉を受けてどう感じるのか想像することができないのである。


まず、これが一点。


能力の高いダメリーダーの特徴(その2)

能力が高い分、プロジェクトの管理が適当。

  • 会議をしても議事録を残さない。
     →会議で一回聞けば皆理解できると思っている。
  • 進捗表が適当。自分だけがわかるように作っている。
     →合わせられない人間が悪いと思っている。
  • 納品物管理一覧表が正規化されていない。
     →約900×40の一覧表一つで管理できると思っている。
  • リリースの一日前までQAを出してそれに対応している。
     →自分なら対応できる=周りも対応できる、と思っている。
  • 作業(テスト)の仕方が途中で何度も変わる。
     →自分なら対応できる=周りも対応できる、と思っている。
  • 作業の変更があっても口頭で伝えるだけ。文書には残さない。
     →自分なら聞くだけで十分。うっかり忘れることなんてない。だから周りもそうであると思っている。

以上のような感じでプロジェクトの管理・人の管理が適当なのである。

自分ならできる=周りもできる、と本気で思っている。


これが二点目。


かくいう私は


さて、ダメ新人の私だが、

ことごとく上記の方針のリーダーについていけなかった。

ついでに偽装請負で外に出るのは初めてだった。

現場のことはまるでわからない。

業務知識も全くない。

結果、ミスを連発した。

そして怒られた。ついでに人格否定まで(ry


望むこと


能力の低い新人が望むことは

リーダーは能力の低い人間もいるということを知ってほしい。

そしてそいつも含めてプロジェクトのチームだという自覚を持ってほしいということである。


ちょっと思い出したので


そういえば昔見たこんな記事を思い出した。

プログラマは頭は悪い方が望ましい



これは現場のリーダーにもあてはまることじゃないだろうか。

リーダーが頭が悪いと自覚していて、かつ勉強熱心だったら

納品物一覧表の正規化ぐらいできたはずである。


次はできれば頭の悪いリーダーのもとで作業できますように。