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2012-11-11

老婆心を真に受けるな:ネットで病気のアドバイスを読んだときの注意点

| 14:30 | 老婆心を真に受けるな:ネットで病気のアドバイスを読んだときの注意点を含むブックマーク

ちょっと昔の記事に対してだが、書く。

no title

の記事を読んで、あー自分も退職したとき勢いで書いたなぁと懐かしくなった。給料から何から全てのスペックが自分より上で泣いたけど。

今回言いたいことは上記事に対して書かれた次の 2 つの記事について。

2012-10-02

30歳を襲う進行形で起こっている社会問題 - ITエンジニアの社会学

本人は何も見えていない

死なないために逃げ出して、そして、生き延びてください。

いじめのときも言われてたけど、当事者って逃げるって選択肢に気が付きにくい。それに逃げたら逃げたでやはり地獄がまっている。

おそらく本当に逃げださなければならない人は、限界が来るまでネットで検索することはない。

そして当事者の記事を読んだときには自分の心が折れていることに気が付くだろうし、そのとき折れるかもしれない。

こういうアドバイスは危険でもある。折れなくてよかった心も折ってしまう。もしかしたら、明日まで頑張れば報われたかもしれない人も、頑張れなくなってしまう可能性がある。折れたほうが楽なんだけど、もし一つの成功があれば自信につながり、とんとん拍子でその後の人生が上手くいくかもしれないのだ。いろんな場面で言えるけど小さなきっかけが人生を変えることはよくある。

逃げようか迷っている人へ一言。

「いまあなたがやっている仕事は、健康を損ねてまでやる価値のある仕事ですか?」

自分はうつ病になって、丸五年である。五年間を闘病に費やす絶望を少しでも想像してもらえば、少しは健康のありがたみがわかるだろう。

ちなみにまだ治る見込みは全くない。


うつ病は必ず治るとは限らない

身体や心は壊れても修復できます。

いや、そうとは限らない。精神を病んで自殺した人がいないとでもこの人は言うのだろうか。回復した人はネットに書き込めるけど、回復せずに死んでいった人たちはネットには書き込めない。結果、ネットには「うつ病は必ず回復します!」みたいなメーカーの宣伝文句並みに胡散臭い言葉が蔓延している。

そもそも、「必ず治ります」とか軽々しくそんなこと言うものじゃない。慢性うつになっている人がこの言葉を読んだらどう思うか、書いた人は考えが及ばなかったのだろうか? 長引いている人も目にする可能性があるのだから、治るって書かないで病気と付き合っていこう、と書くべき。あまりに期待しすぎると順調希求と呼ばれる状態になって、かえってうつ病のドツボにはまってしまう。


好きに固執するな

それに耐えれなかった人はその業界から離れるべきだ。

好きこそものの上手なれ、とは言うけど、偏見・色眼鏡を取り除いて全く別のことをやってみると案外もっと楽しいものが見つかるかもしれない。人が好きなものは一つとは限らない。

このブログの人たちは病気になってもなお IT にこだわっているように思える。ID:hase0831 さんはメイドになったようだが、かなり正しい選択肢である。正直うらやましい。

デジタルで疲れた人間はアナログで生き方を模索するといいかもしれない。


こころのこえのききかた

ここから

30歳を襲う進行形で起こっている社会問題 - ITエンジニアの社会学 について。

心身ともに健康である若いうちに、発せられると危険なサインをしっかり学習しておくことは大事だと思う。

たしかに自分の体の声を聞いていれば、病気は防げるかもしれない。しかし「こころ(からだ)のこえ」を聞けるのは病気を患った後であることが多い。老人がよく若者に酒は控えなさいとか注意しても、聞く耳を持たないという場面は良く見かける。

人間とは愚かな生き物で、一度痛い目に会わないと何も学ばないのだ。私もそうだった。一度体がボロボロになって初めて時間を掛けて「こころ(からだ)のこえ」を聞く重要性を理解した。これは(重い)病気になった者の特権である。悔しかったら病気になるべきである(?)。*1

今は寝る前に1時間ほど時間をとってじっくり「こころのこえ」を聞いている。*2

今日は一日どうだったか。無理はしなかったか。イライラしなかったか、落ち込まなかったか。それらはどういう理由か。疲れはたまっているか。たまっているなら明日は無理しないようにしよう、とか今週末の友人との約束は来週にしてもらおうとか、最大限体を労わることである。

「こころのこえ」を聞くのを怠ると、後々面倒なことになる。ときには取り返しのつかないことになるかもしれない。このエントリを読んだ人は、是非「こころのこえ」を聞く習慣を身に付けてほしい。

自分は忘れっぽいので B5 ノートに手書きで記録を書くようにしている。

手書きのノートに書くことは確かに時間の無駄だけど、自分の心が無駄なく出てくる気がするので気に入っている。

確かにゲームする時間やアニメを見る時間は減った。しかし健康を管理すること以上に大切なことだろうか、趣味をすることは。


30 歳だけが当事者じゃない

同じ経験をしている多くの人たちは、30歳前後であるように思う。

30 歳、30 歳ってうるせーよ。20 代前半は優秀に頑張れていたのにねー、ってじゃあそのとき頑張れなかった俺は何なんだ? 生ゴミか? そのまま 30 歳になろうとしている俺はこの問題の当事者じゃないのか?それに、いまや就職活動で面接官にボロクソに言われ落ち込んでいる者や、大学・大学院の人間関係、高校・中学の受験や部活のプレッシャー、いじめいじり嫌がらせなどで苦労している若者だっているのだ。若者も十分にこの問題の当事者である。あまり自分(の世代)だけが苦労していると考えるべきではない。


うつ病は挫折というほど生易しいものではない

挫折は若いうちに経験しておくべきっていうけど、うつ病は別。うつ病は挫折というには軽すぎる。

それにその言葉には何の意味もない。今は若者をゆとりゆとりといって苦労していない代表みたいな言い方をしているけど、彼/彼女らには我々が考えもしなかったような苦労や悩み、挫折があるだろう。古今東西、若者はほっといても挫折や苦労をしているものである。古代ローマの若者も挫折して苦悩していた(未確認)。

ともかく、挫折しろと言われなくても、大抵の若者は挫折してるって話。


医者に確認を

このブログにもいえることだが、所詮素人が書いていることだ。これは病気に効きそうだな、と思ったことでも、メモって医者に正しいかどうか訊いてみるべきである。このブログだって他のブログだって親切心で書いているのには違いないのだが、正しくないことだって書くことがあるだろうし、その人には正しくても読んでいるあなたには正しくないかもしれない。

ともかく、病気に関しては年上とはいえ素人の意見を真に受けるなってこと。

*1:ジョークです。わざと病気になるようなことは決してしないでください。念のため。

*2:「からだのこえ」についてはまた次の機会に書きます。

ITTTOITTTO 2012/12/02 22:58 こんばんわ
NHKにようこそ!を観てあなたのブログにたどり着きました。
あなたのブログを読んでいて思ったことがあります。
それは人を見下したり、人のせいにしないこと。
そして、このブログに何年も飽きずに書き込んでいてタフな人だと思いました。

僕は受験生でパソコンなんてやっている場合ではないのですが、どうも自分には甘くてつい逃げだしたくなってネットを徘徊してしまうんです。
そして2chを見て自分よりダメな人間を見て内心ホッとしているんです。まだ俺は大丈夫だって
そして毎日ダラダラと過ごしてしまうんですよ。

今年の夏が終わった頃からでしょうか、学校を週一のペースで休むようになりました。何ででしょうかね、話す程度の友達もいたし、不満はとくに無かったんですけど。

それから学校では一人で行動することが多くなりました。行きも帰り道も一人です。
最初はさみしいなって思ってたんですが、何時の間にかそんな気持ちもなくなり、一人でいるのが当たり前、一人の方が楽なんだなんて思うようになりました。それは今でも現在進行形です。

あなたはタフだ。

僕もねブログをやってたんです、アメーバで。
ピグって知っていますか?
そこで知り合った女の子(と信じたい)と仲良くなりましてね。ケータイのアドレスとか交換したりして毎日メールにピグ。ピグエッチとかしてたりもしました。
いやぁあの時は本当に楽しかったですよ。

でもそんな日々も終わってしまったんです。
GWが終わり学校が始まりました。その後すぐにテスト週間になり、ピグに顔を出すことも減ってしまいました。内心どこか安心しました。だって彼女ったら帰ってくるのは夜遅くでピグで会うのなんて夜中ですよ。そして自分は童貞だから早く寝たいだなんて言えませんでした。そして朝までダラダラとお話をしていました。


気付けば自然消滅。
それからは自分のことがどんどん嫌いになり、彼女を傷つけた自分を惨めに思いました。

夏休みに入り彼女にメールをしてみましたが返事はありませんでした。悲しかったです。


そして今です。僕はあなたに出会いました。
こんなこと話せるのあなたくらいかと思い、ここに記しています。
あなたに比べたら僕の人生なんてまだマシだと思われるでしょう。僕もそう思いたい、そう思って自分を落ち着かせたいんです。

でもあなたは僕よりもタフなんだ。
タフなら打たれ強い、最後に立っているのはタフな人間なんだ。

起承転結のない駄文失礼致しました。
返信頂けたら幸いです。
あなたのブログをブックマークにいれておきますね。

それでは失礼致します。

ruisouruisou 2012/12/04 01:01 > ITTTO さん
コメントありがとうございます。
マシというかなんというか。私は高校生のとき童貞という単語すら知りませんでした。同じ土俵ですらありません。
いろいろ書いてくれたので一つ一つに返事をしたいところですが、何に最も悩んでいるのか良くわからないので、ひとつ話をします。
大学の友人の話です。仮にKとしましょう。『こころ』とは関係ありません。Kはそれはそれは悲惨な高校生活をしてきたようでした。主に恋愛に関して。クラスの女子から部活の女子(しかもかけもち)、教育実習生の女子までトライしてみたそうですけど結局最後までいくことはできなかったそうです。イベントでも精力的に活動していたようですがやはり失敗に終わったようです。なぜでしょう。それはKの顔が非常に不細工で老け顔だったからです。一年生のときに知り合ったのですが、私が最初に彼をみたとき、30くらいのOBが大学に遊びに来ているのかと思ったほどです。しかし彼は頑張って(?)大学生のときも女の子を狙い続けていました。結果は4年間惨敗、という悲観にくれて卒業を迎えようとしたときついに彼女ができたのです。卒業後も彼と居酒屋で呑んでいるとき延々と惚気話愚痴話をきかされたものです。
タフというのは彼のような人物をいうのではないのでしょうか。いろんな意味で。
私がこのブログを続けているのは、もう愚痴をいう相手がいないからです。友人は確かに片手で数えるほどにはいますが、私の愚痴は生々しすぎて相手が次の言葉を見つけられず沈黙するのです。さすがに相手に悪いのであまり言わないようにして文章化してこのブログにもたまに書いているのです。
考えや思ったことを文章や言葉にすることをアウトプットといいますが、それは愚痴を言うのと同じくらいストレス解消になります。私は自分自身のためにやっているだけでタフなわけではありません。
ここのコメント欄に書いてすっきりしませんでしたか?よかったら今度はピグなどの下心なしにブログを書くのはどうでしょう。昔の記事では下心を肯定してますが、ピグなどのみえみえの下心ではなくて、自身の本心を書いてそれに共感してくれた人とのつながりを持とうという意味でした。
だいたいこのブログに書き込む人は迷いのある人なので、気持ちをまとめる意味も込めてブログを書いてみることをお勧めします。今度はピグなどのアバターは作らずに。

ITTTOITTTO 2012/12/04 02:20 ご返事ありがとうございます。
醜い文章で申し訳ありませんでした。昔から会話が下手で話の結論を作れないんですよ・・・

K=『こころ』とぱっと思いつくのは日ごろから勉学を怠らない人なのだなと感心しました。

Kさん、すごい人ですね。その力はいったいどこからやってくるのか教えてほしいものですね。

アドバイスありがとうございます。
アウトプットを今回あなたのブログを借りて実践してみましたが、あなたの言うとおり気持ちが楽になったような気がします。そして昨日思ったことがあります。友人は多ければ良いということではない、相談できる友人が1人でもいればそれで良いのだと。
ここで注意すべき点は相談できるからといって無理を言わないこと。あくまで相手を思いやりながら行動すること。それがあなたの場合、生々しすぎる愚痴を口に出すのではなく誰にも迷惑をかけずに自分だけで処理をしているという点で出来ているのです。尊敬いたします。

ブログの件考えておきますね。
受験が終わり大学が始まってまた人間関係が始まったらぽつぽつと愚痴を吐いていきたいと思います。
あなたブログを見ていると失礼ながら自分はこんなに苦労したくないなあと思いました。しかしいろいろと経験がおありのようで自分は学ぶことが多いです。人生の先輩です。

あなたの苦労、苦悩に対する愚痴はただの吐露ではなく僕には意味があるのです。僕だけではありません。あなたの経験に基づいたアドバイスに救われる人はこれまでにもたくさんいたはずです。
こんなこと言われると自由に愚痴が言えなくなってしまうならば申し訳ないです。でも伝えたかったのです。あなたを必要とする人がいてあなたに助けられる人がいるということを。


これからも自分のペースでブログを書いてくだされば幸いです。

ruisouruisou 2012/12/05 23:14 >ITTTO さん
再びコメントありがとうございます。
決意が決まったようで何よりです。ブログもぜひやってみてください。ともかく日々考えることをやめないことです。
私もブログはぼちぼちやっていこうと思います。