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2014-01-27

大人はずるいと年明けに思った話:google の日本 CM をみて

| 13:07 | 大人はずるいと年明けに思った話:google の日本 CM をみてを含むブックマーク

年明けに、ニューイヤー駅伝とかそういうのを見た。テレビ見ないといってるけど、たまに見る。そこでgoogle様のCMが流れた。タブレット端末のCMだ。

内容は子供の学校の宿題を、父親がこっそり調べて解いたようにみせるというものだった。もちろん、検索に使ったのは android 端末。問題内容は「1,1,5,8の四つの数字を四則演算のみを使って10にせよ」というもの。*1


背筋の凍る大人の見栄

俺も大人だが、そのCMをみて大人はずるい汚いと強く思った。ネットで検索をして答えをカンニングして、自分が解いたように見せるなんて、最低である。高等教育を受けた者がするべきことではない。もし俺がその子供で、親がカンニングしていた事実を知ったら、たぶんもう親のことは1ミリも尊敬しないだろう。

とにかく、大人の見栄が気持ち悪くて仕方なかった。

あのとき、父親はわからなくても一緒に悩むべきだった。もしくは検索を一緒にやるべきだった。検索の仕方だって、次世代の子供にとっては重要なことだ。

見栄のために裏で何かずるをするなんて、結婚して子供をもつ大人がすることではない。

わからないならわからないと真摯に対応するべきだ。尊敬されたいなら、それなりの努力をするべきなのに、それをさぼってあのクソ野郎は裏でずるをした。コミカルな雰囲気にしていたけど、俺は気持ち悪くて背筋が凍りそうだった。


子供の心

こんな堅物だから童貞なのかもしれないが、真摯な対応が(社会的に)間違っているなら童貞のままでいい。

というか自分の子供のころの気持ちを思い出せば、大人にして欲しい行動はわかるはずだ。俺は子供という枠にはめこもうと必死な大人は苦手だったし、勉強しろといいつつ自分は勉強しない大人も変な感じがしていた。

どうか、親になった人は自分の子供のころの記憶をしっかりと思い出して、教育には真剣に取り組んでもらいたい。


蛇足:センター試験を解いてみた

今年は簡単だったのかもしれないが、数学は何の迷いもなく解けた。ケアレスミスがない限り、満点は固い*2。まあ、当時の俺は本番に弱くて、キングオブケアレスミスだったのだが……。

おそらく今年は、数学に関しては、いかにケアレスミスをしないかが重要な試験だったのだろう。

差別化が難しいのにどうするんだろう……。

それともついにセンター利用の大学まで全入時代になったんだろうか。いいなぁ、おい。

まあ、明らかに重要なのは、大学に入ってからそれまでの知識をいかに使って研究するかである。本番でミスしてしまった人も、自分の点数に合った大学で全力で研究をすればいい。点数が低くても知識が頭にあるのなら、研究は出来る。

ということで、普段数学しない俺でも、センターくらいなら解けるんだから、大人はもっと知識を蓄えておくべき。検索すれば出てくるんだから、知識の蓄えなどいらないと主張する人は、いいから黙って勉強しなさい! 俺はその2倍はやっているから(受験生を除く)。いや、1.5倍くらいかな……。

以上、頭の回転もそれなりに回復してきたという報告も込めての蛇足でした。

*1:答えは検索すれば出てくるのでここには書かない。俺は自力で解いたが、1時間もかかった……。楽しかったけど

*2:答え合わせはしていないからもしかしたら勘違いかもしれない。

柚 2014/01/27 22:47 確かに!
あのCMで気持ち悪くはなりませんでしたが、
子供の勉強を見れなくなっている親が多い気はします。家庭で教育すべき事もしないで、学校や塾に任せすぎかと思います。
子供の勉強位教えてあげなくてはですよね!
わからなかったら、一緒に検索も良いですね♪

ruisouruisou 2014/01/29 16:56 > 柚さん
コメントありがとうございます。
まあ、子供の成績が上がらない一番の原因は親が勉強していないからなんですよね。親がいつも勉強していたら子供も自然と勉強すると思うんですが、その辺は子育てしたことがないので予想でしかないですね。。
ともかく、子供だろうと真摯に対応すべきだとは強く感じます。

2014-01-17

病気が重く何も出来ないと思っているぼっち野郎は高杉晋作を読め

08:16 | 病気が重く何も出来ないと思っているぼっち野郎は高杉晋作を読めを含むブックマーク

高杉晋作は幕末を必死に駆け抜けた、長州の志士の一人である。そして病気のため、若くしてこの世を去っている。

吉田松陰の意志を最もよく理解したのは彼かもしれない。歴史好きに反論されそうなので、ひとついっておくと、私は中高生向けの児童書しか読んでいないのでおそらく良い部分しか読んでいない。

よって都合のいい意見を書くと思われるが、主旨は歴史の正しい解釈ではないので、ご容赦を。


世間の評価など関係ない

彼はもともと病弱で成績も良くなく、そのくせ気が強いので、学校でよくいじめられていた。これだけで病気の我々には身近に感じる存在である。

そんな彼が吉田松陰という偉大な人物と出会い、歴史を変えていくのだ。私は高杉晋作の物語を読んでとても勇気を貰った。

今の日本の人物評価は間違っている。いや、権力という概念が生まれてからずっと間違っているかもしれない。

リク○ートが就職活動サイトを作ってからさらに間違った方向にいっている。それはどうでもいいか。

しかし、現代に高杉晋作がいたら、絶対にニートである。面接で通るわけがない。背が低く顔も良くなく実力は(一見すると)ない。そのくせ切れやすくわがままで偉そうなのである。

もちろん、吉田松陰のような人物が面接官の中にいたら、可能性を見出して、採用されるだろうが、今の大企業の人事にそんな人物は絶対にいない。いたら会社を辞めているからだ。

ともかく、世間的には評価の低い人物が日本を変えたのである。日本を救ったといってもいい。

その事実が私に勇気をくれる。彼女いない暦年齢の私だが、守るべきものがないから頑張れないと思っていたが、実はすぐそばにあった。

私にはまったく守るべきものがなく、ここぞと言うときに踏ん張れなかった。そして休職、のちに退職をし、地元で半分寝たきりの生活をしていた。

しかし最近元気が出た。守るべきものを見つけた。私は昔から山が、自然が好きだ。病気の経過が良いのも、大半が自然のおかげである。そうだ、私は子供も嫁もいないが、代わりに自然を守ろう。普通の成人男子が家族を守ることにまわす労力を、自然を守ることに回そう。そう決意した瞬間、やる気とやることがたくさん出てきた。知るべきことがたくさん出てきた。からだの痛みは残っているが、よく動けるようになったし、よく眠れるようになった。


師匠がいなければダメか

松陰のような師匠と出会わなければ変われないと思って、腐っていた時期があったが、それは違った。日本には、すばらしい師匠がたくさんいるじゃないか。彼らを師匠と呼べばよいのである。彼らの(書いた)本はたくさん出ている。言葉も残っている。

はじめ、松陰に興味を持ったのは、一番人間として精力的な20代の時期に幽因*1されていたと聞いたからだ。私も20代前半からずっと病との闘いだった。何度も死のうと思ったし何度も腐っていた。何か通じるものを感じた。

しかし、自分よりもっと悔しいはずの松陰は、なんと囚人相手に講義を始めたのだ。ポジティブを通り越して、クレイジーである。そしてそれがいつのまにか塾となり、高杉晋作などの秀才を育てていく。松陰のクレイジーさが、日本を変えていったのだ。何がいいのかなんて、誰にもわからんのだ。マスコミや広告代理店の作り出した価値観なんぞで優劣を決めるのは少し早とちりである。学校の教師なんぞ、ほとんどがこの価値観である。

高杉晋作は血を吐きながらも戦って、守りたいものを守り、そして死んでいった。享年29歳である。今の私と同い年だ。ここにも何か通じるものがある。


「おもしろき こともなき世を おもしろく」

これはよく聞く言葉で、実は落語か何かだと思っていた。有頂天家族のOPでも似たような歌詞が流れたいた。しかしこれは高杉晋作の句なのだ。本を読んで初めて知った。

鬼のように戦った彼は、面白く生きることができたのだろうか。現代語の「面白く」とは意味がずれているだろうが。

さて、生意気かもしれないが、私は松陰門下に勝手に入ることにしよう。高杉晋作とは同期である。そう思うだけで仲間がいるような気がして、心強い。

 有頂天人生(『有頂天家族』OP)


 『高杉晋作 走れ! 若き獅子』

*1:座敷謹慎みたいな感じ。

柚 2014/01/19 21:23 本の世界はすばらしい光景がたくさんありますよね!沢山の感動、好奇心、知識の山です!
これからは自然を守る活動ですね!
有川浩さんの『植物図鑑』だったでしょうか…
基本ストーリーは恋愛っぽいですが、自然を理解し、自然と雑草と共に学ぶ。とても面白い本でしたよ。

ruisouruisou 2014/01/21 17:33 >柚さん
コメントありがとうございます。
本は専門書をすらすらとストレスなく読めるようになりたいですね。児童書ではなく……。まとまっていて好きなんですけどね。
『植物図鑑』は出だしが気に食わず読んでません。。空から女の子が降ってくるパターンは批判されるのに、男を拾うのはいいのかよ、って考えると……。いや、偏見は良くないですね。。機会があれば読みます。
それにしてもネットで植物を検索するとき、この本のタイトルが邪魔で……、おっと誰かきたようだ……。