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2016-01-31

中途半端に背が低いことの厳しさ

15:31 | 中途半端に背が低いことの厳しさを含むブックマーク

最近、やむを得ず、街に繰り出すことが増えてきたのだが、どうも若くて背の低い男を見ない。老齢の方は背の低い人も多いが、若い人は全くと言っていいほど、見ない。

きっと家に引きこもっているか、会社で一日中仕事をしているのだろう。


背が極端に低いと

背が極端に低い男は、案外、女の子にもてたりする。かわいいという意見もあるし(イケメン限定)、個性と捉えられることもあるようだ。それに小さいと、努力する姿がすごく栄(は)える。

実際、僕の知り合いに、背こそ低いが、大手企業に就職してからは、彼女を絶やしたことはない人がいる。

ずいぶん前に、何か秘密があるのかと聞いたところ、本人の自慢話をされたのでここでは割愛する。しかし、その話を聞いて、その人は、愛されキャラだとわかった。背が極端に低いから、かえって愛されているのだ。顔もややイケメンである。

中途半端な低さの僕は、どうすればいいのかよくわからない。僕の顔はややブサメンである。


中途半端に背が低いと、ハードルは高くなる

特に田舎の話なのだが、ガタイの大きさで人の評価が決定する。特に殿様商売の、半民半官の企業の窓口などは、そうである。個人的に非常に不愉快な経験をしたのだが、それは具体的なことは割愛するが、頻繁に使わなければならない窓口なので法則がわかったのだが、身長で対応がまったく違ったのだ。

人柄といわれるかもしれないが、受付の数秒で何がわかるというのだ。背が高くガタイのいい男は、笑顔で歓迎され、低い男は、冷たい態度に耐えなくてはならない。見た目でマジで社会からの歓迎具合が違う。

しかし極端に低い人は、かえって親切にされる。背が極端に低いと弱者的な立場に見られ、親切を受けやすいのだ。やはり見た目である。

ちなみに、田舎の道ばたでもそうである。爺さん連中がそういう傾向にある。背が低い奴の努力は否定され(ジョギングしていても、こんな田舎で無駄な努力して邪魔な奴などという態度)、背が高い男の努力は歓迎される(同じくジョギング中、彼らは一流のスポーツ選手か何かと混同され、歓迎される)。おばあちゃんなどはあいさつをしてくれるし返してくれるが、ジジイは道をふさいだり喧嘩腰の咳払いをしたり酷いものである。あいさつは当然無視される。もうしなくなった。(修行不足)


背が低い人がイライラしている理由

ネットにある流言だが、背が低い奴はイライラしている事が多いとのこと。これまでのことを踏まえて検証すると、つまり社会の色んなところで不遇の立場をこらえているからではないだろうか。

極端に低い人間は、上述の通り、かえって良い態度を取られるのだ。一方の半端者の僕らは、いかなるところでも、不愉快な対応をされる。

それはイライラすることが多くても仕方ないのではないのだろうか。キツいときでも笑っていられるのが真の強さかもしれないが、中々難しい。*1



結局、押しつけられている弱者が存在するということ

身長の例だけで話してきたが、結局、集団社会では、どこかで誰かが、社会の汚い部分を押しつけられて、不満を覚えている。その人たちが我慢してくれているから、(見た目上)平和な社会が存在するのだ。

それは、老人優遇のいきすぎで被害に遭った若者だったり、見た目でサービスの質を下げられた者だったりで、かなりの場面で存在すると思われる。それらの多くは、普通だけど、平均に届かない者ではないだろうか。

平均より極端に低いと、かえって状況が良くなるのは、さすがに違和感を覚える。もちろん、僕のあずかり知らぬところで苦労しているのだろうが。

僕たちに引きこもれと言うことだろうか。暴れるよりは引きこもる方が健全だが、それでは生殺しだ。そしてこのままジリ貧になっていく。


おまけ

男ならば、せめて嫁でもいればいいのだが(2次元ではない嫁、男はバカだから守るべき嫁がいると色々と耐えられる)、それは、平均よりちょっと低い男が最も手に入らないもののひとつだ。田舎では特にそうである。平均より身長や年収が低い男が、家庭を築いているのを見たことがあるだろうか?少なくとも僕の田舎にはない。年収はわからんけど、親が土地持ちという家庭に生まれた奴くらいしか、嫁をもらってはいない気がする。

*1:ただ、コンビニやファミレスなど全国チェーンなどの企業は、例外が多い。しっかりと教育されている。やはり売れるのには理由があるのだ。

のび犬のび犬 2016/01/31 16:39 俺がひとつ思ったのは、そのご友人は誇れる定職があって自分という商品に自信があるのでしょうね。ruisou さんだって、大手企業に定着できたらそうでしょう。
ちなみに俺の場合はチビとハゲ(ハゲ坊主)をコンボしてる明白な負けオスですが、少林寺の有段者なので女性には「俺はドラゴンボールの中でクリリンの好きな女性向け」と言い、キャラ付けを笑ってもらえます(苦笑)。

ruisouruisou 2016/02/04 07:37 > のび犬さん
コメントありがとうございます。
確かに、定職による安心感は大きいでしょうね。
小さい人間にはやはり、格闘技などの特技があったほうがいいのでしょうか。。クリリン、いいですね。僕は格闘技をやると、タオパイパイみたいになりそうなので、中々恐ろしいです。せめて天津飯になりたい。。

のび犬のび犬 2016/02/05 10:43 ruisouさんは運動部出身の文武両道でいいんでしたっけ。僕は帰宅部だったので、大人になってから道場通いしました。「年を取れば自動的に至ると誤解していた大人の自分像」に、少しでも近づきたいわけです。天津飯いいですよね。北条司や寺沢武一の描くキャラクターも好きです。

ぞんぞん 2016/02/06 02:53 ぞんです。
久しぶりに参りました。
あっしきバレンタインが来つつあります。
あしき習慣ですね。ほんとに。
さて、
見た目じゃなくって中身を重視なんて言う女子にも注意しましょう。
単にATMな男を欲してるかもしれないからです。

ぞんぞん 2016/02/06 02:53 ぞんです。
久しぶりに参りました。
あっしきバレンタインが来つつあります。
あしき習慣ですね。ほんとに。
さて、
見た目じゃなくって中身を重視なんて言う女子にも注意しましょう。
単にATMな男を欲してるかもしれないからです。

ぞんぞん 2016/02/06 02:56 すみません。
2つも送信されてしまったみたいです
m(_ _)m

ruisouruisou 2016/02/08 08:42 > のび犬さん
コメントありがとうございます。
文武両道というか、多趣味無特技(勉学運動問わず)というか……。大人になってから何かを始めるって、勇気がいりますよね。立派です。大人っていうのは、子どもの頃の理想を追いかけたがるものなんですよね。
今改めて考えてみたら、天津飯って中々、理想的な日本男児ですね……。

> ぞんさん
コメントありがとうございます。
バレンタインなんぞに動揺しないよう修行をしましょう……。といいたいところですが、若いうちはむずかしいですよね。できるだけ、お店やメディアのそういう情報に近づかないことです。悪態すらつかないことです。
中身を重視されたら、僕なんぞ取り付く島もないので、ある意味安心です。
もし、女性関係に疲れているとしたら、いったん色恋沙汰から離れるのもいいかもしれません。

パスカル先生パスカル先生 2016/02/17 11:04 はじめまして発達障害で検索してたらたまたまこちらのブログにたどり着ました。
ruisouさんいいですね、面白いですね!
コンプレックスやらマイナスなこと書いてても全然湿っぽくなくむしろ面白い。
何か救われました。

ruisouruisou 2016/02/23 07:41 > パスカル先生
コメントありがとうございます。返信遅れてすみません。
お褒めにあずかり光栄です。人生も湿っぽさをすぐに吹き飛ばせるようになれば、もっと楽なんでしょうね。。
せめてブログだけでも頑張ります。たまに読んで気を楽にして下さい。

2016-01-03

底辺田舎に帰ってきた若者の居場所がないことについて

| 22:38 | 底辺田舎に帰ってきた若者の居場所がないことについてを含むブックマーク

新年早々、自分の居場所について考えている。理想は中国くんだりの山奥でひっそりと自給自足で暮らすことだが、それに及ぶにはまだ僕には修行が足りない。というか年齢が若すぎる。(この年齢で)完全隠居生活をする人間は、悟った人間ではなく、ただの偏屈野郎である、との内容が『菜根譚』に書いてあった。僕はもう少し、世俗にもまれなくてはならないようだ。


居場所とは

NHKとかで「居場所がない若者たち〜」と題して特集されそうだが、居場所ってそもそも何だろう?

僕には実家があるが、実家(とその周辺)にはもう居場所がないと感じる。あまり落ち着くことがない。

唯一、誰も登らないような山の奥でひっそりとしていることが心を落ち着かせる瞬間なのだが、頻繁にいけるような場所ではないし、山奥に行くまでに軽(トラ)のおじさまから不審な目でジロジロ見られる(田舎のパトロールか?)のが苦痛で仕方ない。雨の酷いときも登ることができないし、夜も無理だ。

そこは確かに居場所かもしれないが、限定的だし、あの苦痛の視線を受けるという試練が必要だ。できれば、居場所にたどり着くまでに、あまり苦痛のない状態でたどり着ける居場所が欲しい。全くないというのは現代では不可能かもしれない。

ここからわかるキーワードは、「気兼ねなくたどり着ける」である。


居場所とは2

次に考えたのは、「どのような状況でもほっとできるか」、である。実は良く引きこもる山奥は、夏になると虫が多い。蛇も獣も多い。人は来ないが、そこまでほっとできる環境ではない。冬は悪くないが、今年は暖冬で、いろいろと冬眠していない。

それにあまりに心が荒れているときは、そこに行ってもますますイライラするだけである。修行不足なだけかもしれないが、テレビゲームなどで視覚聴覚をフルに使った刺激に慣れ親しんで育った人間は、そういうところですぐに心穏やかにできるわけではない。山に入ると必ずRPGよろしくBGMが流れ、装備が中世っぽいのに変換され、できれば旅の仲間がついてきてくれないと雰囲気に浸れないのである。この自分の世界を、いかなる状態(軽トラに睨まれ、虫獣がよってくるなど)でも、一人で脳内に展開できる状態が、六根清浄である(違う)。

二時間ほどすれば落ち着くようになったが、到着までに1時間半はかかるので、帰りも合わせて、計五時間もかかる。そう易々と確保できる時間ではない。週末に確保したいが、地元の週末は危険である。まともに人生を歩んでいる同級生と鉢合わせしたら、いかんともしがたい。


地元社会人サークルは居場所になりえるか

「気兼ねなくたどり着ける」「どんな状況でもほっとできる」という条件に何とか合致しそうなものが社会人サークルである。

ただ、本当に好きな趣味は、他人と共有したくないのが僕の本音である。一人で楽しみたい。誰とも比べたくない。サークルに入るとどうしても優劣が決まる。分野によるかもしれないが。

しかし、同じ穴の狢であれば、仲良くなれるかもしれない。同じ共通のものを目標にしていれば、仲良くはならなくとも、ほっとできるかもしれない。「いてもいいんだ」と思える程度の居場所になりうる。

僕の同級生は絶対に社会人サークルに入るなど殊勝なことはしないから、その点は安心である。

心配事といえば、これが一番心配なのだが、僕の趣味などだいたいじじくさいので、ご高齢の方ばかりで全然落ち着かないかもしれない、という事だ。

若者が多そうなサークルにいこうとしても、自分の好みに合う趣味ではない。さすがに方向性を変えてまで周りに合わせることはしたくない。というかできない。それは若い頃に十分理解した。自分、不器用なんです。


ネットゲームは居場所となり得るか

居場所としての2条件を十分に満たす。問題は動かなくなるから不健康だという事である。それはウォーキングで対処できるはずだが、現代のネットゲームはいかんせんお財布的に不健康である。

現代の欲望誘因の最先端システムこそが、ガチャシステムである。ネットゲームには必ずと言っていいほどガチャシステムがついている。

仏教をかじった人間としては、欲望の近くに近寄りたくないのが本音である。パチンコなどと比べればかわいいものだから、それくらいはいいのかなぁ。

しかしネトゲは未だに、良いイメージがないし、もう年齢的に夢中になれないかもしれない……。スマホ・タブレットでネットゲームを真剣にやる気にはならないし……。


改めて、居場所とは

居場所の2条件「気兼ねなくたどり着ける」「どんな状況でもほっとできる」を改めて考えてみると、第三者の視線がある。田舎は若者が道を歩くと、犯罪者か何かのように見てくる(普通は車で移動)。盆正月や連休中は別だろうが、同級生と会いたくないので、かえって引きこもる。

田舎に帰ってきて、本当に視線恐怖症のようなものになってしまった。爺さんたちが悠々自適の年金生活をしているのだが、彼らはすることがないからか、マジで人間(若者)観察ばかりしている。四六時中観察されているわけではないだろうが、ふとしたときにじろりと見られるのは気分が良いものでは無い。しかもセカンドライフとかいう名の下に、都会から田舎に引っ越してきたエセ田舎者が多く、文化人としての教養も見当たらない。うちの隣近所だけかもしれないが……。

話が逸れてしまったが、ともかく僕は、視線を気にすることなく、リラックスして作業に没頭できる空間、時間が欲しいのだ。それが居場所となっていくだろう。

ここまで考えたのだから、きっと良い居場所を探すことができるとは思う。

新年だから、それくらい期待してもいいだろう。


参考に:

『菜根譚 (岩波文庫)』

……中国は明の時代の処世訓。処世術というものを古典から学ぶのもいいかもしれない。ただ、バランスがいいけど、たまに厳しいことを言われているようで、へこむことがある。岩波文庫はちと難しいという人はこちら:『菜根譚 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)』

ぞんぞん 2016/01/03 22:56 「まともに人生を歩んでいる同級生と鉢合わせしたら、いかんともしがたい。」…
すごくよくわかる。
この年末年始は(も)同級生に会わなかった。。

のび犬のび犬 2016/01/04 07:23 十数年前に出た『教養主義の没落』という本に、欧米の何の権威の誰がいつ言ったか・詳しくはどう言ったか忘れましたが、「学問が若者を地域社会から剥ぎ取るが、成功できるのは限られた人間だけであって、結果根無し草の若者を量産する」みたいな言葉があるようです。晩年の太宰治も「気の合う仲間と山奥にこもって農業でもしたい」と言ってたみたいだし、その菜根譚もしかり、先人がいろいろ言い残し・書き残してくれたのを華麗にスルーして失敗したのが僕らなんでしょうね。

ruisouruisou 2016/01/06 12:23 > ぞんさん
コメントありがとうございます。
同級生って、ある意味最大級の恐怖ですよね。遭遇しなかったようで何よりです。
こちらも何とか無事でした。

> のび犬さん
コメントありがとうございます。
『教養主義の没落』面白そうですね。近いうちに読もうと思います。等身大で言えば中途半端な才能で上を目指したら後悔するぞってことですね。これはぜひ学校で教えるべき言葉ですけど、立場上言えないでしょうね。。
のび犬さんは読書もされてますしまだお若そうなので、あまりやけにならずに、この言葉を踏まえた上で、しっかりと進めるような気がします。乗りかかった船があるなら別ですけど……。
僕は多少大きな船に乗りかかってしまったので、ひとまずそちらをすすめようかと思います……。

通りすがり通りすがり 2016/01/08 06:33 性格を変えないと、永遠に居場所はないだろうね

イヌイヌ 2016/01/12 12:49 犬でも飼えば散歩ということで出歩きやすくなるぞ

ruisouruisou 2016/01/31 11:20 > 通りすがりさん
コメントありがとうございます。
性格変えなくちゃいけないですねぇ。。

> イヌさん
コメントありがとうございます。
犬を飼っている家庭のニートは正直勝ち組だと思っています。我が家は、動物を飼うほど、家のことを管理できる家庭ではないので……。それに、そういう高齢ニートが近所に多くて、キャラかぶるのでやめておきますw