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2016-04-30

熊本地震にて、心配なこと。また、どうしていいかわからない人へ

12:26 | 熊本地震にて、心配なこと。また、どうしていいかわからない人へを含むブックマーク

ついに九州でも地震である。しかも熊本である。今だ日常生活が戻らぬ被災者方は、あまり思い詰めずに、徐々に生活を良くしていって欲しい。

僕の住んでいる場所もそこそこ揺れた。大地は揺れたが、僕の日頃の心の揺れには敵わない。

今回(毎回だが)、あまり言葉足らずで気配りが足りないかもしれないが、僕なりに心配してのことである。


携帯や地域の放送の警告の無力さ

まずは自分のことを。地域の放送マイクがやたらと大音量で鳴っているが、まったく役に立たない。揺れの方が先に来る。

なくてもいい、という話ではなく、人間の知恵など、まだまだ無力だということだ。

地域の放送もずっと警告をしていたが、本当に役に立たなかった。単なる怖がらせ放送になっていた。しかも同じ揺れでも放送したりしなかったりで、もしかして手動でやっているんじゃないのかと疑いたくなるレベルだった。観測地点による違いだと思うが。

しかも放送には具体的な指示がなく、結局どうしていいかわからない、動揺させるだけのものだった。

役人の悪口は言い出すと止まらないので控える。

ともかく、人間の知恵などまだまだということはしっかりと自覚できただろう。また、日頃の備え・メンテナンスが重要だということもわかった。

揺れていない地方の人も、これを機にいろいろとチェックしてみてはどうだろうか。災害のときは、究極的には誰も助けてはくれない。事後救済はしてくれるが、それも一時的なものである。

ちなみに僕は結局、放送にびっくりたまげて座布団を頭にかぶっただけだった。座布団の裏についていたホコリが部屋の中をゆっくりと舞い散っていた。


引きこもりの、力

さて、日本人がみんな大好き引きこもりだが、避難所生活もある意味引きこもりと思えば快適ではないのだろうが。茶化しているのではなく、そう思えば少々楽になると言っているのだが、引きこもりにとっては、避難所生活はある意味チャンスかもしれない。

風呂に何日も入らなくても平気で、生活がそもそも不規則であり、食事もカロリーメイトとペットボトル飲料で十分。そして一日中何もしなくても平気な性格*1

ここでおおらかさをキープできれば、神扱いである。

もっとも、一番苦手な他人の視線があるのだが、座禅でもしてこらえて欲しい。

座禅が無理な環境なら、毎日決まった場所でも掃除していればいい。ホウキとチリトリ、雑巾でもあれば十分だろう。掃除をしてはダメだという避難場所はないだろう。

とにかく、避難所生活では、引きこもりに限らず個々人が何かしら動くべきである。ただ、引きこもりにとっては、ある意味チャンスである。少しだけ勇気を出して動いて欲しい。


経済について

熊本地震で、一部の経済がストップした。僕としては、熊本のあの雄大な大地に住む人々があれしきの揺れでマヒしたように動けなくなるのが、不思議だった。僕のイメージでは、こういうときに腕まくりして生き生きと動き出す人々を想像していたが、どうだろうか。ニュースに出てきていないだけで、実際はそういう人たちが多いだろうと予想する。

僕たちはそもそも経済を過剰に回しすぎである。経済の回転がストップしてそれがよくわかった。

確かに、そうしないと競争に敗れてしまう点は理解しているが、やはり過剰に回しすぎている。このままでは回すものがなくなって、経済のほとんどが架空の存在になってしまう。あるいは自転車操業のようになってしまうかもしれない。

熊本は本来、自給自足で何でもやっていける土地である。かつての九州経済の中心である。特に食料である。県外から食料が大量に届いたとニュースになっていたが、熊本にはあまり必要ないのではと思った。配送路と保存食の部類か。それにしても熊本にも備蓄倉庫はあるだろう。役所の人は頑張ってさばいて欲しい。


日頃からするべきこと

それは、食料や耐震の備えもそうだが、まずは日頃から己の肉体をある程度鍛えておくことだろう。一次災害は仕方がないとしても、二次災害を防ぐには、何よりも人間の肉体そのものの力である。これは皆が皆目を逸らしがちだが、やはり肉体の鍛錬は何者にも勝る地震対策ではないだろうか。それからようやく、知恵などを回せるのである。

もちろん、タンスなど倒れないようあれこれやっておくのも重要である。


参考:災害に遭うときは

良寛和尚の言葉だが、


災害に遭うときは災害に遭うがよろしく

死ぬ時節には死ぬがよろしく候


厳しいように聞こえるかもしれないが、どうしようもないときは、これが一番の優しさである。

日本人は昔から自然災害と戦ってきた。そして自分が死ぬとき、「寿命か」と思って死んでいったのではないだろうか。

日本人はどこかで、命が、自分の所有でなく、天の所有だと思っているのだ。だからすんなりと死を受け入れられる。

悲劇的に悲しみ、強く乗り越えていく、というハリウッド映画のような生き方より、僕はこっちの生き方の方が好きである。参考にして欲しい。


以下、amazonのリンクだが、2000円以下は配送有料になってしまったし、熊本には届かない可能性が高いので申し訳ない:

ヘタな人生論より良寛の生きかた―不安や迷いを断ち切り、心穏やかに生きるヒント (河出文庫)

良寛の“心が豊かになる"生き方 (別冊宝島 2445)


大塚製薬 カロリーメイト ブロック チョコレート 4本×10個

……カロリーメイトでは、チョコレート味が好きです。

*1:避難生活で、数週間たった経過したあとの天敵は、おそらく無力感である。何もすることがないというのは、人間にとってかなりの苦痛なのだ。暇は人を殺す。

パスカル先生パスカル先生 2016/05/02 18:21 東日本の時も思ったんですが
自然災害で一番ダメージを受ける人は、家族は言うまでもなく家とか仕事とか今まで自分が努力して築いてきたものを一瞬で失って、この先希望もない、という人たちなのかなって思います。
その喪失感たるや初めから何も持っていない者からは想像もつかない。
何とか希望を見つけて立ち上がって欲しいですね。

「日頃から己の肉体をある程度鍛えておくこと」大切ですよね。
耳が痛いです便利で楽な方に流れっ放しですから意識して負荷をかけないと。
体力、抵抗力、多少の不潔さと他人への寛容さ・・自分はどれも極端に低いので
避難所生活は辛いだろうな・・。

ぞんぞん 2016/05/03 08:44 ぞんです!

童貞です。

結構揺れるところにいるんですねー!
ここからは何もしてあげられません、が、
気を付けてお過ごしくだされ!

自分の話ですが、311のあと1年くらいは、
防災グッズを買ったり検討したり、
ということで頭が一杯になりました。

僕の場合、
自分が女性と付き合えない理由の1つとして、
いくつかの事を同時進行で考えられない、
という点があると思うんですな。

メモリとCPUを取り替えたいです。

ruisouruisou 2016/05/04 10:54 > パスカル先生さん
コメントありがとうございます。
自然災害は全てを奪っていきますからねぇ。すべてを失った人は今はつらいでしょうけど、立ちあがるとき強いと思います。きっと大丈夫だと思います。

ある程度の環境の変化には、人間という生き物は案外容易に慣れていくものです。しかし、体力はすぐに身につくものではありません。毎日少しずつでいいので体力作りをしておくことをオススメします。

ruisouruisou 2016/05/04 11:00 > ぞんさん
コメントありがとうございます。
揺れました。ガスの元栓は日頃から閉めておこうと思いました。倒れやすいものには壁から紐をつけました。でも一年もしたらまた防災意を忘れるんだろうなぁと、懸念しています。

CPU、僕も同じ性能のようです。交換したいです。未だにシングルコアは確かに時代を考慮したら、良くないかもしれませんが、それがいいという女性も1000人に1人はいると思うので、お互い頑張りましょう。

geekgeek 2016/05/04 22:00 普段プログラムを書いて生計を立てているものです。

勝手な提案で押し付けがましく感じたら申し訳ないのですが、フリーランスのプログラマーとして生計を立ててみてはいかかでしょうか?
本格的なプログラミングでなくてもWordpressなどで簡単なサイトを作るだけでもアイルバイトよりは稼ぐことができると思いますよ。
人間関係が苦手でも、在宅でできる仕事です。

ruisouruisou 2016/05/10 10:28 > geek さん
コメントありがとうございます。
丁寧なアドバイスもありがとうございます。
その線での収入確保も考えています。以前、ちょっと詐欺じみたものにひっかかってしまって中断していました。
しかし Wordpress などでもアルバイトより稼げるとは、仕事を探すのがうまいんですね。。僕は仕事を探すのが、現実でもネットでもへたくそなようです。。