イタリアへの道。

ツィッターで断片的に文句たらたら流しているイタリア留学コメディ。



うーん、うーーん、うーーーん…


先輩方が苦労した話は聞いておりましたが
やっぱり一筋縄ではいかないみたいです。


むしろ縄が縒り合されて、注連縄!みたいな気分。



3月に資料申し込んで
7月に説明会にいって
8月にイタリア文化会館に書類A提出して
9月にイタリア大使館に書類B提出して(←現在ココ)

出国は10月…と思いたいなぁ。



なぜかといえば、これがないと絶対ビザが下りない書類!の一つ
「大学の登録証明書」が法律のシステム上、発行されるわけないの…。



文化会館の人には
「発行されることはほぼないないけど頑張って。
フィレンツェ大学はイタリアで一番厳しいから」
なんて言われ…



これは励まされたのでしょうか??



連絡を取り続けている向こうの指導教官もそろそろ
面倒に思い始めたような節がちらほら…。



単科留学ではなく正規入学にすればよかったかしらと後悔しかけ…
きっとイタリアにいっても難問山積みだといじけはじめ…


いやいや!!


マックス・プランク研究所(美術史研究所)に入り浸るつもりで
単科生を選んだんでしょうと自分を説得する毎日。



嵐の海の小舟のような心情。


わたしは無事にイタリアの地を踏めるのでしょうか。

学会二日目

えへへ、買っちゃった八坂書房の『図説 聖人事典』
昨日の呪文のおかげか、一冊の被害ですんだの。快挙!!


ピーター・ブラウンも欲しかったけど、先生に買ってもらおーっと。


今日のポスター発表も大大大盛況。
9時から10時45分なんて早い時間だったのにね。


冷房が効いていない空間に汗だくの人がいっーぱいがいると
なんでこんなにみんな夢中なんだろうと、ふと我に返るけど


やっぱり、知るって面白いからなんだろうね。


学会にはいろんな方がいるみたいだけれど、
その冷静に感情的な姿は魅力的だなと思う。
(相手を傷つけようという意図がない限り)


ポスター発表と午前のシンポジウムに参加した後は、
後輩とのランチとお茶をはさみ、討論を聞きに戻る。


研究者それぞれの専門の地域や時代は違うけれど、
手法やアポリアが共通しているようで唸ってしまう。


そんなこんなで学会後の余韻。
醒めないうちに本、読み始めなきゃ。

学会一日目。

確実に寝る予感を抱えたままの会場入り。


慶応大学は私大なんだなぁと思わせるキラキラぶり。
最近のうちの大学は掃除すらままならないのだけどな。


学会割引の書店に後ろ髪をひかれながらの着席。
明日にはいくつか買ってしまうのだろうけど。


「読める分だけ」と呪文をかけながら手に取れば、大丈夫なはず…?
読んでないけど興味がある本って「未来」みたいで吸引力がすごいの。


発表はいろんな分野のものがあったけれど、
自分と研究内容の近いものが多くて寝る暇もなかった。


ちょっと緊張気味だった後輩も堂々たる質疑応答でした。


懇親会では以前から挨拶したいと思っていた方々に
名刺も渡せたし、若い研究者の方と新しいご縁もあって大満足。


明日はどんな楽しいことがあるかな。

一か月半ぶりの中央線。

大きめのボストンバックに
振り子のようによろめいて中央線。


今日から来週の水曜日ぐらいまでは東京暮らし。


明日は西洋中世学会で後輩が発表するのだけれど
自分のことじゃないのに、そわそわうろうろ。


倒れずに走り切ってくれたら、それでいいな。
明日は顔がよく見える席を陣取るつもり。念、送ります。


ここ五年間のゼミ生たちの学会発表数と
論文投稿数をカウントする仕事をしてると、
もうちょっと頑張らないとな、と
布団に転がって、うねうね思う。


翻訳と留学先の先生の本は
梅雨の夜風にしんねり気味。


そろそろカラッと晴れた日の夕暮ぐらいにアイスが食べたいな。

お引越ししました。

夜中って、何でこんなに楽しんだろう。


明日は東京に帰らなきゃいけないはずなのに、
後輩の学会発表の原稿みなきゃいけなのに(?!)


ふふふふふ。


…あ、コホンコホン、


留学で環境も変わることもあってブログを変えてみました!


今日もイタリア大使館からも全く連絡もなし。
静かな日々ですが嵐の前の静けさなのかしら…。


時おり不安にもなるけれど、
「何とかなるし、何とかするさ」をモットーに
過ごせていけたらいいのかなぁ?


きっと、イタリア行ったら(特に最初のうちは)
寂しさのあまり毎日ブログ書くんだろうなぁ。


生温かい目で見守ってやってくださいまし。


出発は9月初頭の予定です。


最終的には万事上手くいきますように!