色タマゴで絞り込める裏IDの範囲
が約170個までということが判明した。そううまくはいかないかー…
ということで第5世代版sid判定では170個(偶奇隣接で85組)までしか特定できません。
どうしてもという人はそこから85通り(隣接する2つはどちらも色違い判定上同じ)の裏IDで実際に孵化なり固定シンボルなりで試してみれば一応できなくはないレベルで特定可能ではある。
以下説明
- 今回の色タマゴの性格値は乱数・表ID・裏IDから色違いになるように操作されて決まる。
- その操作後の性格値の構造を図にすると
- つまり、乱数が影響するのはLID下位バイトと、それに伴うHID下位バイトだけで、LID上位バイトは0固定、HID上位バイトは表ID^裏IDで決まる。
- 上位バイトは乱数によって変動しないため、上位バイトを6で割った余りが同じ値になるような裏IDは互いに判別できない
- (下位バイトは普通に乱数と実際の性格値の6で割った余りの対応から特定することができる)
- HID最下位bitはポケモンにより0だろうが1だろうがどちらかに揃えられるので判別できない(偶数とそれ+1の2通りの候補が出る)
- 2進数の上位バイトを6で割った余りは(偶数なので)0か2か4。このどれであるかは下位バイトの余りとの兼ね合いで特定できるので、上位バイトの256通りから1/3に絞り込め、約85通りの候補が出る
- これら2つの自由度があるので実際の絞り込める候補数は2×85=170通り